日本語入力中に Office アプリケーションが異常終了する場合がある現象について

こんにちは、Office サポート チームです。 本記事では、Windows 10 や Windows Server 2016 上で Office アプリケーションにて日本語入力をしている時に、Office アプリケーションが異常終了する現象について説明します。 – 現象 Windows 10 や Windows Server 2016 上で OS に付属の Microsoft IME を利用して日本語入力をしているときに、入力中の Office アプリケーションが異常終了する場合があります。 入力中の文字や文字数等、明確な現象再現のための条件はなく、不定期に発生する現象です。 アプリケーションの異常終了は様々な要因で発生しますが、Microsoft IME で既定で有効になっている 「予測入力」 の機能をご利用になられている場合、現象の一因としてこの 「予測入力」 機能の影響が考えられます。 アプリケーションの異常終了に伴いアプリケーション イベント ログに記録される Application Error イベント ID 1000 のログに記録される [障害が発生しているモジュール名] が IMJPAPI.DLL となっている場合、「予測入力」 機能の影響で異常終了が生じている可能性がございます。 – 回避方法 イベント ログをご確認いただいた結果…


Excel 2016 for Mac での印刷時に先頭ページ番号の設定ができない – “First page number” is not effective when printing on Excel 2016 for Mac

[English Follows]  こんにちは、Office サポートの山本です。 本記事では Excel 2016 for Mac で [ページ設定] で設定した [先頭ページ番号] の数字から、印刷時にページ番号が開始しない動作についてご説明します。 現象 macOS 版の Excel 2016 において、以下の手順で先頭ページ番号を指定し印刷した場合には、指定した先頭ページ番号が有効とならず、必ず “1” から開始されます。 – 手順 1. “Excel for Mac” を起動しブックを開きます。 2. [ファイル] – [ページ設定] の [先頭ページ番号] にて、以下のように “1” 以外の番号を設定します。 3. ブックのフッター等に、ページ番号を挿入します。     指定した先頭ページ番号からページ番号が挿入されます。 4. [印刷] を実行します。 5. 結果、ページ番号が指定した先頭ページ番号ではなく “1” から開始します。 原因 現時点の Excel 2016 for Mac…


スマート フォン デバイスで Excel Online でファイルを開いた時にオートシェイプやテキスト ボックスなど図形オブジェクトが表示されない現象について

こんにちは、Office サポートです。 本記事では、スマート フォン デバイスを使用し、Office 365 サービスの Excel Online でファイルを開いた時に、オートシェイプやテキスト ボックスなどの図形オブジェクトが表示されない動作についてご案内します。   1. 現象 スマート フォン デバイスを使用して、Excel ファイルを Excel Online で閲覧する際に、オートシェイプやテキスト ボックスなど図形オブジェクトは表示されません。 これはどのモバイル ブラウザを使用した場合も同じ動作になります。 この動作は、現行の Office 365 サービスの Excel Online の制限です。 なお、タブレット デバイスでは、この制限は該当しません。 この現象があてはまるシナリオとして、Office 365 サービスの Outlook Web Access のメールに添付された Excel ファイルを開く操作などがあります。   図 1. スマート フォン デバイスで表示した時の画面イメージ   図 2. デスクトップ PC で表示した時の画面イメージ  …


SharePoint Online/OneDrive for Business から Word/Excel/PowerPoint Online でファイルをそのまま編集モードで開けるようになりました

