Visio 2013 の新しい VSDX ファイル形式について IT 担当者が知っておくべきこと


原文の記事の投稿日: 2012 年 10 月 27 日 (土曜日)

既にご存じかと思いますが、Visio 2013 では、共同編集 (英語) などの新機能を提供したり、他のアプリケーションとの相互運用性を強化したりするために、VSDX という XML ベースのファイル形式が導入されています。ご存じなかった方は、Visio ブログの「VSDX: Visio の新しいファイル形式 (英語)」をご覧になることをお勧めします。VSDX 形式の技術的な詳細については、MSDN の「Visio 2013 ファイル形式 (.vsdx) の概要 (英語)」および「Visio 2013 ファイル形式をプログラムで操作する方法 (英語)」を参照してください。

Office 2003 のバイナリ ファイル形式から Office 2007 以降の OpenXML ファイル形式に移行したときのことを思い出す方もいるでしょう。Visio 2013 に移行する際にも同様の課題に取り組む必要がありますが、それだけの価値はあります。新しい VSDX 形式には、ファイル サイズの削減、データ回復の強化、容易な相互運用など、数多くのメリットがあります。

Visio 2013 の新しいファイルの種類

Visio には、主なファイルの種類が 3 つあります。図面、テンプレート、ステンシルの 3 つです。これらのファイルの種類は、新しい形式でも引き続き使用できますが、1 つ違いがあります。それは、他の Office アプリケーションと同様に、マクロなしの形式とマクロ有効の形式を使用できるようになったことです。それぞれのファイルの種類に対応する新しい拡張子を以下の表に示します。

 

マクロなし

マクロ有効

図面

VSDX

VSDM

テンプレート

VSTX

VSTM

ステンシル

VSSX

VSSM

 

Visio 2013 の互換性機能

Visio 2013 には、古い形式から新しい形式に移行するユーザーを支援するための互換性機能がいくつか用意されています。たとえば次のような機能があります。

  • Visio 2013 で VSD 図面を開くための互換モード。
  • VSD 図面を VSDX に変換する変換ボタン。
  • 新しい図面を VSD 形式で保存するユーザーを支援する互換性チェック。

新しい互換性機能の詳細については、Office.com の次の記事を参照してください。

グループ ポリシーを使用して Visio 2013 の既定のファイルの種類を設定する

既定では、Visio 2013 のファイルは VSDX 形式で保存されます。すべてのユーザーが Visio 2013 を使用している場合はこれで問題ありません。以前のバージョンの Visio を使い続けるユーザーがいる場合は、グループ ポリシーを使用して Visio 2013 の既定のファイルの種類を VSD に設定することができます。Office 2013 Administrative Template files (ADMX/ADML) and Office Customization Tool (英語) に含まれている "ファイルの保存形式" というグループ ポリシー設定を使用します。この設定は、[ユーザーの構成]\[管理用テンプレート]\[Microsoft Visio 2013]\[Visio のオプション]\[保存]\[ドキュメントの保存] にあります。

Visio 2013 の既定のファイルの種類として設定できるファイル形式は次のとおりです。

  • Visio ドキュメント: VSDX 形式 (これが既定の形式です)
  • Visio マクロ有効ドキュメント: VSDM 形式
  • Visio 2003-2013 ドキュメント: VSD 形式

 

Visio 2013 の IT 担当者向けコンテンツについてご提案がありましたらコメントをお寄せください。

--Jill

 

 

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「What IT Pros need to know about the new VSDX file format in Visio 2013」をご覧ください。


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