これぞ総合力! Visio 2013 Add-in for SCVMM 登場。

お待たせいたしました!

どんな高級なツールよりも、自動でドキュメントを作成する仕組みの方が運用コスト削減(エンジニアさんの不要な時間の短縮)につながるのではないか?なんて考えることもありまして、数年前から温め続けてきた企画です。

そう、イベントやセミナーでチラ見せしていた System Center Virtual Machine Manager が持っている仮想化環境の情報をVisioに自動作図してくれるツールが、公開されました!!

https://www.visio.jp/dl/visSCVMMtool/index.html


特徴は・・・

・ Visio から SCVMMが持っている PowerShell をつついて情報を引き出し、自動作図してくれます。

・ また、仮想マシンのCPUやメモリ設定などの情報も、図形データとして保持してくれます。

・ まだNVGRE(ネットワークの仮想化)には対応していませんが、通常のネットワークならば Hyper-V スイッチと仮想マシンとの関係を紐づけてくれます。

・開発の最終段階で、仮想マシンのリストをExcelに吐き出してほしいとお願いして実現しました。

※ たとえば仮想マシンが50台あったとして、各仮想マシンにどんなOSが動いているかなどはExcelの一覧で見たほうがはるかにはやいですし、ソートしたり集計したりすると、社内にあるライセンスとの紐づけもしやすくなります。

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そう、Office と System Center 連携という飛び道具はマイクロソフトならでは(笑)

一度導入するとコツはすぐにわかりますが、最初だけきちんと手順を確認しながら環境を作ってください。

(ポイントは、VisioからSCVMMのPowerShellを自動で呼び出すための準備です)

とにかく面白いので、是非使って、お仕事の効率を上げてもらえればと思います。

日本マイクロソフト 高添