こんにちは、Office サポートの西川 (直)です。   SharePoint Online/OneDrive for Business からファイルを Word/Excel/PowerPoint Online で開くと、以前は読み取り専用で開かれていましたが、以下の記事の通りそのまま編集モードで開けるようになりました。   Title : Edit faster in Word, Excel and PowerPoint URL : https://techcommunity.microsoft.com/t5/SharePoint-Support-Blog/Edit-faster-in-Word-Excel-and-PowerPoint/ba-p/220335   これにより、”編集” ボタンをクリックすることなく、そのまま編集できるため、よりシームレスに作業をすることが可能となります。 一方で、「ユーザーが編集したと意識せずに Excel ファイルが更新されました」と、お問い合わせをいただくことがあります。 これは、以下のような条件に合致した際に発生します。   条件 ・Now 関数のような揮発性関数がファイルに含まれている ・ファイルを最後に保存した Excel のメジャーバージョンが過去のものである   一方で、上記の条件に合致するファイルをご利用されており、直接編集モードで開きたくないというお問い合わせもいただきます。 上記の記事のとおり、読み取り専用で開くか編集モードで開くか設定できるようなオプションは現在検討中となりますが、現時点では以下の方法により、読み取り専用でファイルを開くことができます。   方法 1 : プレビューを使用する ———————————– ドキュメントライブラリ上で右クリックし、”プレビュー” をクリックして表示します。   方法 2 : SharePoint Online…


Word でページサイズに横幅の広い用紙サイズを設定すると、指定した用紙サイズ通りに印刷されないことがある

こんにちは、Office サポート チームです。 本記事では、Word でページサイズに横幅の広い用紙サイズを設定すると、指定した用紙サイズ通りに印刷されない現象について説明します。   現象 現時点でサポートしてるバージョンの Word では、ページサイズに横幅の広い用紙サイズを設定すると、以下 KB2636650 と同様に、指定した用紙サイズ通りに印刷できない現象が発生します。 Word 2010 および Word 2007 でページサイズに横幅の広い用紙サイズを設定すると、指定した用紙サイズ通りに印刷されないことがある https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2636650   状況 この問題を Word 製品の問題として認識しています。   回避方法 本現象は Word の不具合によるものですが、Word 側の設定変更による回避策はありません。 一般的な用紙を利用されている場合は、回避方法1 および 回避方法 2 をご検討ください。 誠に恐縮ですが、横長用紙を前提としたトラクターフィードの定型伝票やドットマトリクスプリンターを使用している場合の回避策はありません (プリンター側の設定を変更しても回避できません)。   回避方法 1 印刷に使用するプリンタードライバーがサポートする用紙サイズとして、横幅の広い用紙 A (W x L) と、用紙 A と向きの異なる用紙 B (L x W) が存在する場合、用紙 A サイズに印刷するためには、以下の手順で印刷します。…


Office アプリケーションの種類と動作の差異

こんにちは、Office サポート チームです。 本記事では、Windows 10 で利用できる 4 種類の Office ついて概要をまとめ、ご案内いたします。   [Office アプリケーションの種類] Windows 10 で利用できる最新の Office には大きく分けて、デスクトップ版アプリケーションと、Microsoft ストア アプリ版のアプリケーションの 2 つの分類があります。 デスクトップ版の Office 2016 では、クイック実行形式 (C2R) と Windows インストーラー形式 (MSI) の 2 つの種類 (実行形式) が提供されており、Microsoft ストア アプリ版については、Microsoft ストア アプリ版の Office 2016 と Office Mobile という 2 つの種類が提供されているため、合計すると 4 種類の Office が提供されています。 このうち、クイック実行形式 (C2R) と…


Office 2016 アプリケーション起動時に「コンピューターに api-ms-win-crt-heap-|1-1-0.dll がないため、プログラムを開始できません。」等のメッセージが表示される現象について

こんにちは、Office サポート チームです。 本記事では、Office 2016 アプリケーション起動時に「コンピューターに api-ms-win-crt-heap-|1-1-0.dll がないため、プログラムを開始できません。」等のメッセージが表示される現象について案内します。   1 現象 Office 2016 アプリケーションの起動時に、以下のメッセージが表示されることがあります。 (例) Excel 起動時のメッセージ           補足 : Office 2016 をインストールしている環境で、Office アプリケーション以外で上記メッセージが表示した場合においても、本記事の「対処方法」をお試しください。 dll の名前は他のファイル名で表示される場合もあります。 (例) “コンピュータにapi-ms-win-crt-runtime-l1-1-0.dllがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。”   2 原因 Office 2016 アプリケーションを実行するには、Visual C++ ランタイムのコンポーネントが必要です。 Visual C++ 2015 ランタイムのコンポーネントが足りない場合に、Office アプリケーションの起動などのタイミングで上記エラーが発生することがあります。   なお、Office 2016 はセットアップ時に、Visual C++ ランタイムに関する更新プログラム (KB2999226) を適用するように構成されています。 KB2999226 の更新プログラムを適用するための前提条件を満たしてない等で、KB2999226…


