Windows Server 2008 に新しい製品 Foundation が出た

先日SBSのセミナーをした時のことでした。

結構ご年配の方からご質問をいただきました。

「10人未満の会社だから、SBS だと大きすぎるんだよなあ」

(大きい/小さい は感覚的なものですが、皆さんもなんとなくわかると思うので、この投稿ではそのまま使わせてもらいます)

「メールは外のを使ってるし」

「SBSじゃなくて Home Server はどうだろうね」

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Foundation の事は知ってたんですが、発表するタイミングを言えない微妙な状況だったもので、

「ん~、Home Server は良い製品だけど、私の中ではご自宅で使ってほしいサーバーなんですよね」

「あと1ヶ月か2ヶ月後には、お客様が求めているサーバー製品が出ていると思いますよ」

「マイクロソフトの発表をチェックしてくださいね」

とお伝えしました。

そう、そのサーバーがこれなんです。

Windows Server 2008 Foundation という、ユーザー数15名までをサポートするサーバーOSです。

プレスリリースはこちら。
https://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3675

製品サイトも出来上がっています。 
https://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/foundation/default.mspx

Standard との違いはこちらにあります。
https://www.microsoft.com/japan/presspass/addcont.aspx?addid=1069

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で、Home Server も便利なんですが、Foundation なら Active Directoryも他のWindowsサーバーの機能もフルに使えます。

なので、企業内でサーバーを導入するならば DataCenter, Enterprise, Standard を、それでは大き過ぎると感じる方は Foundation を選んでいただきたいと思っています。

特に、デスクトップ PC がファイルサーバー代わりになっているとか、ネットワーク対応の外付けディスクを買ったけどえらく遅いとか、そういう企業の方々には是非とも新しいWindows Server 2008 の面白さを感じてほしいです。

まずは Windows Server 2008 Foundation のファイルサーバーの機能から始めましょうか?

もちろん、メールもしたいという方は、SBS です!!

マイクロソフト 高添