Cognitive Services の製品条項を改定

執筆者: Microsoft Azure

このポストは、2018 年 2 月 15 日に投稿された Microsoft updates Cognitive Services terms の翻訳です。

 

今回は Microsoft Cognitive Services チームによる記事をご紹介します。

マイクロソフトでは、データに関するマイクロソフトのコミットメントが企業の皆様にとってきわめて重要であることを認識しています。このたび、お客様のデータ管理権限の強化を目的として、Cognitive Services の製品条項を改定しました。今回は、この改定が皆様に与える影響についてお伝えします。

2 月 1 日より、Cognitive Services に関して、他の Azure サービスと同一の製品条項を順次適用しています。新しい製品条項では、Cognitive Services ユーザーが自身のデータの所有権限を持ち、管理や削除を行えるようになります。この変更により、他の Azure サービスと同じ製品条項がさまざまな Cognitive Services に適用されるようになります。

Computer Vision、Face、Content Moderator、Text Analytics、Bing Speech には既に変更が適用されており、Language Understanding は 3 月 1 日に、Microsoft Translator は 5 月 1 日に適用される予定です。Bing Search サービスを除き、今後 Cognitive Services に追加される新製品についてもこの製品条項が適用されます。

Bing Search サービスのデータの取り扱いについては、従来どおりの条項が適用されます。たとえば、Bing Search サービスで使用した検索クエリは、検索アルゴリズムの改良のために利用されます。

今回の改定は、プライバシー保護対策における透明性の向上、およびマイクロソフトがお客様に代わって確実にデータを管理することを目的としたものです。

クラウドの製品およびサービスのセキュリティ、プライバシー、コンプライアンス、透明性の実装およびサポートに関する資料は、トラスト センターで提供しています。詳しくはトラスト センターの Cognitive Services のセクションを参照してください。

- Microsoft Cognitive Services チーム