Azure IoT Central の新機能を紹介


執筆者: Cameron Greene (Program Manager, Azure IoT Central)

このポストは、2018 7 3 日に投稿された Whats new in Azure IoT Central の翻訳です。

 

IoT 向けのシンプルな SaaS である Azure IoT Central には、IoT のベスト プラクティスを実践するためのさまざまなサポートが組み込まれているほか、世界水準のセキュリティとスケーラビリティが備わっているため、クラウドの専門知識がないお客様でも簡単にご利用いただくことができます。Azure IoT Central には、SaaS アプリのメリットを存分に活かせるよう随時新機能を追加してきたため、お客様は運用環境で使用できるレベルのアプリを、インフラストラクチャの管理を気にすることなく、すぐに構築していただくことができます。

パブリック プレビュー (英語) の開始以来、IoT Central には多くの新機能が追加され、機能強化が行われ、さらに操作性が向上してきました。各機能の詳細については今後詳しく紹介する予定ですが、ここでは新たに追加された機能にスポットを当ててご説明したいと思います。

状態の測定

デバイスの状態はこれまでテレメトリやトリガーされたイベントを使用して測定されてきましたが、今後はデバイスの状態を定義して、質的な面から測定できるようになりました。状態の測定により、そのデバイス全体や各コンポーネントのその時点での状態のレポートが送られるようになったため、たとえば、コネクテッド製品のエアコンに 2 種類の状態 (オン/オフ) がある場合、ユーザーはすべてのコネクテッド デバイスとそれらの今の状態をすぐに確認することができます。詳細については、状態の測定に関するドキュメントをご覧ください。

State measurement

イベント監視テンプレート

IoT Central では、リモート監視機能をさらに拡張するために、デバイスのイベント監視機能のサポートを継続的に追加しています。今回、ユーザーはシンプルかつ直観的な UI を利用して、自分のデバイスから重大なイベントを監視するルールを設定したり、問題発生時には数分以内にアラートを受け取ることができるようになりました。詳細については、イベント監視に関するドキュメントをご覧ください。

Event monitoring

デバイスの一括インポート/エクスポート

IoT Central に多数のデバイスを接続するのは非常に厄介な作業です。これまで、多数のデバイスを一度に接続する作業はエラーが起きやすく、ほとんどが手作業だったためセットアップに時間がかかるという問題がありました。しかし今後は、手作業で作成した簡単な CSV ファイル、あるいは既存の資産管理システムや ERP システムからエクスポートした CSV ファイルを使用するだけで、IoT Central に多数のデバイスを一度に登録できるようになりました。また、デバイスの ID とそれに対応するデバイス接続文字列を CSV ファイルとしてダウンロードして、資格情報をデバイスに自動でフラッシュすることも可能です。この変更により、アプリケーションのスケールアップと複製が大幅に楽になりました。

Bulk device import

Bulk device export

デバイスのインポートについてはこちらを、エクスポートについてはこちらをご覧ください。

場所および地図サービス

ブログ記事「Azure Maps を備えた Azure IoT Central の場所および地図サービス (英語)」でご紹介したように、現在 IoT Central では Azure Maps を活用しています。この新しい機能セットにより、多数のユース ケースに対応した強力な地理空間サービスが新たに実現し、ユーザーは場所データに地理的コンテキストを追加して Location プロパティを入力するだけで、場所情報を検証したり、空間的なデバイスの場所を参照したり、デバイス周辺でユース ケースをジオフェンスとして設定したりできるようになりました。

Location and map services

新しいアカウント管理ツール

サブスクリプションなしで試用版の利用が可能に

IoT Central を気軽に試せるように、Azure サブスクリプションがなくても IoT Central の試用版をご利用いただけるようになりました。つまり、アカウント設定に必要なのは、メール アドレスだけです。IoT Central の利用を開始する方法の詳細については、こちらをご確認ください。

Microsoft IoT Central

試用版の管理がセルフサービスで可能に

IoT Central の管理者向けの [Administration] セクションの操作性をいくつか改善しました。これまで、試用版を管理するにはカスタマー サポートに連絡する必要がありましたが、今後は管理者自身がアプリケーション内の [Administration] ページから、試用期間の延長、有料版への変更、アプリケーションの設定を管理できるようになりました。アプリケーションの管理方法の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。

Administration

IoT Central のすべての機能をお試しいただくには、ぜひ 30 日間の無料試用版 (英語) をご利用ください。また、詳細情報は IoT Central ページでご確認いただけます。デバイスの接続方法については、こちらのドキュメントをご確認ください。チュートリアルもご利用いただけます。また、ご意見やご質問については iotcfeedback@microsoft.com までお気軽にお寄せください。

Azure IoT ポートフォリオの詳細や最新情報については、Microsoft Azure IoT ページをご覧ください。

 

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