うつ対策が一番ってどういうことでしょう?


日経BPさんが送ってくれるメールの中で、スキルアップのためのイベントや集合教育などの情報がもらえるものがあります。

そこで、とっても気になっているのが集合研修クリックランキングの1位のこのセミナー・・・

1位:【無料セミナー】「職場のうつ予防」のためのメンタルマネジメントセミナー
[NRIラーニングネットワーク]

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11月からの1か月間、5週連続1位なんです。

あくまでもクリックランキングなので、目につくものが上にきて、上になればまたクリック数も増えるという流れになっているのだとは思いますが、それにしても、おかしくないですか?

それから、もしこのセミナーを受けているのが会社の人事系の方やメンタルケア部門の方だったとすると、うつが増えているという現場は何も変わらない気がします。さらには、本当にこのセミナーの受講が必要な人は自分にとって必要なものだとは思っていないのかもしれません。

ちなみに、私の知り合いにも何人かうつ病と闘っている人がいます。本当につらいそうです。
でも残念なことに、苦しんでいることを知っているからといって、私がしてあげられることはあまりないです。気分転換なんて簡単な言葉では済まされないほどつらい状況を前にすると、こうやってちょっとしたことでも感じてあげることくらいしか思い浮かびません。

それくらい厳しい病気だから、うつは発症するまえに予防をしなければならないはずです。
もし会社が、部署が、プロジェクトが病んでいると感じたら、大きなことにならないうちにみんなで考えてください。そして、必要ならば上記のようなセミナーへの参加も考えたほうが良いと思います。

評価が下がったり、プロジェクトが遅れたり、トラブルでお客様に怒られたり、ほんとうにつらいことだとは思いますが、心が壊れるまで我慢する必要はないと思います。

私自身はというと、体が心を動かすタイプではなく心が体を動かすタイプであるのは間違いないです。なんとか病気にはならずに済んでいるのですが、いつそうなってもおかしくはないと思い用心しています。

そして、つまらないと言われるかもしれませんが、私は日々仕事を楽しむことを心がけています。「仕事は楽しい」と声に出して言っているやつが周りにいるだけで少しは楽になってもらえる気がしますし、そんな幸せ者が楽しそうに話をするセミナーに出てもらえれば少し楽になってくれるかもしれません。私の勝手な思い込みかもしれませんが、それでも私なりに頑張っていくつもりです。

そして、私だけではなくITに携わる人たちがほんとに仕事を楽しめる日がくるとうれしいです。

Comments (2)

  1. ikono さんは良い会社にいるんですね!

    そして、「一定水準以上の仕事」を皆がこなしているとすれば、それは会社を支える社員さん達もすごく良い仕事をしているのでしょう。

    こういう会話ができる方は日々いろんなことを考えていて、だからこそ悩みだってあると思いますが、それでもモチベーション高く頑張っている方が他にもいるんだと実感できてとても心強いですね。

    私も開発をする立場には立っていないのですが、パートナー様を担当するエンジニアとしての4年間は開発者の方とも話しをさせていただきました。そんな私の感覚からすると、開発者の方のほうがITの楽しみ方を知っているような気もします。

    もちろん、人にもよるんですけどね。

    プロフェッショナルな運用管理者の「何かあった時の集中力の凄さ」が私は好きですよ。「今日は仕事したなあ」と思えるそんな瞬間を大事にできる人にとっては運用管理も誇るべき仕事なんだろうなあと思ってます。

    昔、ハードウェアの修理屋をしていて、素早い現象確認/お客様との適切なコミュニケーション/部品の手配と迂回策の検討/的確なリソース配置等など、チェンジニア(部品さえ交換するだけのエンジニア)と呼ばれていた頃でも仕事に誇りを持っていた高添でした。

  2. ikono より:

    >私は日々仕事を楽しむことを心がけています。

    同感です。これが大切なんですよね。

    私の会社は"楽しむ"ことがモットーのひとつとして挙げられており、やってきたエンドユーザーにジンギスカンキャラメルを食べさせようが、クリスマスにサンタの帽子をかぶって仕事をしようが、仕事さえ水準以上にきっちりこなしていれば、大抵のことは大目に見てくれています。

    仕事自体には面白いものもあれば、つまらないものもあります。単純作業はできる限り自動化しても、ストレスのかかる仕事をなくすことは困難です。ならば、「仕事を楽しむ」と一緒に、「楽しく働く」ことも重要ではないかと思うのです。

    私自身はずっと運用管理畑にいるので、精神的負担が大きいと言われる開発現場の凄惨な状況を身をもって知っているわけではなく、到底こんなものでは改善できないのかも知れませんが….。

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