Visual Studio 2012 と System Center がつながる!?

私が所属している部署は、ほぼ開発や開発者をテーマにしたところでして、「Azure SDK の新しいのが出たぞー」とか「Vitual Studo 2012 RC が」とか、私の右耳から左耳へといつも情報が駆け抜けていきます(笑)

ただ、自分の部署のことですし、面白いネタになる可能性もありますし、同じ部署の人と会話が全くできないでは困ることもあるので、System Center や Windows Server という仕事の箸休め的に?、たまーに開発ツールのURLにアクセスしてみたりすることもあるんです。

で、見つけましたよ!

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まずは、以下の製品ガイドを見てください。

製品ガイドのダウンロード

運用管理者が普段見る事の無い Visual Studo のドキュメントなのですが、途中に面白い文章を発見しました。

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運用担当者との緊密な連携
Visual Studio には、System Center Operations Manager (SCOM) を使用しているか導入を検討しているチーム向けに、
サーバー監視ソリューションが用意されています。Visual Studio では、Web サーバー上で実行する ASP.NET アプリケーションの監
視エージェントを配置できます。このエージェントでは、例外、パフォーマンスの問題、およびその他のエラーに関して豊富なデータが収
集されます。SCOM 用の TFS コネクタを使用すると、運用スタッフはこのような例外を TFS の作業項目として登録でき、開発者
に割り当てて、運用 Web アプリケーションの改善と修正のための調査を依頼できます。Visual Studio と TFS コネクタを SCOM
と組み合わせて使用すると、運用環境に配置されたサーバー ベースのアプリケーションを改善するためのリアルタイムのフィードバック
ループを開始できるので、継続的な改善と高い品質につながります。

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スクリーンショットを見る限り AVIcode なので、 System Center 2012 Operations Manager ならそのまま行けそうな気もするんですが。。。

Visual Studio をインストールしようと考えたことがない私ですから、まだ試せておらず、どこまで使えるのかという問いかけに自らの言葉で返せるわけではありませんが、それでも、この文章を読めば運用管理者は無視できなくなりますよね!

日本中の ITPro の皆さん、私と一緒に Visual Studio をインストールして、System Center との連携を試してみましょう。

いや、更に踏み込んで、ITの現場における開発者と運用管理者の溝を一気に埋めてしまいましょう!

日本マイクロソフト 高添