MS クラウド ニュースまとめ – Azure Event Grid の一般提供開始、他 (2018/02/07)


このポストは、2018 年 2 月 7 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for February 7, 2018 の翻訳です。

 

Azure Event Grid の一般提供開始

このたび、Azure Event Grid の一般提供が開始されました。これは、Azure のリソースや独自のアプリケーションの変更にリアルタイムで対応できるようにするマネージド型のイベント ルーティング サービスです。

Event Grid を使用すると、アプリケーションの状態が変更された場合にプッシュ配信を使用してイベントを送信できます。これらのイベントの処理に関心があるユーザーは、サブスクライブして通知を受け取ることが可能です。ポーリングは不要なため、コンピューティング リソースの消費を抑制できます。

これにより、ポリシーを簡単に適用して運用やセキュリティの自動化を簡素化したり、新しいイベント ソースによってサーバーレス コンピューティングのシナリオを拡張したり、イベント ベースのサービスやアプリ間のコミュニケーションと統合を強化したりといった興味深いシナリオが実現されます。

詳細については、発表に関するブログ記事および Event Grid のページをご覧ください。

Azure API Management Versions の一般提供開始

Azure API Management Versions および Revisions 機能の一般提供を開始

Azure API Management の Versions および Revisions 機能は、API の変更管理を柔軟かつ包括的に行うことができるツールです。今回の一般提供開始により、API 発行者は Revisions および Versions を使用して、API を制御された安全な方法で変更できるようになりました。Revisions を使用すると、お客様の利用を邪魔することなく API を変更できます。Versions を使用すると、発行者は開発者に複数の関連 API をまとめて提示することができます。各バージョンはバージョン番号によって区別されます。

今回のリリースの詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。Azure API Management の詳細については、こちらのページをご覧ください。

Azure API Management Application Insights の統合のプレビュー

Azure API Management Azure Application Insights の統合のプレビューを開始

Azure API Management と Azure Application Insights の統合のプレビューがリリースされました。この新機能を使用すると、Application Insights に API Management のテレメトリを追加し、そのリッチな機能を使用して API の監視やトラブルシューティングを行うことができます。

この機能は、Azure ポータルの API Management インスタンスから直接有効にすることができます。この統合を使用すれば、アプリケーションのパフォーマンスを評価する統計分析が可能になります。詳細なガイダンスについては、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Azure App Service の新しい Node CLI のプレビュー

Node Web Apps を作成する新しい CLI エクスペリエンスのプレビューがリリースされました。これにより、開発者は単一のコマンドを使用して、node.js アプリを作成して Linux 用 App Service にデプロイすることができます。App Service プランや Azure リソース グループといった Azure の概念に関する予備知識は必要ありません。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

System Center バージョン 1801 (半期チャネル)

Evaluation CenterVLSC で System Center バージョン 1801 の提供が開始されました。お客様からのフィードバックを参考にして、今回は Linux の監視の強化、VMware のバックアップの効率化、Windows Server のサポートの追加、ユーザー エクスペリエンスとパフォーマンスの向上など、多数の新機能や機能強化を提供します。また、すべてのコンポーネントにセキュリティ更新プログラムとバグ修正を追加しました。System Center バージョン 1801 は、Semi Annual チャネル リリースとして提供される最初のバージョンです。従来よりも迅速なペースで新機能を提供することで、お客様には最新のテクノロジを早期にご利用いただけます。詳細については、System Center ブログ (英語) をご覧ください。

Azure Storage での Virtual Network サービス エンドポイントの一般提供開始

Virtual Network サービス エンドポイントを使用すると、Azure Storage アカウントを仮想ネットワークのみで利用できるようにして、これらのリソースへのパブリック インターネット経由のアクセスを完全に排除することができます。サービス エンドポイントでは最適なルーティングを行うために、トラフィックの宛先が常に Azure のバックボーン ネットワーク上の Azure Storage となるように維持します。この最適なルートは、オンプレミスや仮想アプライアンスを経由するルートよりも常に優先されます。

今回、Azure パブリック クラウドのすべてのリージョンと Microsoft Azure Government において、Azure Storage でのサービス エンドポイントの一般提供が開始されました。仮想ネットワークでサービス エンドポイントを有効にした場合も追加料金は発生しません。

詳細については、Virtual Network サービス エンドポイントの Web ページをご覧ください。

Azure IoT Hub Event Grid の統合のプレビュー

2018 年 1 月 30 日に、Azure IoT Hub と Azure Event Grid との統合のプレビューがリリースされました。Azure IoT Hub との統合により、Azure Event Grid ではデバイスのライフサイクル イベントのサポートが強化されるほか、データベースの更新、チケットの作成、請求管理などのアクションを簡単に自動化し、人の手を介す必要がなくなります。

