ファイルサーバーについて伝えたいことが山ほどあった ~セミナーをやっての感想~

皆さん、こんにちは。 エバンジェリストの看板を下ろして約2か月、ちょっと長めの正月休みや2週間にもわたる体調不良との闘いはあったものの、久しぶりに「日々の忙しさに追われ続ける」生活からは解放され、ゆっくりと考える時間を作ることができました。そして、私らしいことを続けたいという私自身の思いと、高添らしさは失ってほしくないという上司や同僚の温かいコメントをうけて、エバンジェリストかどうかは関係なく私が知っていること、気づいたことをきちんと日本市場に伝えて、その活動を新しい部署のビジネスにつなげていこうと思うに至りました。 そこで、早速マーケティング部門のメンバーとも相談し、セミナーをやろうという話になり、最初に用意したコンテンツが今日セミナーをした 「IT残予算で社内インフラを刷新! 高速化・強固なセキュリティを実現するファイルサーバー見直しセミナー」 でした。 予定時間を15分近くもオーバーするというやってはいけないミスを犯してしまったため、それはきちんと反省をしております。 ただ、最初に選んだファイルサーバーという内容については、残予算という言葉が正解だったかどうかはわかりませんが、一部の方にとってすごくタイムリーだったのは事実のようで、終わった後にお声がけいただいた方々とは楽しいお話もさせていただきました。いきなりクラウドでもなく、オンプレミスありきでもなく、ファイルサーバーというテーマから入って、今最適な機能を組み合わせてもらうという内容がヒントになったのであれば幸いです。また、エバンジェリスト業のように数年先を見据えて云々・・・というのではなく、直近の課題に対する解決策を提示するセミナーとして価格面のお話もさせていただきましたが、それはそれで私の中でチャレンジでして、営業リソースとして演じ方(しゃべり方)はもう少し勉強が必要だなと思った瞬間でもありました。 なぜファイルサーバーか? 実は、ファイルサーバーのセミナーで前からやりたかったんです。でも、マイクロソフトとしては SharePoint や OneDrive for Business などのオンラインサービスにも興味を持っていただきたいという思いも強いですし、エバンジェリストの時だと競合他社に負けないように業界の先頭で旗を振るという意識がとても強くなりますので、ファイルサーバーよりも最新のネットワークやストレージ、プライベートクラウドのような話に時間が割かれていき、結果的に他をやる余裕をなくしていました。これからも最新のネットワークやストレージ、プライベートクラウドの情報発信を(絶対に)引き続きやっていきますが、まずはファイルサーバーについてのセミナーができたことが私自身もうれしいです。 ちなみに、セミナーで語った内容は、古いファイルサーバーのリスクやファイルやファイルサーバーに関するセキュリティの話、クラウドに目を向けた時に新たな発見があるという話、そして今どきのファイルサーバーの機能のおさらいなどですが、機能のおさらいのために説明した10項目がこちらになります。 容量制限:クォータ 拡張子による書き込み制御:ファイル スクリーン ファイルサーバーのレポート:記憶域レポート ファイルの自動分類 (FCI:File Classification Infrastructure) 共有フォルダーの一元管理:サーバーマネージャーへの統合 通信の超簡単 暗号化設定 通信の効率化/高速化:チーミング/SMB3 重複除去:Dedupulication 低コストで実現するストレージ高速化:階層化ストレージ 低コストで実現するストレージの複製:記憶域レプリカ どうでしょう?Windows Serverに詳しい方は、前からある機能の話が多いことに気づいたと思います。このセミナーでも正直にそうお伝えしました。ただ、知ってもらったうえで使われないという選択をされたのなら仕方がないですが、知られていないまま選択肢にも上がらないというのはなんとも寂しいですし、そういう場面を多く見てきたので、そこはきちんとお伝えしたい(おさらいしたい)と思いました。 上記の各機能について気になった方は、Webで調べてもらえれば情報も出てくるとは思いますが、Windows Server 2016 ベースで実際の動作を検証したものもありますので、ブログでも紹介していこうと思ってます。特に、クライアントからファイルサーバーに対して行う際のパケットを分析して、普通の場合と暗号化設定をした場合の違いを確認するところなどは、試していて面白かったのできちんと紹介したいところです。ただ、スライドの準備がギリギリになってしまい、当日のデモが手際の悪いものになってしまったのはすごく反省しています。 あそこは見せ場の1つだったはずなのに・・・くやしい(汗) —- さて、たった2か月ではありましたが、休憩が長かったせいか、長く話すと疲れるようになってしまったので、体力もつけなければというのがもう1つの反省です。 ではでは、これからもブログでの情報発信をお楽しみに! 日本マイクロソフト 高添 P.S. 新しいブログここにいます2もどこかのタイミングで開始します。

