Longhorn Active Directory のふりがな対応

5/24 のセミナーまでとっておきたい気もしますが、参加していただける方には実際の画面を見れるという利点があるということで、わかっている情報だけはどんどん公開してしまおうと思います。

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まずは第一段として、Longhorn Active Directory のふりがな対応についてです。

Longhorn Active Directory の User オブジェクトは、msDS-Phonetic xxx (例えば、msDS-PhoneticLastName) という属性を持っていて、そこでふりがなに対応します。

こちらがユーザープロパティのひらがなタブを表示したところです。

スキーマ拡張がデフォルトでされているだけとも言えなくもないですが、ふりがなを入力するUIや、ふりがなによるソートも可能となっているので、日本の企業ではかなり使われるのではないかと思っています。

こちらが、表示名でソートした状態です。

[Active Directory ユーザーとコンピュータ] で表示する項目にフリガナを追加するとこんな感じになるわけです。。。って、気付きました????

鋭い方から質問がくるだろうと思って、カタカナとひらがなでどう違うかまで試してみたんですよ。そうしたら、ひらがなでふられた仮名のほうが上にきました。 ただそれだけです(^_^;)

理由をご存知の方からするとレベルの低い話しでしょうが、こういうのを試すの好きなんです。
試してみながら一人にやけてしまい、思わず隣に座ってた田辺に声をかけて見てもらいました。子供のように「見て見て・・・」と騒ぎたいくらいでしたが、さすがに30代後半の私にはできませんでしたが。。。

で、全角と半角のカタカナでの違いを試すのを忘れてました。
今週は試す時間があるでしょうから、Blogに書いておきますね。

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ちなみに、前にもちょこっと書きましたが(こちら)、 msDS-Phonetic xxx 属性は Windows Server 2003 Active Directory に Exchange Server 2007 をインストールする過程でも拡張されます。

拡張可能な Active Directory だからと言ってみんなが自由に使っているのではなく、使い勝手の良いツールが伴ってこそ使われる機能もあったりするのだろうと思ってます。

次回はADSIEdit と Active Directory ユーザーとコンピュータが統合されたところをお見せします。
それでは、また。

zoe