Excel 2016 のツリーマップグラフのレイアウトが、シート上の表示と印刷プレビュー上の表示で異なる場合がある

こんにちは、Office サポートの 西川 (直) です。 本記事では、Excel 2016 のツリーマップグラフのレイアウトが、シート上の表示と印刷プレビュー上の表示で異なる場合がある現象について説明します。   現象 : Excel 2016 ではツリーマップグラフを使用することができますが、このレイアウトが、シート上の表示と印刷プレビュー上の表示で異なる場合があることが確認されています。   例: セルのデータを選択し、[挿入]タブ – [階層構造グラフの挿入] から、以下のレイアウトとなるようなツリーマップグラフを作成します。  [ファイル] タブ – “印刷” をクリックし、印刷プレビューを開くと、ツリーマップグラフのレイアウトが変わっていることが確認できます。 対処方法: ツリーマップグラフのレイアウトは、図の高さと幅によって変化します。 ツリーマップが複雑ではない場合、高さと幅を変更することで対処できることがあることを確認しています。   参考: Office 2016 でツリーマップ グラフを作成します。 https://support.office.com/ja-jp/article/dfe86d28-a610-4ef5-9b30-362d5c624b68   本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。


Windows と Office のバージョンによる組み合わせについて

こんにちは、Office サポート チームです。 本記事では、弊社が動作保証およびサポートサービスを提供している Windows と Office の組み合わせについて案内します。 メモ : 本稿は、2017 年 2 月 23 日時点の情報になります。     *1 Office 365 の Office 2013 は、2017/2/28 でサポートサービスの提供を終了します。Office 365 以外の Office 2013 は延長サポート終了日までサポートサービスを提供します。 Office 365 ProPlus 2013 のサポートは 2017 年 2 月 28 日に終了します https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3199744   *2 Office アプリケーションの起動などのタイミングで、エラーが発生することがあります。この事象の詳細を以下サイトで公開しておりますのでご参照ください。 Office 2016 アプリケーション起動時に「コンピューターに api-ms-win-crt-heap-|1-1-0.dll がないため、プログラムを開始できません。」等のメッセージが表示される現象について https://blogs.technet.microsoft.com/officesupportjp/2017/03/13/office2016kb2999226/   なお、OS の延長サポートが終了し、かつ、Office はサポート対象期間内の場合は、Office…


「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました」のメッセージについて

こんにちは、Office サポートの町口です。 本記事では Excel ファイルを開くときに表示される「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました」のメッセージについて説明します。     目次 ■1 現象 ■2 動作説明 ■3 対応方法 ■4 切り分け方法 ■5 関連資料               ■1 現象   エクスプローラーから Excel ファイルを開くときに、以下のメッセージが表示されることがあります。       ■2 動作説明   「プログラムにコマンドを送信しているときにエラーが発生しました」というメッセージは、Excel がファイルを開く際に利用している DDE (Dynamic Data Exchange の略) 通信の通信先を見つけることができなかった場合や、何らかの理由により時間がかかり正常に処理できなかったときにエクスプローラーが表示する汎用的なメッセージです。     Excel ファイルをダブルクリックした場合の動作概要 : ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ エクスプローラーでファイルのアイコンをダブルクリックすると、動的データ交換 (DDE) メッセージが エクスプローラーからそのファイル拡張子に関連づけられたアプリケーションに送信されます。Excel…


Excel の散布図 (直線とマーカー) でグラフを拡大すると直線が正しくプロットされない

こんにちは、Office サポートチームです。 本稿では、Excel グラフの散布図に直線を設定した場合、グラフを拡大すると直線が正しくプロットされない現象について説明します。 現象 Excel で散布図 (直線とマーカー) を作成し、X 軸 Y 軸の表示範囲を極端に狭くしてグラフを拡大すると、マーカーを結ぶ直線が正しくプロットされないことがあります。 この現象は Excel 2007, Excel 2010, Excel 2013, Excel 2016 で発生します。 再現手順 セル上に以下のデータを作成する 上記の 4 セルを選択して、挿入から 散布図 (直線とマーカー) を選択する “データソースの選択” から、横 (項目) ラベルが以下の通りであることを確認する 0 1000 軸の書式設定から、X 軸 Y 軸ともに、最小値と最大値を固定してセットする 最大値 : 3 最小値 : 1 結果 直線が x = 1 のとき y= 1.4 を示すなど、期待通りにならない。…