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Windows Server 2016 テクノロジ入門 完全版はさすがの情報量!

年末に Windows Server 2016 テクノロジ入門 完全版という書籍が登場しました! https://www.amazon.co.jp/dp/4822298566 マイクロソフトによるWindows Server 2016への思いは以前から何度となく伝えてきました。製品が出てくる前に「すでにセミナーでしゃべっちゃったからなあ」という場面が何度かあり、少し早すぎたかなと思ったこともあります。ただ、実際に市場に投入された後にはあまり動けておらず、いろんな方からWindows Server 2016 への期待について教えてもらうにつけ、情報発信のタイミングの難しさを思い知らされます。 さて、そんな状況の中、面白い書籍が登場しました。 Windows Server 2016 に関する 機能紹介本はこれから多く出てくることでしょうが、Windows Server 2016を実際に触ってみようと思う方は、作業に入る前にこの本に目を通しておくとよいでしょう。 <<<著者は山内 和朗さん>>> Windows の過去を知り、方向性を知り、最近の動きを知り、そして常に自分の目線で冷静にテクノロジーを解説できる人。 たとえば、この本の最初にMicrosoft Igniteという言葉が出てきます。なぜなら、このイベントこそWindows Server 2016が正式に世の中に登場したからです。 十分過ぎるほどの物量なので、わざわざ書く必要はなかったかもしれませんし、無理して文字数を増やそうなどとは微塵も思わなかったでしょう。 それでも、あの瞬間を大事にしてくれたことはとてもありがたく思っています。 また、Windows Server はサーバーOSですが、主要機能の中には Windows 10 の機能と連動するものも多くあります。そこで、この本ではクライアントOS側の話に近い部分も軽視をしていません。 実装をする人にとって、その両方を知っておくべきだと判断してくれたのでしょう。 ソフトウェアアシュアランス(SA) にまで触れてあるのは驚きましたが、Windows Server 2016 の Nano Serverを語る上では不可欠ということで、この本を執筆するにあたり面倒だなと思う部分まで細かく追及してくれた跡が残っています。 <<<これまでの積み重ね>>> 実際にWindows Server 2016を検証しようとして引っかかる点、山内さんは自らそこをクリアしながら情報を蓄積してくれているので、文章の端々に彼ならではのコメントやヒントのような文章が載っています。それらを斜め読みするだけでも勉強になります。 ちなみに、山内さんのブログは検証してすぐに書いてくれるので、苦しんだりオヤッと思ったりしたときにその感じを隠さず書いてくれます(笑)。解決すると修正もしてくれますし、私は現場のエンジニアさんの気持ちを理解するうえでもすごく参考になるブログなのですが、この書籍では、それらをきれいな言葉で読みやすくしてくれています。 <<<780ページ>>> このページ数で、タイトルに「完全」と書いた意味が分かります。 たとえばActive Directory の項では、避けて通れないAzure ADとの同期などにも触れてくれています。あくまでもテクノロジ入門であるにもかかわらず、ポイントポイントが入門を超えているのです。 偶然ですが、私はちょうどお客様からの質問に答えるため Remote…

