System Center 2016 Technology Preview 3 のインストール(SCVMMとSCO)

まだまだ本格的に試すまでには行っていませんが、取り急ぎポイントだけおさらいしておきます。

まずはダウンロードをこちらから実施
https://www.microsoft.com/en-us/evalcenter/evaluate-system-center-technical-preview

レジストレーションをすると、これらのモジュールがダウンロードできます。

SCTP3_SCO_EN.exe
SCTP3_SCVMM_EN.exe
SCTP3_SCOM_EN.exe
SCTP3_SCDPM_EN.exe
SCTP3_SCSM_EN.exe
SC_Configmgr_SCEP_SCTP3.exe

さて、ブログその1では SCVMM と SCO のインストールについてお伝えします。
(OS は Windows Server 2016 TP3)

SCVMM のインストール方法は、基本的にこれまでと変わっていません。ざっくりと解説すると

  1. 事前作業
  1. データベースサーバーを立てておく=SQL 2012 SP2 でもOK
  2. マシンをADに参加させておく
  3. ADにサービスアカウントを作成しておく
  4. Windows 10 ADK をダウンロードし、インストールしておく
  • セットアップはこれまで通り

※ ポイント
私の環境では 1-4 のインストールウィザードに出てくる ADK ダウンロードURLが開かず、どこからダウンロードしてよいのかわからなかったので、以下の場所からダウンロードしました。

Download the ADK for Windows 10

ただ、ここからダウンロードできるexe を起動して、大きなモジュールのダウンロードが始まるので、できれば一度exeを起動して「ローカルにデータをダウンロード」をしておくとよいでしょう。

次の SCO は、もっと簡単で、

  1. 事前作業
  1. データベースサーバーを立てておく=SQL 2012 SP2 でもOK
  2. マシンをADに参加させておく
  3. .NET Framework 3.5 Features をインストールしておく
  • セットアップはこれまで通り

何事もなかったのですが、Web コンソールは Microsoft Edge では動きません。というのも、System Center 2012 R2 のままなのでSilverlight が必要なので。

えっと思われるかもしれませんが、Azure Automation などとの絡みもあるので、現時点で大きな課題を抱えているわけではありません。

もう少し情報収集をしてきちんとお知らせしますね。

ちなみに、IEでSilverlight をインストールするのですが、デフォルトではダウンロードできないと警告がでるので、すでにダウンロードしてあるSilverlightのインストーラーがあればそちらからインストールすると良いでしょう。そうすればIEの設定をいじらなくてもよいです。

明日も外出、来週は一週間テレワーク習慣で、品川のマシン達にいつインストールをするか考えないといけない状況にあるのですが、また試せたものからお知らせするようにします。

高添