SCVMM 2008 Betaのテスト ~V2V と IC自動インストール~

**まだベータの段階でうまく動いてくれない部分もありますが、SCVMM2007との違いを整理し始めようかなと思って書いておきます。**

今日2つ目の投稿は、V2V の動作についてです。

以下は変わっていない点。

  • GUIを利用する場合は、VMWare環境で作ったファイル群をライブラリに保存しておく
  • ウィザードで指定するのは VMDK ではなく VMX

変わった点。

  • ウィザードの途中に、VMXファイルを VMWare ESX のデータと認識
  • フォーマット変換を実施し、仮想マシンをHyper-V上に作成した後、ICを自動インストールしてくれる

SCVMM 2007の時には、手動でVMAdditionsをインストールしていましたが、今後は勝手にICをインストールし、VMBusの環境が整うことになります。

これも途中でエラーが出るときと出ないときがありましたが、放っておくだけでICまでインストールして勝手に再起動しているので、V2V の作業がすごく楽になった気がしました。

マイクロソフト 高添