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来週月曜日 (10/17) :久しぶりの関西支店セミナーは Windows Server 2016 & Azure Stackです。

諸事情があり、自分で企画するセミナーはかなり減ってしまいましたが、相変わらず週2、週3でプレゼンをすることも多いです。 来週火曜日もネットワールドさんのイベント登壇のため大阪に出張することが決まってまして、よい機会なので月曜日はMS関西支店で誰でも参加可能なセミナーをやることにしています。 Windows Server 2016 & Azure Stack勉強会 ~大阪~ http://masken.connpass.com/event/41505/ 正式発表をした Windows Server 2016 と、来年の登場に向けて着実に期待が高まっているAzure Stackについてのセッションです。 ————————————– 14:30:受付開始 15:00~16:00 Windows Server 2016 との向き合い方 最新データセンター技術、セキュリティ、アプリケーション基盤としての Windows Server 2016 の魅力を徹底解剖します。 16:10~17:00 Microsoft Azure Stack という新しい選択肢 パブリッククラウドAzureのメリットを自社内に持ち込める Azure Stack。 注目のTP2の内容も含め、クラウドファーストなハイブリッドクラウドについて 解説します。 17:00~ Q&A ————————————- 11月1日~2日の Tech Summit の準備もしたくて、短時間のセミナーにはなっていますが、きちんとメッセージを伝えに行けるタイミングをうまく活用したいと思ってますし、必要に応じてQ&Aの時間を長めに取ろうと思いますので、関西もしくはそれより西の方でWindows Server 2016やAzure Stackに興味がある方がいたら、是非この機会をお見逃しのないようにお願いします。 それでは来週、大阪にてお会いしましょう!

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Ignite@Atlantaの簡易報告と、日本でのイベントTech Summit について

皆さん、こんにちは。高添です。 9月の最終週にアトランタで開催したイベント Microsoft Ignite に参加してきました。 Microsoft Ignite とは「マイクロソフトのポテンシャルとパワー、エコシステムを体で感じることができる巨大なイベント」です。 このイベントは、23000名もの参加者が集まる巨大なイベントで、ブレークアウトセッション数だけでも600を超え、そこにシアターというミニセッションが400弱。エキスポもハンズオンもあり、それを受け止めるイベント会場の大きさは、セッションルームの端から端まで歩くのに15分以上もかかってしまうくらい・・・全部を理解したければ、体が10個あっても足りない・・・そんなイベントでした。 ******** さて、そんなイベントへの参加報告もかねて、少し今年のIgniteで感じたことを書いておこうと思います。 まず、私のブログを見てくれている方は「 Windows Server 2016の正式発表の場だった」というのが大きなポイントでしょう。実際、キーノートの中で正式発表も行われました。 ただ、これまでのように新製品の名前と「Announcement」というスライドだけで会場が沸き上がるといった光景はありません。 マイクロソフト自身がTransforming(変革の途中)であり、これまでのようなプロダクトを軸としたメッセージに自ら終止符を打ったといえます。 正直、十年以上 マイクロソフトのエバンジェリストとして活動し、 Windows Server 2003 R2のタイミングから新製品発表の先頭に立たせてもらっていた身としては、少し寂しい思いがしました。 と同時に、あらためて”メッセージ”の重要性に気づきました。 私は新製品の情報をお届けするという仕事をしている時から、メッセージを届けたいと思っていました。機能の話は必要です。ただ、新製品にも新機能にも生まれた背景がありメッセージがあります。機能はドキュメントに書いてありますが、メッセージは伝える必要があります。そして、メッセージが伝わるかどうかが製品や機能の採用に大きく影響するのだと信じています。 なので、今回のイベントに参加をし、寂しい思いをしたのと同時に、ようやく本来の姿になってきたんだなあとホッとしたのもそのためです。 メッセージありきというのは、Satyaが最初のキーノートにメインで登場せず、Innovation Keynoteと題して自らのメッセージを伝えていたことからもうかがえると思います。 今回はそれを分けました。とても良いと思いました。 マイクロソフトにとっても、聞いてくれているお客様にとっても、両方とも大事なので、別でよいのです。 そして、ブレークアウトセッションの内容もかなり充実していました。 キーノートでプロダクトが主役ではなくなっていたものの、ブレークアウトセッションではプロダクトやテクノロジーが主役です。ここも大事! ちなみに私は、イベント全体を理解したいほうなので、いろんなセッションに出てみたり時間を見つけて普段接することがないプロダクトのスライドを眺めたりするのですが、今回はAzure Stackの最新情報をすぐに日本に持って帰る必要があったので、久しぶりにターゲットを絞っての参加でした。 すごく充実した一週間でしたし、日本からご参加いただいた多くの日本人の方ともお話をさせていただきました。 さて、来年はオーランドです。 行って損はありません。それだけは断言します。 それでも海外のイベント参加はさすがに難しいという方も多いでしょう。 それなら、日本のイベントにご参加ください。 Microsoft Tech Summit ※ 皆さんが一番知りたいであろうセッション一覧はこちら 午後半日のセミナーとかではなく、2日間丸ごと技術漬けになることの素晴らしさを感じることができるはずです。 私は、セッションを4つ担当します。 ・Microsoft Datacenter Platform Vision & Strategy ・最新技術満載の Windows Server…

