2018 年秋の Azure ネットワーク関連の最新情報

執筆者: Yousef Khalidi (CVP, Azure Networking) このポストは、2018 年 9 月 24 日に投稿された Azure Networking Fall 2018 update の翻訳です。   発表事項: パブリック クラウドで最も高速な 100 Gbps 接続、ブランチ接続の提供開始、新しいクラウドネイティブ セキュリティ機能、アプリケーション パフォーマンス サービス 企業がかつてないほど高負荷のミッションクリティカルなワークロードをクラウドに移行している中、マイクロソフトは、デプロイ、管理、スケーリング、監視が容易で包括的なネットワーク サービスの提供に取り組んでいます。お客様は、クラウドへの接続方法の改善、クラウド ワークロードの保護の強化、最適なアプリケーション パフォーマンスの提供、包括的な監視サービスを常に求めています。 接続方法に関しては、きわめて帯域幅が広いソリューションが必要だとお客様から声が上がっています。これは、お客様が高度な分析と機械学習を利用するために、クラウドに大量のデータを転送しようとしているからです。SD-WAN (ソフトウェア定義 WAN) は、より多くのトラフィックをインターネットにインテリジェントにルーティングし、ブランチ オフィスへの接続をお客様が適切に管理し、コストを削減できるようになる大きな可能性を秘めています。仮想データセンターのコンセプトは定着しつつありますが、こうしたソリューションをグローバル規模で構築することは依然として容易ではありません。Azure では現在 54 のリージョンを展開しており、今後さらに多くのリージョンを追加する予定であることなど、マイクロソフトのグローバル ネットワークは拡大の一途をたどっており、全体的なキャパシティも増加しています。お客様からは、新しい方法でマイクロソフトのグローバル WAN を活用できるようにしてほしいという声が寄せられています。これに関してマイクロソフトは、ExpressRoute 100 Gbps Direct、ExpressRoute Global Reach、Azure Virtual WAN の一般提供開始と、Virtual Network と DNS の機能強化を発表します。…


新しい Azure インフラストラクチャに関する発表をまとめてご紹介

執筆者: Corey Sanders (Azure、コーポレート バイス プレジデント) このポストは、2018 年 9 月 24 日に投稿された A crazy amount of new Azure infrastructure announcements の翻訳です。   皆様、こんにちは。今回の記事では、フロリダ州オーランドで開催された Microsoft Ignite での発表内容を簡単にまとめてご紹介します。Microsoft Ignite は、親しい知人やお客様をはじめ、2 万人もの方々とお会いできるすばらしいイベントです。 会場では、「Azure のインフラストラクチャはビジネス変革にどう役立つのか?」といったご質問を多くいただきました。私はそのたびに次のように答えています。「大企業や中小企業といった会社の規模、IT 管理者や開発者といった職種を問わず、Azure のクラウド インフラストラクチャなら、新規アプリの構築でも既存アプリの移行でも、あらゆるワークロードに対応できます」。以前もこちらの記事 (英語) で、Azure があらゆるインフラストラクチャのニーズに最適である理由をお伝えしました。Azure は、お客様のさまざまなニーズに対応する包括的なサービス ポートフォリオを提供します。ハイブリッド設計で、セキュリティと管理機能が組み込まれており、数秒のコード実行においても、数年間のサーバー稼働においても、高いコスト効率を実現します。 このようなサービスは、企業の皆様との長年の密接なパートナーシップによって生まれたものです。たとえば、次の 2 社のお客様がいます。Walmart (英語) はマイクロソフトとの連携のもと、Azure コンピューティング機能を活用した小売業界におけるデジタル イノベーションを推進しています。また、輸送業界大手の J.B.Hunt (英語) はマイクロソフト パートナーと協力し、Azure を活用した J.B. Hunt 360° ®…


Azure NetApp Files のパブリック プレビューを開始

執筆者: Andrew Chen (Principal PM Manager) このポストは、2018 年 7 月 12 日に投稿された Azure NetApp files now in public preview の翻訳です。   企業の間では、スケーラビリティ、俊敏性、経済性に優れたパブリック クラウドの活用が急速に進んでいます。しかし、エンタープライズ レベルの要件を満たせるパフォーマンスやスケーラビリティの高いクラウド ファイル サービスがほとんどないため、ファイル ベースのアプリケーションをクラウドにデプロイするのは容易ではありません。 マイクロソフトは、ファイル ベースのワークロードのクラウドへのデプロイを実現するために、NetApp と協力して課題の解決に取り組んできました。そしてこのたび、Azure NetApp Files のパブリック プレビューを開始しました。これは、企業が求めるパフォーマンス、スケーラビリティ、データ管理、セキュリティ、ハイブリッドなどの機能要件を満たしてきた実績のある、NetApp の画期的な ONTAP テクノロジを基盤とした Azure ネイティブなサービスです。 プレビュー期間中は、以下の機能をご利用いただけます。 充実したデータ管理: さまざまなプロトコル、プロトコル バージョン、パフォーマンス レベルのサポートに加えて、ポリシー ベースのスナップショット機能が組み込まれているため、他のデータ保護ソリューションをインストールする必要はありません。 セキュリティ: ボリューム内のすべてのデータが格納時に暗号化されるようになっており、業界随一の Azure コンプライアンス ポートフォリオを活用することができます。 使いやすさ: 完全な統合型マネージド Azure サービスであるため、Azure Portal…


