WS2012 は、Cluster Shared Volumes にメモリキャッシュが利用できる

Hyper-V のクラスタ環境で、Cluster Shared Volumes (通称CSV)を利用することも多いでしょう。

これは、Windowsサーバー クラスタが持つ「1つの共有ディスク ボリュームに対してアクティブなノードは1つ」という制約を超えて、複数のノードからアクセス可能なボリュームを作ることができる機能の事です。

どうやら、Windows Server 2012 では、このCSVを高速化するために、キャッシュが利用できるようになるそうです。

How to Enable CSV Cache

https://blogs.msdn.com/b/clustering/archive/2012/03/22/10286676.aspx

パフォーマンスモニターにもカウンターが追加されたんですね。

メモリを多く積んでいるサーバーであれば、是非試してみたいところです。

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Windows Server 2012 に関して、今後もさまざまな情報が出てくるので、気づいたところからお伝えしたいと思います。

日本マイクロソフト 高添