Azure Database の予約容量の一般提供


執筆者: Lindsey Allen (Partner GPM, Azure SQL Database)

このポストは、2018 8 8 日に投稿された Announcing general availability of Azure SQL Database reserved capacity の翻訳です。

 

このたび、Azure をお客様のワークロードにとって最もコスト効率の良いクラウドにする取り組みの一環として、Azure SQL Database Single Database Elastic Pool 向けの予約容量オプションの一般提供を開始いたします。この新しい価格オプションでは、1 年間または 3 年間の SQL Database の仮想コアのリソースを事前に購入することで、ライセンス付きの価格より最大 33%1 もコストを節約することができます。

Azure は最もコスト効率の良い SQL Server ワークロード向けクラウド

現在、有効なソフトウェア アシュアランスをお持ちのお客様は、SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典仮想コア ベースという SQL Database の新たな購入モデルを併用することで、最大 55% のコストを節約することができます。今回 Single Database Elastic Pool で予約容量オプションがサポートされることで、Azure ハイブリッド特典と組み合わせてさらにコストを抑え、最大 80%2 も節約できるようになります。

Savings

2019 7 9 日に SQL Server 2008 および 2008 R2 のサポート終了を迎えるお客様は、フル マネージド型の Azure SQL Database に現在のワークロードを移行して、サポート終了に伴う移行コストを削減することができます。Azure ハイブリッド特典では、既存の有効なソフトウェア アシュアランス付きライセンスを利用して Azure の費用をさらに抑えられます。そして、この予約容量の割引を適用することで、一段とお得に Azure SQL Database へ移行できるようになります。

1 つのサブスクリプションに適用するか、契約全体に振り分けるか

SQL Database の予約容量は、1 つのサブスクリプションに割り当てることも、契約やアカウント単位に振り分けることも可能です。対象サブスクリプションの数に制限はなく、割り当てるサブスクリプションも自由に選択することができます。

1 つのサブスクリプションに割り当てる場合、割引は設定したサブスクリプション内の SQL Database リソースのみに適用されます。振り分けの場合には、(Enterprise Agreement などの) 契約内、または (従量課金制などの) アカウント内の任意のサブスクリプションに対して割引が適用されます。契約に含まれる MSDN サブスクリプション、およびアカウントに含まれる従量課金制以外のサブスクリプションは対象外となります。

スケーリングが必要な場合も割引率を維持

SQL Database の予約容量では、仮想コアのサイズを柔軟に変更することができます。同一パフォーマンス レベル、同一リージョン内でスケールアップまたはスケールダウンしても、割引率は変わりません。たとえば、汎用のサービス レベルで、パフォーマンス レベルが Gen 5、仮想コア数 16 SQL Database の予約容量を購入した場合、仮想コア数 4 Single Database (Gen 5)、または仮想コア数 8 Elastic Pool (Gen 5) のどちらのデータベースをデプロイしても割引は自動適用されます。Single Database の仮想コア数を 8 にスケールアップしても、自動で割引が適用されます。

同一リージョン、同一パフォーマンス レベルならば、通常運用の一環として、稼働中のデータベースを、Elastic Pool Single Database 間で割引率を維持しながら一時的に切り替えることもできます。また、予約容量の一部を割り当てずに保持しておけば、急激に負荷が上昇した場合にも予算内で効率的に対応することができます。

SQL Database の予約容量は当面 Single Database Elastic Pool で利用可能で、Azure Portal にてご購入いただけます。今後 Managed Instance もサポートする予定です。価格や詳細については、SQL Database の価格ページドキュメント (英語) をご参照ください。

SQL Database

1 SQL Database Managed Instance の汎用サービス レベルで、仮想コア数が 8 のデータベースを米国西部 2 リージョンで 1 か月 730 時間実行した場合を基準とし、オンデマンドのライセンス込みの正規料金と、3 年間のライセンス込みの予約容量の料金の割引率から算出。実際の割引率は、リージョン、インスタンスのサイズ、パフォーマンス レベルによって異なります。2018 5 月時点の価格であり、変更される可能性があります。

2 SQL Database Managed Instance Business Critical サービス レベルで、仮想コア数が 8 のデータベースを米国西部 2 リージョンで 1 か月 730 時間実行した場合を基準とし、オンデマンドのライセンス込みの正規料金と、Azure ハイブリッド特典に 3 年間の予約容量を組み合わせた基本割引率から算出。SQL Server Enterprise Edition のソフトウェア アシュアランスのコストは EA 契約に応じて異なり、この割引率には含まれません。実際の割引率は、リージョン、インスタンスのサイズ、パフォーマンス レベルによって異なります。2018 5 月時点の価格であり、変更される可能性があります。

 

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