Azure Database for MySQL の更新情報


執筆者: Sudhakar Sannakkayala (General Manager, Azure Data)

このポストは、2018 年 7 月 12 日に投稿された Latest updates to Azure Database for MySQL の翻訳です。

 

今年 3 月、MySQL のコミュニティ バージョンである Azure Database for MySQL の一般提供を開始しました。これにより、組み込みの高可用性、SLA による 99.99% の可用性保証、弾力的なパフォーマンス スケーリング、業界最高レベルのセキュリティとコンプライアンスを Azure で提供できるようになりました。一般提供開始後も、チームではさまざまな新機能や機能強化を実装し、サービス価値の向上に取り組んでいます。今回の記事では、お客様からのフィードバックを反映した新機能をご紹介します。
 

仮想ネットワーク サービス エンドポイント (プレビュー) でセキュリティを強化

Azure Database for MySQL の仮想ネットワーク サービス エンドポイントのパブリック プレビューを、すべての提供地域で開始しました。

これを使用すると、仮想ネットワーク内の特定の単一サブネットまたは複数のサブネットから論理サーバーへの接続を分離することができます。仮想ネットワークから Azure Database for MySQL へのトラフィックは、Azure のバックボーン ネットワークを必ず経由します。仮想アプライアンスやオンプレミスを経由するインターネット トラフィックよりも、このような直通ルートの方が好適です。サービス エンドポイント経由の仮想ネットワーク アクセスについては、追加料金はありません。仮想ネットワーク サービス エンドポイントの詳細はこちらのドキュメント、構成方法はこちらのドキュメントでご確認ください。

大規模データベースのサポート

Azure Database for MySQL の汎用サービス レベルおよびメモリ最適化サービス レベルで、ストレージの新規作成および更新の最大容量が 4 TB になりました。ストレージ容量を拡大することで、転送速度は最大 6,000 IOPS になります。

Data-in Replication の一般提供開始

Azure Database for MySQL で Data-in Replication を利用できるようになりました。これは、オンプレミス、仮想マシン、Azure 以外のデータベース サービスにある MySQL サーバーのデータを Azure Database for MySQL に同期する機能です。以下のようなシナリオで使用することができます。

  • ハイブリッド データ同期: オンプレミス サーバーと Azure Database for MySQL の間でデータを同期します。
  • マルチクラウド データ同期: 複数のクラウド プロバイダー (VM や他社のデータベース サービスを含む) と Azure Database for MySQL の間でデータを同期できます。

この機能の詳細はこちらのドキュメント、構成方法はこちらのドキュメントでご確認ください。

geo 冗長バックアップと geo リストアでリージョン間の災害復旧を容易に

geo リストアの一般提供を開始しました。Azure Database for MySQL サーバーを定期的にバックアップすることで、リストアが可能になります。これにより、サーバーとすべてのデータベースの過去のバックアップ時の状態を新規サーバー上に復旧することができるため、リージョン間の災害復旧がさらに容易になります。

プレビュー版 Azure Database Migration Service (DMS) での移行サポート

Azure Database Migration Service (DMS) は、ダウンタイムを最小限に抑えながら PostgreSQL データベースを Azure Database for PostgreSQL に移行するサービスです。オンプレミスまたは仮想マシンの MySQL を Azure Database for MySQL に移行する場合は、Azure CLI で DMS インスタンスをプロビジョニングします。

メモリ最適化料金レベルの一般提供開始

インメモリで高速なトランザクション処理や並列処理を行う高パフォーマンス データベース ワークロード向けに、メモリが最適化された料金レベルのデータベースを作成できるようになりました。

境界スケーリングをご利用いただけるため、SKU (汎用またはメモリ最適化) の枠を越えてスケーリングすることができます。

28 の国と地域に提供範囲を拡大

米国中部 (Gen 4)、米国中北部 (Gen 5)、フランス中部 (Gen 5)、東アジア (Gen 5)、オーストラリア東部 (Gen 5)、オーストラリア東部 2 (Gen 5)、オーストラリア南東部 (Gen 5)、インド中部 (Gen 5)、インド西部 (Gen 5)、インド南部 (Gen 5)、韓国中部 (Gen 5) で、新たに Azure Database for MySQL の提供を開始しました。

また、これまで Gen 4 コンピューティング サービスを提供していたブラジル南部、米国東部 2、東日本、西日本、米国中南部、東南アジアで Gen 5 の提供を開始しました。

28 の提供地域の全リストは、Azure Database for MySQL の料金レベルのドキュメントをご確認ください。

Azure Database for MySQL の関連資料

既にこのデータベース サービスをご利用の方は、以下の資料もご利用ください。

Azure Database for MySQL の新機能をお試しのうえ、ご感想を MySQL (英語) または @Ask Azure DB for MySQL までお寄せください。

 

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