Intel とマイクロソフトが Azure でのディープ ラーニングに最適な環境を共同開発

執筆者: Gopi Kumar (Principal Program Manager, Microsoft) このポストは、2019 年 3 月 7 日に投稿された Intel and Microsoft bring optimizations to deep learning on Azure の翻訳です。   今回の記事は、Intel の Ravi Panchumarthy 氏と Mattson Thieme 氏と共同で執筆しました。 マイクロソフトと Intel はこのたび、Azure 向けに最適化されたディープ ラーニング フレームワークを共同開発したことを発表します。その成果である Intel Optimized Data Science VM for Linux (Ubuntu) は、Azure Marketplace から提供されています。 ここ数年、ディープ ラーニングは機械学習アプリや認識アプリの最先端技術として注目を集めています。ディープ ラーニングは非線形変換の層をいくつも重ねたニューラル ネットワークを活用した機械学習手法の 1 つであり、そのシステムがデータからの学習を可能にし、機械学習のさまざまな課題に対応する正確なモデルを構築します。コンピューター ビジョン、言語理解、音声認識はいずれもディープ…


Azure Digital Twins を発表: クラウド、AI、IoT を活用した空間とインフラストラクチャのデジタル レプリカを実現

執筆者: Bert Van Hoof (Partner Group Program Manager, Azure IoT) このポストは、2018 年 9 月 24 日に投稿された Announcing Azure Digital Twins: Create digital replicas of spaces and infrastructure using cloud, AI and IoT の翻訳です。   これまで何年もの間、マイクロソフトのパートナー様とお客様は、Azure Internet of Things (IoT) プラットフォームを使用してさまざまな業界向けの画期的なアプリケーションを生み出してきました。マイクロソフトがその過程で学んだのは、デジタル トランスフォーメーションの取り組みのほとんどは、物理世界のコンテキストからメリットを受けているということです。このため、組織の多くが、人、場所、モノの間で交わされる高度なやり取りをより深く理解したいと思い、そのためのソリューションを求めるようになっています。 そこで注目されたのが「デジタル ツイン」という概念です。これは、さまざまなソースからデータを取り込み、物理環境を仮想空間で再現するというものです。デジタル ツインは従来から、産業用機器 (機械、同一機械の集合設備、エンジンなど) の分野で利用されてきました。デジタル ツインの考え方そのものは、物理環境のモデル化全般に広く応用できるものなので、私たちの生活や仕事のあらゆる面に役立てることができます。人、場所、モノの間の複雑なやり取りや、高い価値を持つ関係性をモデル化できれば、新たなビジネス チャンスや効率化の機会が生まれ、より良いパブリック/プライベート空間を実現できるでしょう。 こうしたことを踏まえ、私たちは自社の IoT プラットフォームに新しいサービスを追加することにしました。マイクロソフトはフロリダ州オーランドで開催中の Ignite カンファレンスにおいて、Azure Digital Twins…


E.ON と Azure Sphere: スマート ホーム エクスペリエンスを安全なセキュリティ基盤の上に構築

執筆者: Galen Hunt (Distinguished Engineer and Managing Director, Microsoft Azure Sphere) このポストは、2018 年 9 月 24 日に投稿された E.ON and Azure Sphere: building smart home experiences on a foundation of security の翻訳です。   IoT は人と社会のかかわり方を大きく変えています。私たちは、限られた時間の中で社会的な責任と個人の優先事項のバランスを取りながら日々生活しています。スマート ホームには、快適性、創造性、目標達成、友人や家族との人間関係といった個人の価値観に合わせて環境を調整できるメリットがあります。スマート デバイスのリモート機能や音声コマンドを使用することで日常のタスクを軽減し、自分のための時間を最大化することができるのです。スマート ホームのメリットはこれだけではありません。コネクテッド デバイスが普及するにつれ、エクスペリエンス構造も進化しています。何層ものインテリジェント システムが連携し、人が気付く前にニーズを予測して自動でアクションを実行します。これにより、具体的には、電化製品が故障する前に点検サービスを受けたり、日用品や食品のストックがなくなる前に注文したりすることが可能になります。スマート エクスペリエンスの直観的な機能によって面倒なタスクから解放されるため、生活環境のさまざまな面を最適化してスムーズに管理できます。こうしたインテリジェント エッジによって支出や時間を節約し、環境負荷を低減することで、人々はより多くのことを達成できるようになるのです。 スマート エクスペリエンスを開発する企業にとって、今はまさにイノベーションを起こす絶好の時期です。しかし、セキュリティという課題は依然残っています。スマート エクスペリエンスという分野はまだ新しく、リスクを完全に把握し切れてはいません。これを次の段階に進めるためには、俊敏性と応答性の高いインテリジェント セキュリティ プラットフォームの上にエクスペリエンスを構築し、学習を継続させることが必要です。セキュリティの責任を持てる企業こそが、信頼できるブランドとして業界をリードできるのです。   家庭のエネルギー管理を刷新する E.ON ヨーロッパのエネルギー関連大手の E.ON は、特に難しいと言われる家庭での電力維持に取り組んでいます。未来のエネルギー消費を研究する同社では、理想的な生活環境を細かく定義して、生活を向上させることを目指しています。 E.ON の Home…