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マイクロソフト系インフラエンジニア必見 Interact x Cloud Samurai 2016 Summer 明日開催!

Interact x Cloud Samurai 2016 Summer という名の、マイクロソフト技術のスペシャリスト達が4つのトラックに分かれて技術情報をお届けするイベントが、明日 品川で開催されます。 今回は、マイクロソフト社員からの情報発信ではありませんし、外の方からのメッセージは新しい気づきを与えてくれるはずです。 ブログに書くねと言っておきながら、投稿がギリギリになってしまいましたが、200名を超えるエンジニアさんが登録してくれていますし、期待値を裏切らないコンテンツが出てくると思うので楽しみにしていてください!そして、あと40人くらい受付られそうなので、知らなかった方、週末なら行けるという方は是非ご参加ください。 https://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/dn891434.aspx テーマは、現場のプロフェッショナルが語る「マイクロソフト製品、クラウド ソリューションを効果的に運用・構築するために知っておきたいこと」 ・Windows 10 の展開 ・ユーザーによるアプリ開発 ・SharePoint ・Exchange Server ・AD DS ・Azure Overview ・Azure VM ・Azure Log Analytics  (OMS) ・Backup ・PowerShell ・ハイパーコンバージド ・ストレージ ・SDN ・Nano Server ・Container ちなみに私もキーノート的なお時間をいただいているので、30分お話します。 何を話すか・・・は内緒、もちろん資料作成はこれから! それでは明日、品川にてお会いしましょう!

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「Windows Server 2016 新機能セミナー」開催決定 ~6/15は久々のVDI、6/17はストレージです~

6 月はマイクロソフトにとって 1 年間の締めくくりの月であり、来期に向けた活動を始める時期でもあります。 インフラ系エバンジェリストの私も、来期に出てくる Windows Server 2016 をどのように日本市場に浸透させていくかをずっと考えていて、これまでの数か月は Nano Server や Windows Server Container、Service Fabric といったアプリケーション基盤 (DevOps と呼ばれる世界に近いテクノロジー) の話を通して Windows Server 2016 が目指す新しい方向性についてお伝えしてきました。 これらの技術は、今後製品化に向けて開発が進む中でブラッシュアップされていくでしょうし、パブリックなクラウドを利用されているエンジニアのみなさんには、次期サーバー OS が目指す方向性に共感していただけるのではないかと思います。 ************************* ただ、Windows Server 2016 はそれだけではありません。これまでの Windows Server の歴史を受け継ぐ各種機能も当然新しくなっています。 「馴染みのある技術が進化する」のはエンジニアにとってうれしいことですし、Windows Server 2016 という新しいサーバー OS の登場とともに低リスクで再検討しやすい領域でもあると思います。 そこで、そろそろいいかなと思えるタイミングであるという判断をして、VDI とストレージに関するセミナーを開くことにしました。 6/15 Windows Server 2016 新機能セミナー (VDI 編)  13:30-18:00 (13:00開場) https://www.microsoftevents.com/profile/form/index.cfm?PKformID=0x234119bb46 ※ Windows Server…

