MMS 2012 in ラスベガス 報告1


年一回、楽しみにしている海外出張があります。

Microsoft Management Summit

そう、ITの運用管理のみをテーマにしたイベントです。

今年は System Center 2012 というマイクロソフトの本気が現実のものとなる年でもあり、早々に申し込みは締め切られ、行きたいと言っていただけるパートナー様でもお断りをするしかない状況でした。

なので現地では・・・

月曜日のレジストレーションに30分以上も行列ができるという異常事態で、スポンサー(出展)していてだいているパートナー様も、最近一緒にセミナーをしているシスコさんやNetAppさんを含め、多くの企業様に出ていただいています。

http://www.mms-2012.com/sponsor_exhibitors

さて、初日の内容はというと・・・

とうとう System Center 2012 のラウンチ(ベータとかではなく、製品としての正式発表)となりました。

思えば、去年の4/13の Tech Fielders セミナーで MMS 2011 のフィードバックをして以来、1年間は System Center 2012 を社内外問わず語り続けてきました。

・ SC2012VMM は、これまでのSCVMMとは別物になった。

・ Fabric Management や Service Delivery・・・ 仮想マシンではなく、その上のアプリケーションレイヤーを意識する必要がある。

・ MS の Runbook Automation を実現する Orchestrator の特徴は、その容易な拡張性で、非常に使い勝手のいい UI は仮想化を超えた自動化を導く。

・ 結局のところ「どう自動化し、どう管理するかである」というタイトルで、Orchestrator で自動化されている IT を CMDB ベースのサービスデスクでどのように管理するかが重要となる。

・ 自動化にはトリガ(きっかけ)が必要であり、まだまだ日本で進んでいない稼働監視が自動化のカギを握る。

・ プライベートクラウドの目的は ITのサービス化であり、自動化とセルフサービス化が迅速なビジネスの実行と運用コスト削減の両方に寄与する。

などなど、伝えないといけないものが1つのセミナーでは足りないくらい、マイクロソフトからの運用管理に対するメッセージは強くなり、この1年で、徐々にではありますが System Center 2012 やマイクロソフトのコンセプトは無視できないという雰囲気が出てきているかなと思っています。

話をラスベガスに戻すと、今年はその System Center 2012 ができたことを祝う年ということで、System Center に関しては大きな発表はありません。

それでいいんです。また新しい製品の発表?なんてことを続けても、私も、そしてお客様もついてこれなくなりますから(笑)

なので、去年のような本当に動いているの?というデモではなく、きちんと、しかもアプリレイヤーをすごく意識したキーノートのデモは、きれいに作ってありました。

新しいものを期待していた方にとっては少し違うと思ったかもしれませんが、今年のMMSのタイトルにも書いてある Build for the Future. Ready Now. にふさわしいものだった気がします。

***

と書きつつ、Windows Server "8" の正式名称が Windows Server 2012 に決まったというアナウンスがありました。

また、その Windows Server 2012 の新しい取り組みの1つでもあるネットワークの仮想化を、SC2012VMM の Windows Server 2012 対応の画面で見せていました。

あれは、実はとっても大きな意味を持つ機能なんですよ。

いやー、ラスベガスは楽しい! ではなく、MMSは楽しいです(笑)

日本マイクロソフト 高添

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