Current チャネルで提供されている Version の Office 365 ProPlus を社内サーバーからインストールした場合、いくつかの新機能が有効にならない場合がある

こんにちは、Office サポートの 西川 (直) です。 本記事では、Current チャネルで提供されている Version の Office 365 ProPlus を社内サーバーからインストールした場合、いくつかの新機能が有効にならない現象について説明します。   現象 Current チャネルで提供されている Version の Office 365 ProPlus を社内サーバーからインストールした場合、以下の公開情報に記載されている Current チャネルの該当 Version のいくつかの新機能が、有効になっていない場合があります。   Office 365 クライアント更新プログラムのチャネル リリース https://technet.microsoft.com/ja-jp/office/mt465751   現象に該当する環境について 以下、本現象に該当する環境を構成する手順例を記載させていただきます。   0) 事前準備 ——————————————————– サーバ端末とクライアント端末を用意し、サーバ端末に \\Server\Share のパスでクライアント端末から名前解決される共有フォルダを作成します。   1) Office 2016 用展開ツールをダウンロードする (クライアント端末またはサーバ端末) ——————————————————– 以下のリンクから Office 2016 用展開ツールをダウンロードします。 Office…


クイック実行版 Office 2016 (Office 365 ProPlus) の更新チャネルについて

2017/02/15 Update!! 図の説明を分かりやすく更新しました。 こんにちは、Office サポート チーム 佐村です。 Office 365 ProPlus を展開する管理者は、更新プログラムを適用する頻度と適用対象の内容を制御する方法として、チャネルという考えを検討する必要があります。 本稿では、Office 365 (Office 2016) 以降から導入されたチャネルについて記載いたします。 チャネルについては、以下の資料に記載があります。 Office 365 ProPlus 更新プログラム チャネルの概要 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt455210.aspx ————— (抜粋 : ここから) ————— Office 365 ProPlus のメリットの 1 つは、マイクロソフトから毎月の更新プログラムを通して定期的に Office アプリの新機能をお届けできることです。ただし、Office 365 ProPlus を組織内のユーザーに展開する管理者は、ユーザーがこれらの新機能を取得する頻度を制御することができます。Office 365 ProPlus の Office 2016 バージョンでは、Office 365 ProPlus を新機能で更新する頻度を制御する更新プログラム チャネルと呼ばれる 3 つのオプションが提供されます。 ————— (抜粋 : ここまで)…


Office 2016 のクイック実行版環境で、VBA フォーム上のコントロールが表示されなくなる

こんにちは、Office サポートの西田です。 本記事では C2R 版の Excel 2016 で、2016 年 10 月にリリースされたバージョンで発生する問題についてご案内いたします。 2016/12/08 update 内容: Office 2016 のクイック実行版環境で、2016 年 10 月にリリースされた 16.0.7369.2038 以降のバージョンにアップデートを行うと、 VBA フォーム上にあるテキストボックスなどのコントロールに設定した透過設定が機能しなくなり、重なった場所にあるコントロールが見えなくなる事象が発生します。   2016/11/07 update 対処方法: Current Channnel 、First Release Defferd Channel をご使用の場合、Office 2016 のバージョンを16.0.7369.2054 以降のバージョンに更新することで改善します。 – 手動で Office 更新する方法 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Excel の、[ファイル] タブ – [アカウント] 画面の “更新オプション″ ボタンをクリックし、”今すぐ更新” をクリックします。   暫定対処方法: Current…


Large Address Aware に対応した Excel 2013 / Excel 2016

こんにちは、Office サポートの佐村です。 本記事では LAA (LARGE ADDRESS AWARE) に対応した Excel 2013 / 2016 についてご案内いたします。 オペレーションシステム (OS) が 64 bit で、かつ大容量のメモリを搭載していても、 利用するアプリケーションが 32 bit の場合は、そのアプリケーションが利用できるメモリ (ユーザーモードの仮想アドレス空間) は 2 GB が限界となります。 ※実際には、アプリケーション本体や各 DLL が利用する領域が差し引かれ、実際に利用できるメモリ容量は 2 GB より小さくなります。   さらに、大量のデータを処理する場合は連続したメモリの空き容量が必要なため、メモリエラーが発生することがあります。 メモリエラーのメッセージの例 : 「メモリ不足です。完全に表示できません。」 「リソース不足のため、このタスクを完了することができません。選択するデータを少なくするか、ほかのアプリケーションを終了して再度試してください。」   この問題に対応するため、Excel 2013 / Excel 2016 では LAA に対応しました。 特定のバージョン以降の Excel 2013 / 2016 を利用いただくことで、32…


クイック実行形式 (C2R) と Windows インストーラー形式 (MSI) を見分ける方法

こんにちは、Office サポート チームです。 本記事では クイック実行形式 (C2R) と Windows インストーラー形式 (MSI) を見分ける方法についてご案内いたします。 [はじめに] Office 2013 以降の製品では、Office 2010 までのバージョンと同じインストール方式で動作する Windows インストーラー形式 (MSI) と呼ばれる製品とクイック実行形式 (C2R) とよばれる新しいインストール方式で動作する製品があります。 インストール方式に応じて Office 更新の方式も最適なものが用意されており、正しい Office 更新方法をお選びいただくうえでも、まずはインストール方式の識別方法についてご紹介いたします。 (C2R および MSI 形式の Office の更新方法については本サイトの下部にてご案内しております。) Windows インストーラー形式 (MSI) のファイルは Windows インストーラを利用しているため、従来通り Microsoft Update による更新やサポート技術情報 (KB) の更新プログラムの適用が可能です。   クイック実行についての詳細は、以下の公開情報をご参照ください。 クイック実行の概要 https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219427.aspx クイック実行 (Click to Run, C2R) https://blogs.technet.microsoft.com/microsoft_office_/2012/10/23/click-to-run-c2r/…