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4/25 はWindows Server 2016 要素技術を一気に紹介するセミナーを開催します!

4/25 、丸一日使って Windows Server 2016 を紹介するセミナーを企画してたのですが、案内を忘れてました(汗) 小さめのセミナールームで、すでに30名近くお申し込みはいただいているので、残りの席をご案内したく投稿させていただきます^^ ****さてさて、最近、Windows Server 2016 について教えてくださいという質問やお仕事が増えてきたんですよね。 昨日は、ある業務アプリを持っているパートナー様と、クラウド基盤の話やその上で動くアプリケーションの話、それに向けて Windows Server が何をしようとしているかという話をさせていただきました。Windows Server 2016 は業務に近いITをやっている方にこそ受けるのだなとあらためて思った次第です。 ただ、私も含めたインフラ系のエンジニアさんは、その要素技術を正しく理解する必要があります。 さらに、いきなり手順書通りに作業をする時代は終わりつつある中、得意分野を突き詰めるだけでなく、全体のコンセプトも理解しておかなければ、要件が変わった瞬間何もできない人になってしまう可能性があります。 今回のセミナーは、1つ1つを深く掘り下げるのではなく、要素技術の進化を広くご理解いただくセミナーにしました。 Microsoft のハイブリッド IT 最新情報セミナーhttps://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032751087&Culture=ja-JP&community=0 ※ 5月にdecode という技術者向け有償イベントがあるのですが、そこでは時間の関係で概要レベルの話がほとんどできないので、「de:code に参加するけど、セッションリストを見て怖気づいてしまった」という方にも、このセミナーで予習をしていただきたいとも思っています。 [アジェンダ ] 若干変更される可能性があります。。。 9:30–10:00     受付10:00 – 12:00      --仮想化基盤、SDxx系 ・全体的なご案内 ・Compute (Hyper-V)   ・Software Defined Network & 最新ネットワーク事情 ・Software Defined Storage****お昼休み****13:30 – 15:00  -- アプリケーション基盤/DevOps系 ・Container ・Service Fabric ・Nano Server15:00 -17:00   -- その他新機能とハイブリッドソリューション系 ・Others and news (AD/Failover Cluster/…

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4/15 (金)の夕方は 次期サーバー製品と OSS & DevOps との密な関係を理解するセミナーを開催します