Microsoft Ignite 2018: 次世代 IoT およびエッジ ソリューションの大規模な構築とセキュリティ対策

執筆者: Sam George (Partner Director, Azure IoT) このポストは、2018 年 9 月 24 日に投稿された Microsoft Ignite 2018: Build and secure next-generation IoT and edge solutions at scale の翻訳です。     毎年 Microsoft Ignite (英語) を開催するたびに、お客様が IoT を活用して生み出す新たなソリューションに驚かされています。企業が資産を有効活用しようとすると、10 年前なら膨大な費用をかけてデータセンターを建設し、すべての機能を一から築き上げなければなりませんでした。それが今では、Azure IoT Central アプリケーションを 1 分足らずでプロビジョニングするだけです。リージョンは自由に選択でき、その日のうちに運用を始められます。実に目覚ましい進歩です。 マイクロソフトはお客様やパートナー様にイノベーションをお届けするために精力的に取り組んできました。安全で拡張性の高い IoT 関連サービスを提供し、さらに、世界中のあらゆる企業の皆様が強力な機能を存分に活用できるよう簡素化にも努めています。 つい先日は、2018 年第 3 四半期の Forrester Wave™ において、マイクロソフトは産業用 IoT ソフトウェア プラットフォーム分野の「リーダー」として認定されました。この分野への取り組みはまだ始まったばかりで、今後…


IoT デバイスへの証明書のインストール

執筆者: Nicole Berdy (Senior Program Manager, Azure IoT) このポストは、2018 年 8 月 16 日に投稿された Installing certificates into IoT devices の翻訳です。   最近多くのエンジニアが Azure IoT Hub Device Provisioning Service を使用し始め、X.509 証明書ベースの認証への移行が進みつつあります。これは非常に素晴らしいことです。これに伴い、ベスト プラクティスや大規模環境で使用する場合についてさまざまなご質問をいただくようになりました。しかし、証明書の発行元やインストール方法、各ステージでの所有者は個々のプロセスやビジネス上の関係性などによって異なるため、その答えはさまざまです。この記事では、運用レベルの大きな規模で行う場合の証明書の生成プロセスと IoT デバイスへのインストール プロセスについて説明します。 この記事は、既に証明書を IoT デバイスに問題なくインストールし、システムを使用できている方には該当しないため、よろしければこちらのコンテンツ (英語) をご覧ください。この記事は、IoT デバイスに証明書を使用する方法に移行しようとしていて、ベストな方法を模索中の方向けの内容となっています。 深刻なセキュリティ問題 パスワードを使った手っ取り早い方法を採用されてきた方は、1 つの証明書をすべてのデバイスで使うことができないことを疑問に思われているかもしれません。パスワードの場合、同じものをすべてのデバイスで使用することが可能だったからです。そもそも 1 つのパスワードを使い回すのは非常に危険な行為です。過去には何度も大規模な DDoS 攻撃の原因となりました。数年前には米国東海岸で DNS がダウンしたこともあります。そのため、たとえ個人アカウントであっても、パスワードの使い回しは避けるべきです。また、パスワードとは違い、証明書は完全な ID です。パスワードは、クラブハウスに出入りするための暗号のようなものである一方、証明書は、入場者に身分証の提示を求める警備員のようなものです。たとえば、私が自分のパスポートを何枚もコピーし、その 1 つをあなたに渡したとします。しかし、あなたが私のふりをして (私の ID…


日本の IoT の裾野を拡げるのはお客様自身と、パートナー企業

  2018 年 1 月 25-26 日、 IoT ソリューションに意欲的に取り組まれたい、各業界のビジネスリーダーを対象に、世界の各国で開催されているマイクロソフト主催のイベント 「IoT in Action」 が開催されました。 イベントでは、基調講演のほか、報道関係者向けにはラウンドテーブルなども実施し、日本の各業種における IoT の進み具合とマイクロソフトの取り組み、そして 2 周年を迎えた IoT の実践的コミュニティである IoT ビジネス共創ラボの現状について、幹事企業である東京エレクトロン デバイス株式会社 IoT カンパニー バイスプレジデント 福田様より様々な事例をご紹介いただきました。   詳細は、是非下記の主要オンラインメディアの記事をご確認ください。 ・日経テクノロジーオンライン 音声やジェスチャーがAIプロセスの入力になる ・MONOist IoTでマイクロソフトはどういう存在を目指すのか ・ZDNet 日本MSとIoTビジネス共創ラボ–参加企業が協力してビジネス成功へ   また、基調講演では、IoT デバイス本部 本部長 菖蒲谷よりパートナー企業様各社様からの発表もご紹介させていただきました。 ・労働力不足を解決するIoTサービス提供に向けた実証実験の開始 NTT 東日本電信電話株式会社・株式会社PAL・日本マイクロソフト株式会社 ・データ転送支援サービス「SORACOM Beam」がマイクロソフトが提供する「Azure IoT Hub」への 連携をサポート 株式会社ソラコム. ・製造業向けIoTフィールドサービス効率化支援パッケージの販売を開始 ~IoTと業務システムを効果的に連携し、ダウンタイムと保守コストを削減~ 東京エレクトロン デバイス株式会社 ・Windows® 10 IoT Enterprise…