次世代検索エンジン開発に国が46億円???


この記事を見てなんだか寂しい思いがしました。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061225/257688/

「ハングリーさが何かを生み出す」と言われてしまうと、今の私には将来がないように思えるので断固として反対したい気持ちになります。。。

でも、Google も 一時期の SUN やMicrosoft だって、新しいテクノロジーに対するハングリーさは持っていたのだろうと想像すると、最初からスポンサーがいて開発費だと言って数億円を渡されていたら良いものができていたとは思えません。

ITという世界においては、人材育成以外で日本国のみを強くする方法を私は知りません。よって、国が予算をつけて日本のITを強くしようとしている策の多くにいつも違和感を感じます。

ということで、「この予算案に含まれる情報産業に関するお金が、一部の日本企業を潤し、その潤いと引き換えにIT企業人とは思えぬほどITに鈍い人を育てる」なんてことだけは避けていただきたい。

ちなみに、今年のTechEd のSpecial Session のために私なりにまとめた見解でIT全体を見渡してみると、今年話題になったもののほとんどは、新しい技術ではなく新しいアイデアです。新しいアイデアを具現化しやすくなったというのは技術の進化あってこそなので、両方ともに切り離せないのですが、お金をかけて「新しい技術だけ」を生み出そうとするには無理があると思ってしまうのです。

そして、税金を納める人のために、ちゃんと考えて税金を使ってほしいなあと思っています。

私は、元は純粋な日本企業の社員、今はたまたま? Microsoft という外資系企業の社員です。
以前ニュースを見ていて、「外資系企業の社員も日本に税金を納めていることを忘れているのではないか」と思うことがあったので、その辺もどうにかならないかなあと思っていたりします。

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