Ignite 2015報告(3) ~nano Server~


大は小を兼ねるITの終焉?

1990年代~2000年代、IT への期待の高まりと共に何でもできることを求められ、1つでも多く機能を追加し、どんなお客様のご要望にもお応えできるようにと製品は大きくなっていきました。2000年代はオープンな時代と呼ばれていたにも関わらず、重厚長大なシステム担当こそが、IT業界のそしてIT部門の主役であった気がします。

ただ、最近の IT を見ていると、もしくは OSS 系の方や DevOps 界隈の方とお話をしていると、必要な機能だけをパッと使えるものが求められているのだなとヒシヒシと感じます。

何でもできる大きな製品には見向きもせず、少し足りないんじゃないかなと思うような軽いOSやツールをパッと使う。

製品やツールに依存しすぎず、必要ならば自分でゴリゴリチューニングしていく。

そして、代わりになりそうなものが出てきたらパッと入れ替える。

でも、ゴールは1つ。

それは、ビジネスからの要望に迅速に応え続け、できれば自分に新しい事に向き合う余裕をもたらすこと。

昔あった(今でもある) 過去の経験に縛られるという事のない世界。

では、そのような世界で求められるサーバーOSとは何か?

その答えが nano Server です。

そう、次期 Windows Server  2016 は、不要なものを徹底的に削ることで新しい道を歩み始めようとしています。

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Server Core というGUIなどを減らしたサーバーでも6.3 GB あったVHDファイルサイズが 410MB程度 になります。

実際に作ってみたら現時点では500MB強ありましたが、それでも全く違うOSのようです。

当然のことながら、適用すべきパッチも、再起動の数も、再起動時のスピードも、ライブマイグレーションなどの移動処理も、ご期待以上のものになるでしょう。

いや、Microsoft Azure というプラットフォームはそのくらいのものを求めているのでしょう。

さて、Nano Server は、今みなさんを驚かせている Windows 10 と並ぶくらいにマイクロソフトのプラットフォームの主役になっていくと思います。

そして、これまでは言えませんでしたが 5月26日に日本で実施する de:code というイベントでも Nano Server セッションを実施できることになりました!!!

2日目の最終セッションとなります。
http://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2015/default.aspx

有償ではありますが、密度の濃い2日間を体験できるので、まだ申し込んでないという方は是非!

日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト 高添

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