Azure Database for PostgreSQL の更新情報

執筆者: Sudhakar Sannakkayala (General Manager, Azure Data) このポストは、2018 年 7 月 12 日に投稿された Latest updates to Azure Database for PostgreSQL の翻訳です。   今年 3 月、PostgreSQL のコミュニティ バージョンである Azure Database for PostgreSQL の一般提供を開始しました。これにより、組み込みの高可用性、SLA による 99.99% の可用性保証、弾力的なパフォーマンス スケーリング、業界最高レベルのセキュリティとコンプライアンスを Azure で提供できるようになりました。一般提供開始後も、チームではさまざまな新機能や機能強化を実装し、サービス価値の向上に取り組んでいます。今回の記事では、お客様からのフィードバックを反映した新機能をご紹介します。   仮想ネットワーク サービス エンドポイント (プレビュー) でセキュリティを強化 Azure Database for PostgreSQL の仮想ネットワーク サービス エンドポイントのパブリック プレビューを、すべての提供地域で開始しました。 これを使用すると、仮想ネットワーク内の特定の単一サブネットまたは複数のサブネットから、論理サーバーへの接続を分離することができます。仮想ネットワークから Azure Database…


Azure Database for MySQL の更新情報

執筆者: Sudhakar Sannakkayala (General Manager, Azure Data) このポストは、2018 年 7 月 12 日に投稿された Latest updates to Azure Database for MySQL の翻訳です。   今年 3 月、MySQL のコミュニティ バージョンである Azure Database for MySQL の一般提供を開始しました。これにより、組み込みの高可用性、SLA による 99.99% の可用性保証、弾力的なパフォーマンス スケーリング、業界最高レベルのセキュリティとコンプライアンスを Azure で提供できるようになりました。一般提供開始後も、チームではさまざまな新機能や機能強化を実装し、サービス価値の向上に取り組んでいます。今回の記事では、お客様からのフィードバックを反映した新機能をご紹介します。   仮想ネットワーク サービス エンドポイント (プレビュー) でセキュリティを強化 Azure Database for MySQL の仮想ネットワーク サービス エンドポイントのパブリック プレビューを、すべての提供地域で開始しました。 これを使用すると、仮想ネットワーク内の特定の単一サブネットまたは複数のサブネットから論理サーバーへの接続を分離することができます。仮想ネットワークから Azure Database…


Azure がすべてのアプリ、データ、インフラストラクチャにとって最適な環境に: 新たなサービスと機能をご紹介

執筆者: Julia White (Corporate Vice President, Microsoft Azure) このポストは、2018 年 7 月 12 日に投稿された Announcing new offers and capabilities that make Azure the best place for all your apps, data, and infrastructure の翻訳です。   数か月前、私はこの記事 (英語) の中で、ハイブリッド対応の柔軟なアプローチとコスト効率の良い Azure への移行によって、マイクロソフトがお客様のクラウド移行を支援していることをご説明しました。今回は、Azure への移行を皆様にさらに低コストで簡単に行っていただけるように、新たな情報をお伝えしたいと思います。 Azure に移行して、Windows Server 2008 および SQL Server 2008 の無償の延長セキュリティ更新プログラムを入手 Windows Server 2008/2008 R2 と SQL…


医療分野における 5G の活用

執筆者: David Houlding (Principal Healthcare Program Manager | Industry Experiences) このポストは、2018 年 6 月 25 日に投稿された Healthcare on 5G の翻訳です。   今日、医療用計算ワークロードの多くは、依然として医療現場やその近辺に存在しています。その原因としては、高レイテンシ、低帯域幅、ワイヤレス電力要件や限度のあるバッテリ機能といった課題などが挙げられます。また、セルあたりの接続数の制限も IoT の今後の成長を阻む要因となっています。 4G LTE のレイテンシは通常 50 ~ 100 ミリ秒、帯域幅は 50 Mbps 以下、セルあたりの最大接続数は数千程度です。そのためユーザーは、資金を投資して高価で強力なハードウェアを購入し、必要とされる場所やその近辺に設置してセキュリティを確保し、寿命を迎えるまで維持する必要がありました。IoT やウェアラブル デバイスの場合、こうした制限があるために特定のユース ケースを実現できなかったり、機能が著しく制限されたりします。 一方で、5G のレイテンシは 1 ミリ秒未満、帯域幅は最大 10 Gbps、1 平方キロメートルあたりの接続数は最大 100 万に上るため、医療分野で多くの新しいイノベーションが可能になります。今回の記事ではその一部についてご紹介します。 クラウドから医療用 AR/VR を提供 現在、Microsoft HoloLens は、医療用 MR (複合現実、英語) を実現しています。医療分野における…


