早速 SSP2.0 にも対応したパートナー様のソリューション紹介です!

とうとう RTWした SSP2.0ですが、その有用性をご理解いただき、自社のソリューションに組み込んで販売もできる体制を作ってくださっているパートナー様がいます。

それは、横河レンタ・リース株式会社様です。

もともとVMxx社の仮想化をベースにしたソリューションだったものを Hyper-V や System Center にも対応してくれた・・・という話しだけなら比較的良くあるのですが、がっちりと協業を進めていくというスタンスでの今回の発表に加えて、Flex Operations という横河レンタ・リース様のソリューション上で SSP2.0が十分に機能することまで検証をしてくれたようなのです。

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実際、SSP2.0のセッションを担当し始めてから、私の頭の中にあったプライベートクラウドのシナリオは大きく進化をしています。

単なる仮想化とプライベートクラウドの違いは大きいです。

確かに、使われている要素技術の共通点は非常に多く、逆を行くものというわけではなく、仮想化がダメだというつもりも全くないのですが。。。

なんというんでしょう。「プライベートクラウドからすると仮想マシンは一部のサービスでしかない」と言い方がわかりやすいかもしれません。

利用者優先、サービス志向、自動化の徹底活用と運用コストの大幅な削減、、、これらを一気にやりつつ、せっかくだからシンプルにしちゃいましょうっていうのですから、仮想化しましょうとは見ているレイヤーが違うわけです。

もしかしたら、その違いにも気づいてくれたのではないか?なんて期待をしながら、いつか Flex Operatins を見てみたいと思ってます。

マイクロソフト 高添

P.S.
SSP2.0 正式出荷前からプレスの準備を進めてくれていたようで、「これは使えそうだ」と思ってからのこのスピード感は、まさにクラウド時代にふさわしいと言えますね。すばらしい!