遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

今年の夏、とうとう40歳になります。 孔子曰く、「四十而不惑 (40にして惑わず)」。   私はというと・・・、悩みや不満はあります。 少なくとも私は、どこで何をやっていても、悩みや不満が無くなる事はないとも思います。=これは性格の問題です(^_^;) ただ、よく考えてみると、どれもこれも「人生」という大きなものと比べれば大したものではないんです。   だって今は、自分がやりたいと思う事ができて、それが自分にとっても合っている仕事で、やらされているのではなく自分の想いがそのまま仕事の原動力になっていて、少なからず認めてくれる人達がいて、喜んでくれる人達がいて、自分が成長している事を感じる事も出来て・・・ 私って幸せなんでしょうね。 しかも、まだまだやり足りないんですよ。 まだまだやれる事はあるし、やりたい事も次から次へと出てくるし。。。 だから、「エバンジェリスト」をやらせてもらえている間は、IT業界の宣教師でありたいと思います。   さてさて、年始なのでいつものように初心に立ち返ります。 目指すのは 「2009年の1年間の中で、一人でいいので、誰かの人生に影響を与える事」 他人の人生に影響を与えられるなんて思いあがりだと言われるかもしれません。もちろん、簡単にできる事だと思って書いている訳ではありません。 どちらかというと、「もしそれができるとしたら、それは素晴らしい事だし、誇るべき仕事だとも思える」ので、「そうありたいという想いを胸に頑張ろう」って思っているだけです。 そして、その気持ちで仕事ができている間は、実はマイクロソフトという会社にも貢献できているのではないかと信じています。 ******** さあて、目標に少しでも近づけるよう、多くの方とお会いする機会も作っていきますので、見かけたらお声掛けください。 あらためまして、今年もどうぞよろしくお願いします。 マイクロソフト 高添

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ライトニングトークの新しい利用の仕方

最近、エバンジェリストが話すセミナーの最後にライトニングトークをやってます。 ライトニングトークでは、普段参加者でしかない人が、自分が持っている情報を5分で発表するのです。 事前に発表したい方にお申し込みをいただいているので、「セミナーに参加すると当てられる」みたいな心配はいりません。 まずは、こちらをご覧ください。 http://www.microsoft.com/japan/powerpro/community/LT/default.mspx ++++++++ さて、そのライトニングトークですが、お申込みをいただいた方の中に面白い理由が書いてあったので、とてもうれしくなりました。 それは、 「なかなか勉強をする時間がないので、5分発表すると決めてから、そこに向けて勉強をすることにした。」 らしいのです。 どうです? 面白くないですか? 締切がせまってこないとやる気にならない。。。なんて人は少なくないと思います。 勉強したい・・・けど忙しいしなあ。。。みたいな人も少なくないと思います。 ゴールを定め、自らに課題を課し、そこに向かって突き進む。。。これはある意味、究極の自己啓発なのかもしれません。 その方にも頑張ってほしいですし、一度や二度失敗したところで、誰も文句を言うわけではありませんから、多くの方にチャレンジしてみてもらえればと思っています。 ***** そういえば、私はとっても緊張をするタイプでして、以前は人前で話しをするなんて考えられませんでした。 自己紹介で声が震えるとか、質問をしようとしたら緊張してしまってあきらめたとか、話そうとするとのどが詰まった感じになって声が出てこないとか、相手が2、3人であってもそんなのは当たり前だったのです。 嘘だと思うでしょう・・・ そういえば、エバンジェリストになる前だったと思いますが、会社が提供してくれた外部講師を招いたセミナーで「私は緊張するタイプだった」みたいなことを言っている有名なスピーカーの方を見て、 「何言ってんだよ、そうやって親近感を得ようって魂胆だな」 くらいに私も思ってました。 今考えると、その時の私は本当に人を信じれない奴だったんだなあと思います。 でも、今気付いてしまったんです。それが嘘じゃないってことを。 話しの上手下手はあるでしょうが、伝えたいという思いが大事なんだろうなあと思うのです。 だから、皆さんも伝えたいという思いがあれば遠慮なくこの場を使ってください。 ***** そのうち、ライトニングトークの「管理職編 ~俺の話しも聞いてくれ~」「ルーキー編 ~これってやっぱりおかしくない?~」「40代編 ~昔はよかった~」みたいな企画もしてみたいですね。聞くのは私だけかもしれませんが、思いっきり自分の思いを声に出すだけで、明日の活力になりますから(笑)


Tech・Edの疲れは Dynamic IT にあり ?

