System Center Virtual Machine Manager Self-Service Portal 2.0 (VMMSSP) も RC が登場。


Dynamic なデータセンターを作りたいと思っているみなさん、こんばんは。

今週、ワシントンDC にて Worldwide Partner Conference という世界中のパートナー様を集めたイベントをやっておりまして、それを機にいろんな発表がありました。

その中の1つが、

Dynamic Data Center Toolkit for Enterprise
↓ ↓
Dynamic Infrastructure Toolkit for System Center
↓ ↓
System Center Virtual Machine Manager Self-Service Portal 2.0

です。

実際に触ってみるとその名前の意味が分かると思います。

私も、そして他のメンバーも、確かにそうだよね。という感想を持ちましたから。

画面はこちらです。

1

6月末までに提供予定だったのですが、少し遅れてまして、もう少しお待ち頂けるとありがたいです。

その代り、RC (出荷候補版) を誰でもダウンロードできるようになり、みなさんにも触ってもらえるようになりました。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=fef38539-ae5a-462b-b1c9-9a02238bb8a7&displaylang=en

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で、インストールするとすぐに使えるというコンセプトで開発されているこの無償ツールを簡単に解説しておきましょう。

このツールは、System Center Virtual Machine Manager (SCVMM) の仮想環境の管理機能に、以下のようなシナリオが追加されます。

  1. 専用のポータルが用意され、そのポータル上で作業を行えます
  2. ポータルにて、部門(部門名や部門コード、担当者など)を登録できます
  3. 各部門の IT 担当者は、必要なリソースをリクエストできます
  4. ポータル上では、そのリクエストをデータセンターの管理者が受け取り、必要なリソースを割り当てることができます
  5. (おそらく)各部門の担当者は、割り当てられたリソースの中で、仮想マシンを作ったりすることができます
  6. 作った仮想マシンにはコスト値が割り当てられ、社内課金につなげることができます
  7. それらの作業が ID (インシデント)で管理され、ワークフローによって制御されます

※ まだ、すべての機能を触ったわけではないので、一部は「おそらく」とつけさせてもらいました。

もう1つ、2つ画面を載せておきますね。

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気になる社内課金のところですが、課金の処理そのものが用意されているようには見えませんでしたが、SQL Server のデータベースには課金情報がデータ化されていたので、それを利用できるのは間違いなさそうです。SQL Server のレポーティングサービスと連動すると綺麗なシナリオになりそうな気がしています。

で・・・

今年の Tech・Ed で、私は 2 つのセッションを担当するのですが、その内の1つはこれです。

あと1か月半、少しずつ準備をしながら、徐々にブログでも情報発信をしていこうと思ってます。

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そして、もう1つ触れておかないといけませんね。

VMMSSP は、1つ1つの処理を ID化したり、ワークフローを回して役割ごとの処理ができたりするところはとても面白いし、運用のヒントが得られるはずです。

ただ、数か月前から、セミナー会場などで立ち話をさせてもらった方にはお伝えしていた通り、System Center の他の製品も含む統合管理ポータルのような仕組みを作っていくには Dynamic Data Center Toolkit for Hosters をベースにしていくことになりそうです。

あるエンジニアさんは、「インフラしかやってこなかったけど、そろそろ開発の勉強もしないといけないのかなあ」と言ってましたが、私もちょっとしたデモができるくらいは開発の勉強をしないといけないかなあなんて思ってるところです。

新しいことにチャレンジするのは敷居が高いですが、インフラ担当者向け開発講座みたいなものをみんなでやりますかね。
(仕事減らさなければ(笑)

とりあえず、今日はこの辺でお許しを。

マイクロソフト 高添

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