Access でメモリ不足エラーが発生する現象の対処策について

こんにちは、Office サポート チームです。 Access や Access ODBC/OLEDBを使用したプログラムでは、mdb/accdb ファイル上のテーブルへレコードを追加/変更/削除を行うことが可能です。 本稿では、Access および Access ODBC/OLEDBを使用したプログラムから、mdb/accdb ファイル内のテーブルにレコードの追加/更新/削除を繰り返し実施した際にメモリ不足が生じる現象の対処方法をご案内します。   現象 Access および Access ODBC/OLEDBを使用したプログラムで mdb/accdb ファイル内のテーブルに連続したレコードを追加/更新/削除を行うと、Access および Access ODBC/OLEDBを使用したプログラムでメモリ不足エラーが発生することがあります。   原因 本現象は、トランザクション処理を行うためのページロックやメモリバッファが不足した場合や、Access Database Engine の処理に必要なメモリが解放されないため、アプリケーションで利用する必要なメモリが確保できない場合に発生します。   対処方法 この問題を解決するには、必要に応じて、指定された順序で以下の方法を実行します。 方法 1. レジストリ WorkingSetSleep を設定する 方法 2. レジストリ MaxLocksPerFile を設定する 方法 3. レジストリ MaxBufferSize を設定する 方法 4 Access.exe プロセスの CPU マッピングを 1…


Office 2016 ビルド16.0.7668.2066 の環境で、デスクトップ画面がフラッシュする

こんにちは、Office サポートの西田です。 本記事では新たに確認された、デスクトップ画面がフラッシュする問題について説明します。   現象: Office 2016 ビルド 16.0.7668.2066 の環境で、デスクトップ画面が点滅したように切り替わり、 フラッシュする現象が発生することがあります。   原因: Explorer のシェル拡張として登録される、OneDrive for Business に関するコンポーネント (grooveex.dll) の処理が要因で発生します。   回避方法: この問題は、Office 2016ビルド7668.2074 で修正されております。 ビルド7668.2074に更新することで回避します。 再現端末では以下のいずれかの方法で更新を行うことが可能です。   [方法 1] – 手順 (Windows 8, 8.1, 10 の場合) 1. Ctrl+ Alt+ Deleteキーを押します 2. Shift キーを押しながら電源ボタンをクリック、”再起動” を押します 3. “トラブルシューティング” を押します 4. “詳細オプション” を押します 5. “スタートアップ設定” を押します 6….


Access でメモリ使用量が増加する現象について

こんにちは、Office サポート チームです。   Office 製品の Access では、mdb ファイルや accdb ファイルを作成し利用します。 Access で利用している、これらの mdb/accdb ファイルは、Access のみで利用可能なファイルではなく、 Access ODBC ドライバや OLEDB プロバイダ (Microsoft.ACE.OLEDB.12.0) を介して接続することで、Access 以外のプログラムからデータソースとして利用することが可能です。 本稿では、Access アプリケーションおよび、mdb/accdb ファイルを使用する Access 以外のプログラムで、メモリ使用量が増加する事象について説明します。   現象 Access および Access ODBC/OLEDBを使用したプログラムで、mdb/accdb ファイルに接続し続けたとき、 Access および Access ODBC/OLEDBを使用したプログラムを終了するまでメモリ使用量が増加し続ける場合があります。   原因 mdb/accdb ファイル内のレコードを追加/更新/削除を行う Access Database Engine の処理に必要なメモリが確保し続けられているため、発生しています。 Access Database Engine は、無停止のまま終日稼動で運用されるような高い信頼性を要求されるサーバー アプリケーションのように使用されることを考慮して設計されていません。   回避方法…


