Azure Sphere の Retail および Retail Evaluation フィード


執筆者: Ed Nightingale (Partner Director of Engineering, Azure Sphere)

このポストは、2019 4 2 日に投稿された Azure Sphere Retail and Retail Evaluation feeds の翻訳です。

 

Azure Sphere を使用している開発者の皆様はお気付のことと思いますが、これまで 1 つしかなかった Azure Sphere OS フィードが 2 つに増えました。OS OTA アップデートを配信していた Azure Sphere Preview フィードは、「Retail Azure Sphere OS」と「Retail Evaluation Azure Sphere OS」という名称のフィードに置き換わっています。この 2 つのフィードの違いと、お客様にとってのメリットをご説明しましょう。

Retail フィードは、実際の運用に対応した OS を提供するもので、エンドユーザーの環境への広範なデプロイメントを目的としています。Retail Evaluation フィードは、新しい OS Retail フィードでのリリース 14 日前に提供するもので、下位互換性のテストを目的としています。

19.02 リリースでは、両方のフィードに同じ OS が配信されました。19.03 品質更新プログラムは、2019 3 14 日に Retail Evaluation フィードにリリースされ、2019 3 28 日に Retail フィードへと昇格しました。今後のリリースも同様に、Retail フィードに昇格となる 14 日前に Retail Evaluation フィードに配信される予定です。

お客様にとってのメリット

Azure Sphere は簡単に更新できるように設計されており、手動で操作することなく新しいバージョンの OS を顧客サイトにデプロイできます。ただし、顧客に新しい OS を提供する前に、既存のアプリケーションを検証する機会が必要な場合もあります。そこで、この 14 日間の評価期間を利用して、すべて想定どおりに動作することを確認していただこうというわけです。

特定の OS リリースの運用環境向け API のみで構築されたアプリケーションは、それ以降のすべての OS リリースとの互換性があります。新しい OS を評価するには、Retail Evaluation デバイス グループを別に用意し、1 台以上のデバイスを割り当てて、Retail Evaluation フィードを受信するように構成することをお勧めします。このグループのデバイスをテスト用に使って、新しいバージョンの OS でアプリケーションと OTA アプリケーションのデプロイメントを実行できます。

問題が発生した場合は、マイクロソフトのテクニカル アカウント マネージャー (TAM) まで直ちにご連絡ください。問題に対応いたします。

Azure Sphere をご利用ください

Azure Sphere の Retail および Retail Evaluation フィードの詳細をお確かめになるには、Azure Sphere の開発キットやモジュールをネットワークに接続してください。Azure Sphere での開発を始めていない場合は、Azure Sphere のパートナー エコシステムが提供するモジュールの中からお客様のニーズに合ったものを選んで、すぐに利用を開始できます。詳細については、オンデマンドで視聴できる Azure Sphere Ecosystem Expansion の Web セミナー (英語) をご覧ください。

 

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