GDPR に確実に準拠するための新機能をご紹介

執筆者: Tom Keane (Head of Global Infrastructure, Microsoft Azure) このポストは、2018 年 5 月 25 日に投稿された New capabilities to enable robust GDPR compliance の翻訳です。   本日より EU 一般データ保護規則 (GDPR) が施行されます。これに合わせてマイクロソフトは、GDPR への準拠や Azure ユーザーのポリシーに関するニーズに対応する、他社にはない新機能や新たなリソースの提供を開始しました。 今回一般提供されるのは、Azure GDPR Data Subject Request (DSR) ポータル、Azure Policy、GDPR 向けのコンプライアンス マネージャー、データ ログのエクスポート機能、Azure Security and Compliance GDPR Blueprint です。 本日公開された Web キャスト (英語) では、マイクロソフト プレジデントを務める…


Azure の監視サービスの新たな購入方法をご紹介

執筆者: Shiva Sivakumar (Director of Progam Management, Azure Monitoring & Diagnostics) このポストは、2018 年 4 月 3 日に投稿された Introducing a new way to purchase Azure monitoring services の翻訳です。   今日では、さまざまな組織のお客様が自社の重要なワークロードを常に正常に稼働させるために、Azure のアプリケーション、インフラストラクチャ、ネットワークの監視機能を活用しています。これらのサービスは目を見張るほど成長を遂げていることから、お客様は複数の監視サービスを利用して、問題の早期発見、早期解決に取り組まれています。マイクロソフトは、お客様による Azure の監視サービス導入をさらにスムーズにするために、この監視サービスの新たな購入方法を提供することにしました。このサービスの新料金モデルには、以下の 3 つの特長があります。 1. 従量課金制 監視サービスのポートフォリオ全体にシンプルな「従量課金制」モデルが適用されます。お客様による完全な管理と把握のもと、サービスを使用した分のみ料金をお支払いいただきます。 2. データ収集量ベースのギガバイト単位 (GB) での課金 料金モデルが「ノード単位」からデータ収集量に基づく「ギガバイト単位」に変更されます。監視機能の価値は、ノード数よりも収集したデータ量とそこから抽出されたインサイトにあるというご意見をお客様からいただき、それを反映したものとなります。また、普及が進むコンテナーやマイクロサービスではノードの定義があいまいになりつつあることから、新料金モデルではこうした状況への対応も考慮しました。データ収集量に基づく「ギガバイト単位」のこの新料金モデルは、アプリケーション、インフラストラクチャ、ネットワークのいずれの監視機能にも適用されます。 3. 既存のお客様は料金モデルを選択可能 既にサービスをご利用いただいているお客様の中には、これまでの「ノード単位」モデルを維持したいと望まれる場合があると理解しています。そうしたお客様に今回の変更の影響が及ばないよう、既存のお客様には、引き続きノード単位の料金モデルをお選びいただけるようにしました。現在 Operations Management Suite のライセンスをお持ちのお客様は、引き続き従来の料金モデルをご利用いただくことも、更新時に新料金モデルに変更していただくことも可能です。 新料金モデルは、本日からすべてのお客様にご利用いただけます。この変更点の多くは、マイクロソフトとコミュニティの皆様とが協力した結果、実現したものです。Azure のインフラストラクチャ、アプリケーション、ネットワークの監視機能の構築に関し、継続的なフィードバックにご協力いただきありがとうございました。 新料金モデルの詳細については、料金計算ツール、および各製品の料金ページ (Log Analytics)、(Network Watcher)、(Azure…


サービス終了まで残り 7 か月: Access Control Service

執筆者: Danny Strockis (Program Manager) このポストは、2018 年 3 月 20 日に投稿された 7 month retirement notice: Access Control Service の翻訳です。   Access Control Service (ACS) は、正式にサービスを終了いたします。現在ご利用中のお客様は、引き続き 2018 年 11 月 7 日までご利用いただけますが、それを過ぎると、ACS サービスが停止しすべての要求がエラーとなります。 今回は、ACS の終了に関する前回のブログ記事 (英語) の補足事項をお届けします。 2018 年 4 月に Azure クラシック ポータルを終了 2018 年 4 月 2 日以降、Azure クラシック ポータル (https://manage.windowsazure.com) は完全に終了し、すべての要求は新しい Azure Portal…