Tech・Ed 2008 Yokohama が終わりました。。。 やってよかったと思いつつも、まだまだ反省もたくさんあるので、次につなげていかなければとの思いを強く持ちました。 そして、最終日に実施したセッションでは、「高添さんらしい、いつもの元気がなかった」と言われてしまいました(^^ゞ セッション3分前までデモ中心にするかしゃべり中心にするか迷っていて、75分の一番良い使い方を最後まで決めあぐね、その流れを引きずってしまったような気がしないでもないですね。 反省です。。。 それから、今回のTech・Edをいろいろと状況分析をしてみて、えらく疲れていた理由がなんとなくわかってきました。 ===== それは2日目の Dynamic IT セッション。 製品や技術の説明となれば、話し方はもちろんのこと、話す側がどれだけ理解できているか、どれだけ触ったか、どれだけ準備ができたか、等などが重要だったりもしますが、このセッションは準備の量よりもセッションの中での発信そのものと思いの強さが大事でありました。 そのせいもあって、緊張感以上に重圧感との戦いをすることになり、終わった後の脱力感は想像をはるかに超えてしまいました(>_<) どれだけの方に気付きを与えることができたかわかりませんが、前の会社の後輩は興奮して寄ってきてくれたし、普段お付き合いいただいている方からもありがたいお言葉をいただけたし、「とても重要な話しをきけたから、これを自分の会社に伝えます」と言ってくれた方もいて、 間違っていなかった !! やってよかった !! と思えたことを、とても・とてもうれしく、ありがたく感じています。 Tech・Edだから製品や技術の話しを聞きたかったという方もいたでしょうが、その技術を正しく利用するために知っておくべき情報だと考えていただければ幸いです。 それから、同じチームの長沢が初日に実施したセッションも私の2日目のセッションと同じく大きな話しでしたが、本当に素晴らしい内容でした。 (大きな話しは賛否両論分かれるものですが、このセッションの良さや彼の一言一言の重みに気付いてほしいと願ってます) 特に、セッションの中で彼が語った 「バリューアップ」 については、日本の企業、日本のエンジニア、その人たちを束ねる管理職の方々にはどうしても理解しておいていただきたいと思っていますし、私もバリューアップを熱く語れるように勉強をしたいと感じています。 4日目のセッションのフォローアップもブログでしていきますね。 マイクロソフト 高添


祝、150 投稿 超え!!

自分だけの、ちょっとしたお祝いです。 明日ケーキでも買おうかな(^。^) あっ、このブログを見てしまった方、つまらないことにお付き合いさせてしまって申し訳なく思っています。 ***** でも、せっかくなので少しくらい書いておきましょう。 私には「大きなゴール」と「小さなゴール」があります。 「大きなゴール」とは、ミッション遂行そのものです。自分に課せられたミッションに従ってがむしゃらに突き進むための、その方向を示す何かです。 数字で簡単に示せるものではないのですが、間違っていないと信じて動けるものや体が自然に反応するようなもの、それでいいと思っています。 たとえば、IT業界をよくする、エンジニアを幸せにする、お客様を幸せにする、会社が幸せである、そして自分も幸せになる・・・そのために必要なものはすべて私自身はやるべきことだと思っています。 決められたことはきちんとやるにせよ、出来た余裕をうまく利用するのであれば、仕事の枠を少しくらい外れたとしてもやるべきなんじゃないかと思ってます。 違う言い方をすると、やらなければならないことがとにかく大きいからこそ私はエバンジェリストという仕事が好きだったりします。 ***** それでは「小さなゴール」とは何かと。 簡単にいうと、数字で表せるものや時期が決まっているものがそうです。 年間のセッション数や、皆さまからいただいたアンケートの満足度数値、今回頑張ったブログのポスト数などは、小さなゴールとして設定しています。 ~~~普通の人はこれをゴールと呼ぶでしょう~~~ 私の場合、小さなゴールが決まった段階で、実現に向けてシナリオを作るので、ゴール未達のリスクは極力排除していくことにもなります。 (今回のブログはシナリオ作りに完全に失敗したパターンです) こう書いていると、小さなゴールは嫌々やっていると思われがちなのですが、実はきらいではありません。 数字の駆け引きや、今だ!!という瞬間的な頑張りは、日々のモチベーションを上げるのに役立っていますし、積み重ねが大きな何かに化ける可能性もありますから、「小さなゴール」とは言ってますがとても重要だと思っているんです。 ただ、この小さなゴール設定を間違いたくないだけです。 そして、世の中には小さなゴールが全ての人も少なくないのですが、「大きなゴールをもつことができれば何か違うものが見えてくるのではないか」とも思っています。 ***** 150投稿にお付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました!! マイクロソフト 高添

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真の協力とは?

