イベントで実施中の Opalis デモ簡単解説 ~ テキストファイルを使った簡単ログ管理の自動化 ~

先ほど、PowerShell による自動化デモの簡単解説を投稿しました。

こちらは、私が行っている Opalis デモについての簡単解説となります。

【全体のイメージ】

スライド2

【自動処理の流れ】

  1. SharePonit サイトがちゃんと反応するかを確認し
    • Webアプリの死活確認機能
  2. Logファイルを他のフォルダへコピー
    • 繰り返し作業に対応すべく、ファイル名は自動生成
  3. コピー完了後、元のLogファイルの2行目にLogを追記
    • 何行目にどんな文字列を追記するか設定可
  4. 追記した情報の中で Sample という記述を検索し、Completed に置換
    • 例えば、自動処理された情報によっては編集が必要な場合もあるかなと
  5. PowerShell の自動実行
    • 現在、スナップイン追加の方法がわからないので、標準コマンドのみ
    • Opalis はテスト環境用のUIも持っているので、そこでエラーを発見し、修正するというシナリオです
  6. デスクトップにHTMLファイル(Webページ)を生成

【スクリーンショット】

Opalis1

【補足】

デモ自体は簡単なファイル操作なので、重要な意味はないのですが、プロセス定義のところや、エラー発生時の対応、そして、そもそも Opalis がどんなものかをご覧いただくためのデモとしました。

今後は、Active Directory など、他のシステムと連動するための Integration Packs についてもデモができるように仕込んで行きたいと思ってます。

ちなみに、一見簡単そうな UI で、基本的な動きまではすぐにマスターできるのですが、応用編についてはパターンをつかむまでかなり苦労をしそうです(^_^;)

いつも通りですが、みなさんが同じ苦労をしなくてよいように、私も頑張って勉強したいと思います。

TechNet 上に情報が溢れる日を私自身も期待してます。

※ 今気づきましたが、この手の製品(System Center Service Managerも含む)が出てくれば、TechNet Online をプロセス全体の管理をする立場の方々にも見てもらうことになるでしょう。それに見合う情報をどうやって提供するか、もっと考えていかなければなりません。

さて、話がそれてしまいました。

それでは、明日の東京、もしくは来週の名古屋、大阪でお会いしましょう!

マイクロソフト高添