Office Online と Office デスクトップ アプリケーションの機能差異に関する情報

こんにちは、Office サポートです。 今回の投稿では、Office Online と Office デスクトップ アプリケーションの機能差異に関する情報について、現在公開されている公開資料を中心にご紹介いたします。 以下の資料は、2018 年 3 月 27 日時点の情報になります。 更新情報: 2018/12/10 「6. よくある質問」を更新しました。   目次 1. 全般 2. Excel 関連資料 3. Word 関連資料 4. PowerPoint 関連資料 5. OneNote 関連資料 6. よくある質問 1. 全般 Office Online とOfficeデスクトップ アプリケーションの機能比較表は以下の資料をご参照ください。 タイトル : Office Online サービスの説明 アドレス : https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/e04ddc56-d15a-44b7-91cd-1895d6b9ec68 2. Excel 関連資料 タイトル :…


Word 2016 の 2018 年 3 月 セキュリティ更新プログラム KB4011730 を適用すると、ファイルを開くまたは保存時にクラッシュする

2018/4/2 Update KB4018295 適用に関する注意点を追記しました。 2018/4/11 Update 本問題に対する Word の修正プログラムがリリースされたため、[解決方法] セクションを追加しました。   こんにちは、Office サポートです。 本記事では、2018年 3 月の Word 2016 のセキュリティ更新プログラムを適用後、 Word 2016 でファイルを開く時や保存時に Word アプリケーションがクラッシュする現象について説明します。   – 原因 KB4011730 のバージョン (winword.exe 16.0.4666.1000) から、 Mso.dll 16.0.4666.1000 (KB4018295 適用したバージョン) 以降で実装された新しい関数を呼び出しており、 Mso.dll が 16.0.4666.1000 未満である場合に発生します。   – 解決方法 ※2018/04/11 Update この問題を修正した 2018 年 4 月のセキュリティ更新プログラムを適用します。 文書番号 : 4018339 タイトル…


OneNote 2016 で背景に設定した画像が印刷時にずれる

こんにちは、Office サポートの佐村です。 本記事では、OneNote 2016 で、背景に設定した画像が印刷時にずれて印刷される現象について説明します。   現象 OneNote 2016 ではコンテナ (フレーム) 内に配置した画像も背景として設定することが可能になりました。 しかし、コンテナ (フレーム) 内に配置した画像を背景に設定したページを印刷すると、画像が左にずれるという現象が発生します。   <OneNote 2016 に貼り付けて画像を背景に設定後、ペンツールで描画> <上記のページを印刷プレビューで表示> 画像が左にずれますが描画した線は正しい位置のままのため、ずれが発生します。   原因 以下のようにコンテナ (フレーム) 内に配置した画像を右クリックから「画像を背景に設定」を選択し、背景に設定したページで発生します。 OneNote 2013 以前は、コンテナ (フレーム) 内の画像は背景に設定することは出来ませんでしたが、OneNote 2016 より可能になりました。 一度画像を切り取り、再度貼り付けを行うとコンテナがなくなり、背景に設定しても描画がずれることはありませんでした。   対処方法 <既に現象が発生している場合> 画像を含んだ背景をクリックし、右クリックから「画像を背景に設定」を解除 (チェックオフにするため再度クリック) します。 背景を解除すると画像が選択された状態になるため、そのまま画像を切り取り (Ctrl + x キー) ます。 そのまま貼り付け (Ctrl + v キー) ます。 貼り付けた画像を再度背景に設定します。 印刷を実施し、背景に対する描画がずれていないことを確認してください。 ※2….