いつも私に元気を与えてくれるメーリングリストからのメッセージにこのような言葉がありました。 「協力とは、仲間に対する心遣いと関心が形となって現れたものです。」 こんなメッセージばかり見てるから、普通じゃないとか言われるんですけど(^_^;) ま、そんなことは気にしないで書いておきます。 **** ここで書かれている協力って、人が関係することならどのようなことにでも当てはまるのではないかと思います。 たとえば、会社員としては自分の成果のために人と協力関係を構築する必要もでてきますが、自分の成果のみが前面に出たり、報告時に自分に都合の良いことをならべるようでは本来の協力関係ではないかもしれません。 せっかく時間を使うのですから、相手に伝わることができるといいですね。 そして、一緒にやれた成果を分かち合えれば幸せだと思います。 マイクロソフト 高添


甘えと優しさ

先日テレビに出ていたある社長さんのお言葉の中に、甘えと優しさを間違ってはいけないとありました。 私自身にも甘えもあれば優しさもあれば、厳しさだってあります。 自分ではうまく使い分けているつもりだったりもします。 が、周りの反応を見る限り、うまく使いこなせていないのだろうと思うことの方が多いのも事実です(^_^;) もう少し具体的に書くと、「後輩には優しく、上には厳しく」をもっとうにしているわけではないのですが、期待をすれば厳しくなるし、育てようと思えば寛大になる。 そして、仲良くなれば甘えに近づくし、仕事だと割り切った瞬間にかなり厳しくなってしまう。 誰にも寛大であり、誰にも厳しくあるべきだと思いつつもです。 ん~、まだまだ一本筋の通った人間になるには遠い道のみですね。 マイクロソフト 高添      


私が失敗したと思うとき。。。

朝2時、朝3時にブログを書く日々が続いてましたが、体が動かなくなってきました。 無理ができないって寂しいものですね。 まあ、ブログはこの投稿で140。残り10日で10投稿でOKまでこぎつけました、これはいけますね!(^^)! ***** さて、先日新宿から初台まで歩いたんですが、途中ふと頭をよぎったことがありました。 「俺にとって仕事の失敗ってなんだろう?」 ま、仕事ですから、気持ちよくできなかったり思うようにいかなかったりすることはあるんですが、やらなきゃよかったって思うことがほとんどないんです。 だって、うまくいかなかったとしても、ちょっと時間が経てば「あの時はああだったから、次はこうしてみよう」みないな感覚があって、ちゃんと次にやる仕事の糧になってるのだから。 ま、一時的な失敗はあるかもしれませんが、「それがないと次にいけなかったかもしれない。。。」そう思えるなら、今までやってきたことは受け入れることができる範囲内だろうと思うわけです。 ただ、どうしても失敗したと思うときがあります。 それは、相手の期待を裏切った時。 まあ、なんとも悔しいですよね。 今後も、少しでもそのようなことがないように頑張っていこうと思います。 マイクロソフト 高添


TechNet IT Pro 道場 番外編 ~ 第二回 。。。さあ皆さん集まりましょう!!