クイック実行形式の Office をインストールすると ODBC / OLEDB が利用できない

こんにちは、Office サポート チームです。 クイック実行形式 でインストールした Office 2013 / 2016 では、Office ファイルに関する ODBC ドライバや OLEDB 関連のコンポーネントがありません。 本記事ではこの現象について理由と回避方法をご案内いたします。   現象 クイック実行形式 (C2R 形式) の Office 2013 / 2016 製品がインストールされた環境では、以下の現象が発生します。 [コントロール パネル] の [ODBC データソース] で、Access ファイルや Excel ファイルへのデータソースを作成することができません。 ※[ODBC データソース アドミニストレータ] に Accessドライバーや Excel ドライバーが表示されません。 Microsoft.ACE.OLEDB.12.0 の OLEDB プロバイダーを使用した接続ができません。   <C2R 形式の Office> ドライバーに Microsoft Access Driver…


Office 365 Sway を PowerShell を使用して指定ユーザー単位で有効化、無効化 (停止) する方法について

こんにちは、Office サポートの橋村です。 Office 365 で公開されている Sway アプリケーションについて、以前に PowerShell スクリプトを使用して、テナント全体のユーザーのライセンスを一括して有効化/無効化する方法をご案内いたしました。本記事では、テナント全体のユーザーではなく、指定したユーザーのみのライセンスを有効化/無効化する方法をご案内いたします。 目次 1. Sway のライセンスについて 2. PowerShell のインストール 3. ユーザーリストの作成 4. PowerShell で指定ユーザーのみを有効化する方法 5. PowerShell で指定ユーザーのみを無効化する方法 6. ユーザーリストをスクリプトファイルと別のディレクトリに格納して実行する方法 7. 関連情報 1. Sway のライセンスについて Sway のライセンスはユーザー単位で有効化/無効化を設定します。例えば、Office 365 E3 の場合は、下記の Office 365 管理センターのユーザー管理のページにて、ライセンスの詳細項目を表示することで確認、もしくは、設定することができます。 [Office 365 管理センター] – [ユーザー] – [アクティブなユーザー] – [製品ライセンス]の編集 2. PowerShell のインストール PowerShell を利用するには、以下のページに従って PowerShell の環境を構築する必要があります。…


PowerShell の導入について

こんにちは、Office サポートの橋村です。 本記事では、スクリプトを処理する時に必要となる PowerShell の導入手順についてご案内します。Office 365 にて公開されている製品において、ユーザー管理の一括処理等でスクリプトコマンドを実行する時などにご参照ください。 目次 1. PowerShell の導入 2. 関連情報 1. PowerShell の導入 1. 64 Bit OS が動作する Windows 10/8.1/8/7 の PC を準備します。 2. Windows 7 の PC に導入する場合は、前提条件を満たすために最新の Windows Update をすべて適用します。 Windows Update 適用後に OS を再起動し、その後、下記リンクから Windows Management Framework 3.0 をインストールし、 Windows PowerShell 3.0 を使用できるようにします。(Windows 10/8.1/8 の PC 場合は、本手順は不要です。) タイトル :…


Office 365 の Microsoft Forms を PowerShell を使用して一括で有効化、無効化 (停止) する方法について

2017/06/19 Update! Office 365 Enterprise パックのライセンスにも対応したコマンドに更新 こんにちは、Office サポートの佐村です。 本記事では Office 365 にて公開されている Microsoft Forms (以下、Forms) について、PowerShell スクリプトを使用して一括でテナント全体のユーザーのライセンスを有効化、無効化する方法をご案内いたします。 本方法をご利用いただくことで、別サービスの無効化状況には影響せずに、Forms だけを有効化、もしくは、無効化することが可能です。 目次 1. Forms のライセンスについて 2. PowerShell を使用して一括で有効化する方法 3. PowerShell を使用して一括で無効化する方法 4. 関連情報 1. Forms のライセンスについて Forms のライセンスは、現在 Office 365 Education に含まれております。 現在は Forms はプレビュー版として Education 契約の Office 365 に先行してリリースしておりますが、 今後、数カ月以内にプレビュー対象を拡大し、その他のお客様にもご利用を開始していただく予定です。 ライセンスの確認方法については、例えば Office 365 E5 for Faculty…


Office 365 Sway を PowerShell を使用して一括で有効化、無効化 (停止) する方法について

こんにちは、Office サポートの佐村です。 本記事では Office 365 にて公開されている Sway について、PowerShell スクリプトを使用して一括でテナント全体のユーザーのライセンスを有効化、無効化する方法をご案内いたします。 2016/07/27 update Office 365 管理センター – [サービス設定] – [Sway] –  “組織全体に対して Sway をオンまたはオフにします。” の設定が廃止されました。 目次 1. Sway のライセンスについて 2. PowerShell を使用して一括で有効化する方法 3. PowerShell を使用して一括で無効化する方法 4. 関連情報 1. Sway のライセンスについて   2016/07/27 update Office 365 Sway は、2015 年のリリース以降、Office 365 管理センター の[サービス設定] – [Sway] – “組織全体に対して Sway をオンまたはオフにします。” のスイッチにて、利用の可否を制御していました。 しかし、Office 365…