vmconnect.exe ~Hyper-V 環境で管理画面を使わずに仮想マシンにアクセス~


SCVMM の投稿の途中ですが、ちょっと寄り道をして Hyper-V の小ネタを。


Hyper-V の管理ツールにて仮想サーバーを右クリックすると一番上に「接続」という文字が表示され、一般的には、これを利用して仮想マシンの画面を表示することになるはずです。


この機能を、Hyper-V の管理ツールからではなく、直接きどうするにはどうするか?


それが今回のテーマです。


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さて、本題に入りましょう。
(もっとスマートなやり方があるか、出てくるかもしれませんが、とりあえず今私がやってみた限りの情報です)


この機能は、vmconnect.exe という独立した小さなアプリケーションです。


さらに、vmconnect.exe はスイッチを持っているので、特定の仮想マシンに直接アクセスすることが可能です。


例えば・・・


“c:\program files\hyper-v\vmconnect.exe”  hv01 WS2003_x86


このコマンドをバッチファイル化することで、hv01というHyper-Vサーバー上で動作する WS2003_x86 仮想マシンにアクセスできるという訳です。


ただ、このバッチファイルを起動すると、コマンドプロンプトが表示され、その後に vmconnect.exe が起動し適切な仮想マシンにアクセスをします。


コマンドプロンプトが残ったっままで、ちょっとカッコ悪い。


しかも、タスクマネージャで Cmd.exe プロセス ツリーの終了を選ぶとコマンドプロンプトも vmconnect.exe も終了するため、ある意味余計なプロセスまで起動してしまっているともいえますね。


さてどうしましょう?


例えばこんな方法があります・・・


c:\program files\hyper-v\vmconnect.exe のショートカットをデスクトップに作ります。


そして、そのショートカットのプロパティを表示するとリンク先の欄に ”c:\program files\hyper-v\vmconnect.exe” とありますから、そこにスイッチをつけ加えましょう。


具体的に書いておくと、vmconnect.exe のショートカットのプロパティのリンク先として “c:\program files\hyper-v\vmconnect.exe”  hv01 WS2003_x86 とするだけです。


そうすると、このショートカットをダブルクリックするだけでコマンドプロンプトが開くこともなく vmconnect.exe が適切な仮想マシンにアクセスしてくれました。


vmconnect.exe さえ起動しておけば、仮想マシンを起動したりシャットダウンしたり、スナップショットを取ったりすることもできるので、デモ用にたくさん仮想マシンを作ったけれど、今日起動するのは仮想マシンAだけだとなれば、あえてHyper-Vの管理画面を出さなくてもよいかもしれませんね。


※ 少なくとも私はそのような使い方をすることがあるのです。


もし面白そうだなと思ったら試してみてください。


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さて、既にマイクロソフトの仮想サーバー環境を触ったことがある方が良くご存じだと思いますが、仮想マシンへの接続のために、Virtual Server や System Center Virtual Machine Manager では Virtual Machine Remote Control (VMRC) というものが組み込まれていました。


実は、Hyper-V から仕組みが変わっています。


理由までは追いかけていませんが、今までの VMRC は仮想環境専用の仕組みだっため、Hyper-V からはターミナルサービスへのアクセスに利用されている Remote Desktop Protocol を利用したコンソールが標準となりました。


プロトコルを標準化することによってさまざまな利点が出てくることでしょう。


「こんなことはできるかな?」「あんな場所からでもアクセスできるようになるかも??」なんていろいろと頭の中に興味と疑問があるんですが、まだ調べていないので今日はこの辺で。。。


もし調べた方がいたら教えてくださいね。


マイクロソフト 高添

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