WS2012 は、差分VHDで仮想マシンを作るのがすごく楽になりますね。

https://blogs.technet.com/b/josebda/archive/2012/03/20/windows-server-8-beta-hyper-v-over-smb-quick-provisioning-a-vm-on-an-smb-file-share.aspx

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New-VHD -Path \\サーバー名\フォルダ名\VM7.VHDX -ParentPath \\サーバー名\フォルダ名\BASE.VHDX 
New-VM VM7 -Path \\サーバー名\フォルダ名\VM7 -VHDPath \\サーバー名\フォルダ名\VM7.VHDX -Memory 1GB 

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これだけです。

あとは、「Start-VM VM7」 でもたたいて、仮想マシンをコマンドから起動すればOKです。

GUI から差分ディスクを大量に作るのって、結構面倒だったんですが・・・

同じような PowerShell コマンドを作って使っている方も少なくないでしょうが、Windows Server 2012 は、こういうことが当たり前になるというわけです。

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とりあえず、Windows Server 2012 を知るには、PowerShell も最低限の知識として持っておくべきなのでしょう。

そういう私は、PowerShell のポテンシャルは何年も前から理解しているつもりですが、PowerShell に詳しいわけではありません。

どうしても私の興味が PowerShell のコマンドの詳細ではなく違う方向に行ってしまうもので(^_^;)

ただ、PowerShell には一定のパターンがありますので、いきなり全部のコマンドを覚えるのではなく、そのパターン(構文)を理解するところからスタートするとよいでしょう。

それだけでも、かなり PowerShellの恩恵を受けられるようになるはずです。

まずは PowerShell 万歳!

日本マイクロソフト 高添