Windows Server 2019 の提供に関する最新情報

執筆者: MICROSOFT WINDOWS SERVER TEAM

このポストは、2018 年 11 月 13 日に投稿された Update on Windows Server 2019 availability の翻訳です。

 

今回は、Windows Server 担当シニア プロダクト マーケティング マネージャーを務める Vinicius Apolinario の記事をご紹介します。

マイクロソフトは 2018 年 10 月 2 日に、Windows Server 2019 と Windows Server バージョン 1809 の提供を開始しましたが、その週のうちにロールアウトを停止しました。理由は、最新の Windows 10 機能更新プログラムへのアップデート後にファイルが消失したという報告を複数のお客様から受け、その調査に乗り出したためです。マイクロソフトはこのデータ損失の事態を重く受け止め、自主的にすべての関連メディアを配信チャネルから削除し、報告された内容の調査を開始しました。そしてこのたび、関連するすべての既知の問題を解決しました。

内部での広範な検証に加え、Windows Insider ブログラムにご参加の皆様からのフィードバック、また、Windows 10 October 2018 Update を適用した数百万台のデバイスの診断データを詳細にチェックした結果、データ損失の形跡はないと判断しました。これに基づき、本日より Windows Server 2019、Windows Server バージョン 1809、Windows 10 の関連バージョン (英語) のリリースを再開します。

Windows Server 2019 および Windows Server バージョン 1809 の有効なライセンスをお持ちのお客様は、ボリューム ライセンス サービス センター (VLSC) からメディアをダウンロードできます。Azure のお客様向けには、数週間ほどで Windows Server 2019 のイメージが Azure Marketplace に公開されます。Windows Server 2019 の評価版も、Microsoft Evaluation Center での提供に向けて対応を進めています。ご利用いただけるようになり次第、このブログやソーシャル メディアで最新情報をお知らせいたします。

2018 年 11 月 13 日が、長期サービス チャネルと半期チャネルのサービス タイムラインの開始日となります。詳細については、サポート ライフサイクルのページでご確認ください。