あした・・・ Go Azure の会場でお待ちしてます!

メールの返事が出来ていない皆様、大変失礼をしています。

ようやく Windows Azure のイベントに向けて、登壇しても恥ずかしくないだろう!?という目途が立ちました。

イベント本番は明日だというのに、今回はほんとにギリギリで、いつもの余裕は全く といってよいほどありませんでした。

だからこそ、既になんだかすごくホッとしてます。

明日、ご登録いただいている方は、基調講演と IaaS のセッションに登壇しますので、どうぞよろしくお願いします。

https://msdn.microsoft.com/ja-jp/windowsazure/jj129528

自分のセッションのシナリオは、いつも通りの高添節です(笑)

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ちなみに、目途が立ったと言っても、何年も Windows Azure をやってきた皆さんから見れば素人のようなものです。

正直、System Center 2012 の発表や Windows Server 2012 の露出だけでも、私が全身全霊をかけても足りないくらいだったので、Azure には触れないようにしてきたんですよね。

それでは、なぜ私が Windows Azure なのか???

というと、他の人間には話せない部分があるんです。

実は・・・今回の Windows Azure の新機能には、あきらかに Windows Server 2012 で追加されたものが使われています。

とくに、マルチテナントを意識した「ネットワークの仮想化技術」が、Windows Azure に「ユーザー企業のIPアドレス持ち込み」という選択肢を与えているわけです。

Windows Server 2012 に対応するべく開発中の System Center 2012 SP1 CTP2 は、Windows Azure 連携の強化も見えてきていますし、その辺はこれまで Windows Azure をやってきたメンバーではない私にしか見えていない事柄ということなんです。

それでも、まだまだ、ぜんぜん調べきれていないのですが(^_^;)、明日のデモでは、Windows Azure 上の仮想マシンが普通に Active Directory のドメインコントローラーとして動いているところや、そのドメインに参加したメンバーサーバーでSharePoint Server 2010が動いているところ、Azure に用意されたギャラリーから追加したマシンをドメインに参加させるところなどをお見せしようと思っています。

たとえば、Windows Azure 上にファイルサーバーや SharePoint Server が動き出せば、当然社内からアクセスするユーザーには Windows Server 2012のブランチキャッシュが効くでしょうし、クラウドを不安視する方に対してあらためて Rights Management のような仕組みをお知らせする必要もありそうです。

そう、これからは Windows Azure 単体の話ではなくなるんですね。

だから今回は、私が Windows Azure の IaaS の部分を担当させていただく事になったわけです。

セッションは45分しかないので、細かな話はできませんが、少なくとも今私が持っている情報の中でお伝えしておくべきだと判断したものについてはきちんとお話をします。

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今回はさすがに悲鳴をあげないとやってられないくらい厳しい状況でしたが、こういう状況を乗り越えることで私もまた一歩進化できるので、良い経験だと思ってます。

そしてまた、私のメッセージが広く大きくなるのもうれしいです。

ただし、最初に書きましたが、普段は絶対にやらないようにと心がけている「今やらなくてよいものは後回し」をせざるを得なかったので、メールの返事ができないままだったり、中途半端なやり取りのまま止まっていたりしているものがあります。ほんとにすいません。

これから返事できるものはしますが、今週土曜日は Windows Server 2012 のイベントなので、もう少しお待ちいただければ幸いです。

それでは明日、会場でお会いしましょう!

日本マイクロソフト 高添