Azure Stack GA に思う激動の2年間


皆さん、大変お待たせしました。

とうとう、パブリッククラウド Azure をオンプレミスでも動かせる、あの Microsoft Azure Stack  がGAしました。

なんと表現をしてよいかわからないくらい、感慨深いものがあります。
(このブログも何度も書き直しました)

Azure Stack 発表から2年経ちましたが、この2年の間に、11年半続けてきたエバンジェリストという仕事との別れ、家族との時間の確保の難しさとの闘い(と言っても可愛い娘との時間は何にも代えがたい幸せ)、クラウドとプロダクトの仕事のバランス/会社と外とのつながりのバランス/中期的ゴールや短期的ゴールへの向き合い方など、自分自身を維持するだけでも大変でした。

いろいろと書きたいことはありますが、Azure Stackビジネスが成功した暁に、好き放題書かせていただこうと思っています(笑)

で、ほんとに、心から、この日を迎えられたことをうれしく思います。

そして、Azure Stackに関して、これまで様々な形でご協力いただいた皆様に、そして今の部署に来てよと声をかけてくれた森さんや私の好き勝手な活動を見守ってくれたチームメンバーに心から感謝しています。

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さて、Azure Stack を擁してこれからどこに向かうのか・・・

Azure Stack を市場投入したマイクロソフトの思惑ですが、「Cloud is a Model, not just a place」です。

クラウドは、うまく使えれば成果を短期で生み出せる素晴らしいツールですし、クラウド化で幸せになった人たちも少なからずいます。

ただ、IT は手段であって目的ではないはずなのに、パブリッククラウドはその素晴らしさを武器に「俺たちを目的にすれば幸せになれるよ」と間違った誘惑をすることがあります。

そこは正したい・・・

そして、だったらオンプレでいいじゃん的な議論にも正面から意見を言いたい・・・

Azure Stack が出た今でも、パブリッククラウドを使って感じるスピード感や圧倒的な規模と効率、もしくは最新ITへの親近感のようなものをもっと多くの企業のエンジニアに感じて活用してもらいたいと思っています。

だからこそ、冷静に、要件によっては「無理をしてそっちに行かなくてもいいんですよ」と伝えてあげたい・・・

これからは、それができる・・・

いろいろと課題が出てくるとは思うけど、これでスタートが切れる・・・

Azure Stack について本音で議論をする場を作ることもできる・・・

あとは、それが仕事としてできる立ち位置に立てるかどうか・・・という大きな課題に取り組むことにします。

しかし、まだまだその立ち位置について詳細の議論ができる状況ではないので、今のうちにやれることから始めようと思っています。

Azure Stack に関しての新しいスタートは私が生まれ育った福岡からです。

来週 7/19 (水) の夕方は、福岡のコミュニティ Win.tech.q の勉強会で GA 後初の Azure Stack セッションをやります。

そして、7/21(金)は、福岡のシティアスコムさん主催のイベント「WITH THE VISION 2017」でハイブリッドクラウドを語ります。このイベント、登壇者を確認してもらえればわかりますが、東京でもなかなか見れない組み合わせです。お楽しみに!

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さて、Azure Stack を使ってくれた人から「Azure Stack が出てくれて助かった」と言ってもらえる日が来ることを願いながら、久しぶりのBlogはこの辺で終わりとしましょう。

日本マイクロソフト 高添

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