Office 2016 が行うインターネット接続について

こんにちは、Office サポートの町口です。 本記事では Office 2016 が行うインターネット接続について説明します。   説明 Office 2016 では起動時や一部の機能でインターネットへ接続する動作になっています。 この動作は想定された動作です。 具体的な接続先は、以下の資料で案内しています。    Office 365 ProPlus でのネットワーク要求  https://support.office.com/ja-jp/article/Office-365-ProPlus-%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E8%A6%81%E6%B1%82-eb73fcd1-ca88-4d02-a74b-2dd3a9f3364d   上記資料は、Office 365 ProPlus (クイック実行版) を主とした説明資料ですが、[展開して Office 365 ProPlus の FQDN を表示する] の項番 1 と 9 以外は、Windows インストーラー版の Office 2016 においても同様です。       参考情報 インターネットが接続できる環境では、以下の機能を使うことができます。 ・ヘルプ ・オンライン テンプレート ・[挿入] タブにある [オンライン画像]、[オンライン ビデオ]、[オンライン オーディオ] ・[挿入] タブにある…


Office 製品のインストールが失敗する場合の切り分け方法について

こんにちは。日本マイクロソフト Office サポート チームです。   Office 製品のインストールに失敗する場合の一般的な対応方法として、下記のサイトでいくつかの方法をご案内しています。 今回は Office 製品のインストールに失敗したときの切り分け方法のひとつをご紹介いたします。   タイトル : Office 365、Office 2016、Office 2013 のインストールのトラブルシューティング URL : https://support.office.com/ja-jp/article/Office-36535ff2def-e0b2-4dac-9784-4cf212c1f6c2?ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP     手順 1. 下記のフォルダーがあるかどうかを確認します。 C:\Windows\System32\Tasks\Microsoft\Office 2. Office フォルダーがなかった場合には、手動で Office フォルダーを作成します。     解説 Office 製品は、一部の機能をタスク スケジューラーによってタスクを実行することで管理します。 このため、インストール工程では、タスク スケジューラーへのタスク登録処理が行われます。 Office 製品のインストール時にタスクの登録が実行されたときに、手順 1 の場所に Office フォルダーが見つからないためにエラーが返って失敗することがありますが、上記の手順で回避することができます。   Office のインストールに失敗した時、切り分け方法のひとつとして試してみてはいかがでしょうか?   ※補足 C:\Windows\System32\Tasks フォルダーには、タスクスケージューラー内部で使用するデータが保存されます。    …


32bit の Word アプリケーションで、印刷した際に一部のオブジェクトが印刷されない現象について

こんにちは、Office サポートの 佐村 です。 本記事では、32 bit の Word アプリケーションでドキュメントを印刷した場合、いくつかのオブジェクトが印刷されない現象について説明します。 現象 Word ドキュメントに多数のオブジェクトを配置している状態で印刷を行った場合、 一部のオブジェクトが欠けて印刷されないという現象が発生することがあります。 本現象は Word 2007 および Word 2010 で発生することを確認しています。   原因 32 bit の Office アプリケーションでは、扱えるメモリ領域はユーザーモードのメモリ領域として 2GB までとなっていることから、連続したメモリ空き容量が不足し、正しくオブジェクトを扱えることが できないことから、結果としてオブジェクトが印刷されないという現象が発生します。 これは、プリンタには依存せず Word アプリケーションからスプールファイルを作成した時点で問題が発生しています。 メモリ不足に起因する以下の現象も確認しています。 ・挿入された画像データ部分が赤いバツ印のアイコンで表示されない。 ・以下のメッセージが表示される。 「ディスクがいっぱいです。空き容量を増やすか、文書を他のドライブに保存してください。 次の操作を行ってください。 * 必要のない文書、プログラムまたはウィンドウを閉じます。 * 文書を他のドライブに保存します。」 なお、OS からはメモリが空いているように見えても実際には連続したメモリ領域が必要なため本現象が発生する可能性があります。   回避方法 1. オブジェクトの数を減らす 2. FavorTiledPrinting レジストリを設定する (効果に限りがあります) 3. 64bit 版の…