The Microsoft Conference 2011 では、Flexible Workstyle for IT Pro を話します。

案内が遅くなり、このブログを見ている多くの方は既にご存知だと思いますが、今週の水・木は品川で The Microsoft Conference 2011 (MSC) というイベントを開催します。

https://www.microsoft.com/japan/events/msc/2011/default.aspx

去年の MSC は、3つのセッションを担当しつつキーノートのデモまでしていたので、寝る暇もなく大変だったことを覚えています。

ただ、今年はセッション1つなのですごく楽にできる・・・はずでした。

が、キーノートのデモや展示ブースのデモについても少しばかり関わることになり、しかも自分のセッションも開発中のベータ版を取り混ぜながらデモをすることにしたため、アナハイム帰りの体調管理もままならぬまま忙しい日々を送っております。

楽をすることを自分自身が求めてないんだなとあらためて思いました。

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さて、しばらくの間、Dynamic IT、Virtualization、Private Cloud と、どインフラな世界で頑張っていますが、今回は Flexible Workstyle というマイクロソフトの新しいコンセプトについてのセッションになります。

Flexible Workstyle を凄く簡単に言ってしまうと、個人で使う IT と企業で使う IT の差が無くなる IT コンシューマライゼーションの中で、働き方を変えようとか、インフルエンザなどが流行った時に会社に行けなくても業務が続けられるようにしようとか、最近よくあるシナリオをバラバラのままではなく1つのコンセプトにまとめ上げたものです。

もっと簡単にいうと、マイクロソフトの社員が普段使っている IT の良さを皆さんにも使ってみてもらおうということでもあります。

ちなみに、Flexible Workstyle 系のセッションは3つあって、私が担当するセッションでは、スレートPCやWindows Phoneを片手にデモをすることはありません。

私が話をするのは”for IT Pro"、そう、その裏側についてです。

たとえば、「タブレットを数千人の社員に配りなさい」というトップダウンの話があるかと思えば、増え続けるリスクをIT部門が作り出しているように言われてみたり、リスクを考慮して外からアクセスできなくしているメールを、営業は自分の携帯で見ていたり。。。

いったい何が正しくて、何が正しくないのかわからなくなっている気がするのです。

もちろん、100点満点の答えなんてないです。

だからこそ、皆さんの会社もしくは皆さんのお客様先のIT構築に関して、少しでもお役にたてる情報を持って帰ってもらえればと思っています。

それと、技術の話はしますが、数十の製品や技術・サービスが登場するセッションなので、各製品について細かく解説はできそうにありません。

最近セミナーに来て下さるある企業の方から、てんこ盛りにし過ぎだといつも突っ込まれてばかりいますが、各機能についての説明は、それぞれのセッションにお任せして、私のセッションは今回もまさにてんこ盛りです(笑)

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初日は夕方の最終セッションなので、スピーカールームで最後の悪あがきを続けていると思いますが、2日目はデモ展示ブースにもいますので、お声掛けいただければと思います。

とにかく2日間、楽しんでください! 私も楽しみますので!

日本マイクロソフト 高添