忍者撃退法とウィルス撃退法
IT系の雑誌などに広告を載せている製品の話しなのですが、ご存知の方はいらっしゃいますかね。
たぶん、分からない人が多いかもしれませんね。。。(ーー;)
答えはこちらのサイトにあります。
https://www.microsoft.com/forefront/easyeasier/index.htm#attack
そう、マイクロソフトにはForefront という企業向けセキュリティ製品ブランドがあり、これは、そのForefrontのグローバルな(世界中で利用されている)広告なのです。
何種類かの敵(忍者やエイリアンやゾンビ・・・)がいて、その敵に対する撃退法を提示し、Forefront ならもっと簡単にウィルスやハッカーに対応できるって言いたいわけです。解説が必要な広告ってどう?って話しもありますが(^_^;)
例えば忍者編だと。。。
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忍者の手裏剣にはホワイトボードで簡単防御 → Stopping Ninjas. easy.
Forefront なら、もっと簡単にハッカーを防御 → Stopping Hackers. easier.
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実は私、雑誌を見てダメだこりゃって思ってしまったんです。
まだまだ Forefront というブランドが確立していない時に、よくわからない広告打ってどうするんだよって。。。
でも、担当者曰く「マイクロソフトが珍しく面白い広告を出したと評判は良い」らしくて、私が気付けなかった戦略なのかもしれません。
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で、本題はここからです。
この怪しいキャラクターのスライドを使ってプレゼンテーションをし、さぶ~いことになってしまったエンジニアがいます。
普通ならば「他にもっといい方法がある」とか、「こんなことやめちまえ」って言いたいところでもありますが、彼が私にこう言いました。
「セキュリティ業界って、なんか暗いじゃないですか」・・・「俺はセキュリティのこと好きやし、もっとセキュリティってもんを明るく楽しくしたいんですよ」
私の性格を知っている方はピンときたと思いますが、そうです、これを聞いたら放っておけないのです。そして、是非頑張れってことで、私も宣伝マンの一人として頑張ろうと思ってしまったのです。
皆さん、まずは Forefront という製品があって、変な広告を一生懸命考えながら普及活動をしていることをご理解下さい。
そして、IT系雑誌で広告を見つけたら、周りにお披露目してやってください。
そして何より、Forefront に関するセッションで変なスライドを使っているのを見たら、是非笑ってやってください!!
一人のエンジニアの気持ちを少しでも現実のものにしたいのです。
zoe