IT Pro道場というのは、私達エバンジェリストがやっているセミナーですが、その参加者の方々が講師という立場で現場のノウハウをお伝えしてくれるのが番外編です。 例えば私は、現場を離れて久しいわけで、それを想像力とエンジニアさん達との交流で ごまかして現場感を演出 情報を収集して現場を理解しているのですが、やはり実際にやられている方々にはかないません。 この番外編は、「事件は現場で起きているんだ」と言わんばかりに、まさに現場にいる方々が発表をしてくれることになっています。 ****** セッション 1 【VISTA の小技集】 セッション 2 【改めて SQL Server (これだけは押さえておきたい○個のポイント)】 セッション 3 【ADMT について】 セッション 4 【Windows と Leopard の共存】 セッション 5 【(いまさらの) サーバ クラスタ構築】 ****** マイクロソフト社員がやるセミナーではなかなか聞けない内容もありますおんで、結構おもしろそうですよね。 私自身も参加するのを楽しみにしていますし、懇親会もありますから是非多くの方にご参加いただければと思います。 週末ではありますが、ただの参加者から抜け出すおおきなチャンスです。 私ごときがエバンジェリストをやっているくらいですから、皆さんにはもっともっと可能性があるだろうと思います。まずは参加して雰囲気を確認し、次は自ら発信する側に回ってみてはいかがでしょうか。 マイクロソフト 高添 私、社内外問わず人を応援するのが大好きですし、このような場はどんどん作っていこうと思っているので、「私にもできるだろうか?」というご相談には喜んで応じますね(^。^)


違うんだと教える朝倉総理

CHANGEというドラマの1シーンで、外交の場でも、自ら担当していた小学生達にも「相手は自分と違うんだ」と説いた朝倉総理。 いや~、同感。 といっても、それぞれが違うんだから勝手になんでもやっていいということではありません。 ただ、違うんだということを仲間同士で理解しなければ、それをお互いに隠しあうのではなく認め合わなければ、仕事はうまくいかないだろうなあと思います。 仕事をしていると、なんでも隠そうとするタイプの人がいます。 例えば、うまくいかなかったことをごまかそうとする人。 私だって優越感に浸りたいし、相手に勝ちたいという欲もありますし、プライドだって持ってますから、思わずごまかそうとしまうことがあります。 でも、あとで苦労しますね。 ということで、私は極力オープンにしようと心がけています。相手にダメだと思われたとしても、失敗したら失敗したと報告するし間違ったら間違っていたと報告します。だから、良いことしか見ない・言わない人達を見るとある意味すごいなあと思います。 あとで苦労するだろうに・・・ いや、他からどう見られているか気にならないことがすごい。。。私なんてオープンに心がけているわりに、周りの目を気にするタイプですから大変ですよ。 完璧な人間なんていないんですからね。 だったら隠さないで、後で頑張ればいいんじゃないのかなあって。。。時々自分に言い聞かせるようにしてます。 マイクロソフト 高添


そろそろ現場に配属される新人さん達に伝えたい。

人付き合いが得意とは言えない私ですが、あるときから人と話しをするのが楽しいと思えるようになりました。 自分に自信を持てず、コンプレックスの塊りのようだった私は、「人よりも多くのことを知っておきたい」とか「少しでも優位でありたい」とずっと願っていたのですが、もともと社交的ではないために情報が集まらず経験知も少ないままなわけです。そして、人と差が広がってしまうのではないかと心配になり、劣等感によってますます人との距離を開けようとしていました。 負のスパイラルにはまっていたんですね。 でも、ある時に気付いたんです。 「人と話しをすると、ちょっとだけ疑似体験ができる。」 自分の人生は1つですが、自分でやるだけがすべてじゃないかも・・・ 人の話しを聞き、いろんな人の人生を知るということが、どれだけ貴重なことなんだろうと思えたわけです。 そして、この気づきにはもう1つの効果がありました。 それは、自分に無理をしなくてよくなるということです。 いろんな本に「怖がらずにいろいろ体験してみろ」って書いてあるのですが、自分らしくないことをやろうとすると無理が生じる人もいると思うので、どうしてもできないのならやらなくていいんじゃないかなと。 ただ、自分と違う人と話しをする機会があった時に、黙って聞く。 世間ってすごく広いんだなあということを理解した上で、楽しそうに聞く。 楽しそうに聞くことができれば、もっと話しをしてくれるようになる。 あとはそれを自分にどう活かしていくかです。 こう思えるようになると、相手は上司や先輩だけじゃなくて、後輩や仕事でお付き合いしている方々でも同じですし、歳を重ねている人ってやっぱり凄いなあと思うし、若い人の自分には思いもつかなかった意見って面白いなあと思う。 セミナーなどでは、あたかも自分自身が体験したかのように話しをすることもよくあります言うことはありますが、実はな~んにも知らない私がしゃべっているだけかもしれません(^_^;) もちろん、自分で体験することって大事だと思いますから、そのチャンスがあればやってみてくださいね。