先ほど、今年の de:code について投稿をさせていただきました。 今年も de:code 2016 やりますよ! ~私の中のテーマは世界基準~http://blogs.technet.com/b/osamut/archive/2016/03/30/3661491.aspx とにかく凄いんです。 でも、わかっているんです。 私は 「OSS 凄い」って言う立場ではなく、その OSS と対峙しても「今のマイクロソフトの製品やサービスは凄い」と言う活動をすべき立場なんだと。 しかも、今年は、マイクロソフトのサーバー製品をビジネスで利用したり販売してくれている方々にとって当たり年なんです。だって、Windows Server 2016、SQL Server 2016、SharePoint Server 2016、Azure Stack などが続々と登場するのですから。 数年前なら新製品発表イベントだけで1年が終わってたかもしれないくらいなんです。 もちろん、クラウドの時代を迎え、新しい=お客様のためになるというベンダー都合のメッセージが通用しなくなったことはわかっています。ただ、新しい=悪は間違いだと思っていますし、新しくなる理由がそこにはあり、その理由がお客様にとって価値のあるものなら導入を検討していただきたいと思っています。変化の激しいこのご時世、何もしないゼロよりもイチを取りに行くべきです。 さて、相変わらず MS vs OSS かよ?と思わないでください。 そういう時代ではないんです。その辺、私なりの感覚を文章にしてありますので、よかったらご覧ください。 Windows Server 2016を知りたければ Docker/Mesos/マイクロサービスを理解しよう!http://blogs.technet.com/b/osamut/archive/2016/03/30/3661492.aspx 要は、MSが好きとかOSSとが好きとかではなく、時代の流れを理解し、これからに対応していこうという話です。 でも、文章だけでは伝わらないことも多いので、急なんですが、4/15(金) の夕方にセミナーをすることにしました。 de:code 2016 直前 次期サーバー製品と OSS & DevOps との密な関係を理解するセミナーhttps://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032754280&Culture=ja-JP&community=0 私がどれほどマイクロソフトが好きか、Windows Server が好きか、そして私が大好きな Windows Server がどれだけ凄い進化を遂げようとしているかをわかってもらえると思います(笑) 2時間でどれだけお話できるかわかりませんが、数々の誤解を解き、みなさんにワクワクしていただけるような活動にしたいと思ってます。 日本マイクロソフト 高添

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Windows Server 2016を知りたければ Docker/Mesos/マイクロサービスを理解しよう!

**とあるサイトに載せる予定だった記事をブログに掲載することになったので、少し長いですがご容赦ください** 新製品の発表、それは何度経験してもワクワクするものです。しかも今年は、Windows Server 2016/SQL Server 2016/SharePoint Server 2016、そしてAzure Stackなど、次期サーバー製品や関連技術が次々に登場する当たり年です。 どんな新機能が出てくるのか?それらの機能はどんなメッセージを持ち、エンジニアをどこに導いてくれるのか? 興味を持ってくれている人も多いでしょう。そこで今回は、私の担当領域の1つ Windows Server 2016 を例に、注目すべきポイントについて皆さんと共有したいと思います。 さて、新製品登場時に最初に出てくる質問があります。それは、「今回の製品の目玉は何ですか?」というものです。もし私がWindows Server 2016に対してこの質問をされたら「DevOpsのためのプラットフォームに進化したところです」と答えます。皆さんの頭の中には???が浮かんだかもしれませんし、おそらく期待されていた答えと違うでしょう。それならばと、新機能の名前を並べてみましょう「Container、Nano Server、Service Fabric」 。また?が増えましたね(笑) 無理もありません。Windows Server 2016 はこれまでの延長線上で機能を追加するだけではなく、OSSから学び、クラウドから学び、時代の流れから汲み取った多くのことを製品に反映するという方法をとった製品なのですから。 もう少し具体的に説明しましょう。これまでのWindows Serverはお客様の様々なご要望にお応えすべく機能追加を続けてきました。これを否定されるべきことだと思っていませんし、お陰様で世界中の多くの企業に採用をしていただいてます。でも、例えばWindows ServerをベースにWebサーバーを立ち上げたいと思ったとき、Windows Serverが持つ多くの機能は不要になります。やりたい事はシンプルなので、Windows Serverにいろんな機能があって便利かどうかという議論とは別の土俵の話なのです。Windows Server 2016は、このポイントに着目し、サーバーOSを必要としている方のゴールに応じた環境構築に関する手を打ちました。 非常に小さなサーバーOSを実現する Nano Server は要望を具現化した例の1つで、マイクロサービスのようにアプリケーションやサービスが小さな単位で分割されるようになれば、導入効果は絶大です。また、Nano ServerベースのWebサーバーやDBサーバーをテスト環境や本番環境に楽に展開する際にはDocker社との協業から生まれた Windows Server Containerが機能します。Linuxと同じDockerコマンドが使えるので、アプリケーションの展開や運用の迅速化と標準化が図れます。OSやアプリケーション基盤の構成管理を自動化したいならPowerShellもいいですしChefも使えます。今後はHashicorpの名前を見る機会が増えるかもしれません。これらはDevOps業界で非常に有用なツールとして評価されているものです。他にも、運用フェーズを考えてアプリケーションの可用性を高めようとする方には、共有ストレージなどの物理環境まで含めた設計が必要になるフェール―バークラスタよりもService Fabricという新しい基盤のほうが向いています。なぜなら、Service Fabricは可用性を高めつつもフェールオーバークラスタではできなかった“分散処理“を意識した基盤になっているからです。また、アプリケーションの状態までも把握できる点は開発者と利用者に対する価値をさらに高めてくれるはずです。 このように、アプリケーションを動かす基盤としてのWindows Serverに着目した時、DevOpsやマイクロサービス、Containerが重要な役割を担ってくれます。Azure上のContainer Serviceの基盤技術として採用したMesosも今後はWindows Server対応が予定されており、Windows Server系のワークロードでも活用の場が出てくることでしょう。もしWindows Server 2016の本質を理解したいのであれば、Windows Serverの過去や新機能だけを見るのではなく、Windows Serverに実装されるOSS系技術の本家の情報を納得し、クラウド上ではそれらがどのように使われているのか理解することをお勧めします。そうすることで、ベンダーからの一方的な情報に踊らされることなく、時代の流れの中で正しい技術の選択ができるようになるでしょう。そして、世界中にいるOSS系のエンジニアが試行錯誤したノウハウをそのままWindows Server主体の社内システムに持ち込めるようになります。 ただ、ここに1つの課題ができました。これまでWindows Serverをずっとやってきてくれているマイクロソフトにとって非常に重要なエンジニアの皆さんにOSS側のイベントに参加してきてくれとお願いするべきなのか?というものです。それをお願いすることも1つの方法ではあるのですが、できればマイクロソフト自身がその環境を用意したいと考えました。そこで、5月24~25日に日本マイクロソフトが開催する技術者向けイベント「de:code 2016」には、多くのOSS技術セッションを用意しました。 de:code…

