京都 先斗町 にもアツい男がいた
4月12、13日の土日、どうしても最高の環境で桜が見たくて京都に行ってきました。
すごい人だかりでバスもまともに動いておらずかなり歩き疲れましたが、何種類もの桜といつ見ても感動する都の雰囲気に、すごく癒されました。
実は今年に入って2度目の京都です。
そして、前に行った時にたまたま入った先斗町の板前さんにまた行ってきました。
https://www.neppy-kyoto.com/food/yoshina/index.html
入りにくい奥まった所に入口があるのですが、趣のある入口なのに田舎に戻った時のような温かい雰囲気もあって、なんとも落ち着く場所だったことを覚えていたのです。もちろん、料理もおいしかったし、カウンターでお話しをした板前さんも面白い人だったし。
ということで今回も同じお店に入ってみたところ、前回と全く同じ場所(2階のカウンター) に座ることになりまして、カウンター越しに同じ料理屋さんと話しをすることができたんです。
かなり時間が遅かったこともあったのですが、いや~、正直な方で、しかもアツい男で、本当に楽しい時間を過ごすことができました。
例えば、
- 一年で一番忙しい日に行ったので、最高のサービスを提供したいという気持ちと現実とのギャップへの反省とか
- おススメ料理が一か月変わらないお店と毎日変わるお店についての話しとか
- お店を切り盛りされている方のようだったので、従業員さんとしての最近の若い方について聞いてみたり
- お店の雰囲気作りの話しをしてみたり
- お店がどんなに忙しくても、取引きをしている業者さんは元旦以外休んでいない (上には上がいる)と言った話しとか
ま、限られた時間の中ではありましたが、IT業界も食品業界も、いつもいろいろと考えている人と話しをするのは楽しいし勉強になるなあと思いました。
そして、気持ちのこもったサービスというのは心地よいもんだなと。
それから、サービスは提供する側だけで決まるものではなく、受ける側の意識も大事だということ。
だって、サービスをする側の人もある瞬間にはサービスを受けているわけで、「俺は忙しいんだ」と思うことがあるということは相手だって同じ思いをしている場合もあるということで、相手がいることを意識することがお互いを楽しくさせるのではないかと思ったわけです。もちろん、人と人ですし、同じサービスがいろんな人に同じように伝わらないことも真ではありますが、できるだけ多くの人に幸せになってほしいと思っている私としては、サービスの受け手であっても相手の事を考えていたいなあと思っていたりします。
今回の京都は、あらためてそんな思いをさせてくれたお店と京都の桜に感謝をしながらの旅となりました。
意識の高い板前さんにとってはまだまだ足りない点もあるとのことでしたが、ジェネレーションギャップを感じながら従業員を雇ってお店を作り上げ、美味しい食事を提供しようとするお店を応援せずにはいられません。
高級・重厚感とともにさわやかな空気を提供してくれた銀座の整ったサービスも良かったですが、人らしさがにじみ出ているお店のサービスも心地良いものです。
どのように感じるかは人それぞれでしょうが、もし興味があって、京都にいくことがあれば行ってみるとよいかもしれませんね。
マイクロソフト 高添
P.S. 念願の一眼レフカメラ買いました。 勉強はこれからですが、写真を撮ることがこんなに楽しいとは。。。たまりません。