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ご要望にお応えすべく 4/11 にAzure Stack セミナー 2回目を実施します

ここ数週間、外向けのプレゼンの仕事は少ないのに、なんでこんなに忙しんだろう???という日々を過ごしています。 いろんな宿題を抱えているのですが、まずは、2月に実施した Azure Stack セミナーの話から行きましょう。 その節は、お陰様で多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。アンケート結果を見る限り、(皆さんお優しいので) ご満足をいただけたようにも感じましたが、実施の前後、当日は予定が合わなかったとか、申し込みしようとしたけどキャンセル待ちだったとか、いろんな声をいただいておりました。 3月後半から4月前半は避けようと思いつつ、4月後半からは全国行脚、5月には有償イベント de:code もあるので、急なのですが、以下の日になんとか部屋の確保と実施を決めました。 4/11 (月) Tech Fielders セミナー 「はじめての Azure Stack ~社内データセンターで Azure を動かすには~」https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032749255&culture=ja-JP 1:企業のインフラ担当者目線で見る Microsoft Azure の基盤技術と利用形態2:Azure を社内に持ってくるために ~Azure Stack という選択肢~3:Azure Stack を導入するために理解しておくべきWindows Server 2016 の要素技術4:Cloud Platform System 紹介※ 内容は一部変更される可能性があります 基本的に、前回と同様です。スライドはこちら https://doc.co/p3XLcB 見ていただいてわかると思いますが、「Azure Stack こんな感じで使えますよー」みたいな話はあまり多くなく、実装の話が中心です。「オンプレミスで実現する Blob Storage が Scale-out File Server & Microserviceベースの Storage Service で出来ている」とか「フェールオーバークラスターではなく Service…

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