また、Azure Event Grid は最新のサーバーレス アーキテクチャやサードパーティ製アプリケーションと簡単に統合できるため、企業では複雑なコーディングを行うことなく、この機能をネットワーク全体に拡張できます。

これらのメリットはすべて、お客様が IoT ソリューションを拡張し、業務を変革するうえで役立つもので、デバイスのセットアップ、構成、管理、監視に伴って多大な労力を要する可能性があるプロセスを自動化できます。Event Grid を使用することで、運用管理者は以下のような主要プロセスを簡単に統合、自動化できます。

  • 新しいデバイスに関する情報によって CRM システムを更新し、デバイスを構成するためのチケットを自動的に作成します。
  • Azure Functions を起動して、新しいデバイスの運用が開始された時点でデバイスのコンプライアンスをチェックします。
  • Power BI ダッシュボードに自動更新を受信して、新しいデバイスとその状態を表示することで、デバイスのライフサイクル イベントに迅速に対応したり、イベントを他のビジネス アプリケーションと統合したり、ポーリング サービスのコストを削減したりできます。

IoT Hub と Azure Event Grid の統合の詳細については、こちらの動画 (英語) をご覧ください。

Event Grid とその機能の詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください。

Azure Network Watcher Connection Troubleshoot の一般提供開始

このたび、Azure Network Watcher の Connection Troubleshoot の一般提供が開始されました。これは、プレビュー時には Connectivity Check と呼ばれていた機能です。

Connection Troubleshoot は Network Watcher スイートで提供されるネットワーク ツールや機能の一部で、Azure のネットワーク パフォーマンスや接続に関する問題のトラブルシューティングに使用するものです。

Azure Network Watcher のツールは拡張を続けており、今回の追加機能によって接続元から接続先までのホップ バイ ホップのパスが可視化され、ネットワーク パフォーマンスや接続に影響を与える可能性のある問題を特定できるようになります。

Connection Troubleshoot の追加によって、Network Watcher の機能がさらに拡張され、次のような日常業務で利用できるようになりました。

  • 接続元 (VM) と接続先 (VM、URI、FQDN、IP アドレス) の間の接続チェック
  • 到達可能性に影響を与える構成の問題の特定
  • 接続元から接続先までの間で利用可能なすべてのホップ バイ ホップのパスの提示
  • 接続元と接続先の間のレイテンシの表示
  • 接続元と接続先の間のトポロジ (グラフィカル) の表示
  • Connection Troubleshoot のチェック中に欠落したパケット数の表示

Network Watcher の Connection Troubleshoot の詳細については、こちらのブログ記事をご覧ください。

Azure Cosmos DB Graph API の一般提供開始

Azure Cosmos DB Graph API の一般提供を開始

2017 年末、Graph API サービスの一般提供が開始されました。今回のリリースでは、サードパーティ製 Gremlin コネクタの使用によるパフォーマンスの向上とレイテンシの短縮、Python および PHP プラットフォームのサポート、高パフォーマンスの一括インポートを可能にする .NET ライブラリのプレビューが追加されました。詳細については、こちらの Azure ブログ記事 (英語) をご覧ください。

Azure Search のパフォーマンスとスケールの向上

Azure Search のパフォーマンスとスケール機能の強化

2017 年末より、一部のリージョンでは、新しい有料の Azure Search サービスの基盤となるハードウェアが新しい強力なものに変更されました。アップグレードされた Search サービスでは、パフォーマンスが大幅に向上したほか、ドキュメント数の制限が撤廃されました。これに伴う追加料金は発生しません。今回の更新の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Azure OSS DevOps の統合: Azure での Ansible の開発者エクスペリエンスの向上

今回、Azure Cloud Shell で Ansible を利用できるようになりました。Ansible はプレインストールされており、すぐに使用できます。Azure Cloud Shell はブラウザー ベースのコマンドライン エクスペリエンスで、Ansible コマンドをポータルから直接実行することができます。このシェルは、スマートフォンを含む任意のマシン、任意のブラウザーで実行できます。

また、Ansible Playbook の開発とテストを迅速化する Visual Studio Code 用 Ansible 拡張機能をリリースしました。この拡張機能を使用すると、任意の Ansible モジュール (英語) のコード スニペットを取得したり、構文を強調表示したり、ローカル、Docker コンテナー、Azure Cloud Shell のいずれかで Playbook を実行したりできます。

Azure での Ansible の利用を開始するには、Azure の Ansible 開発者ハブにアクセスするか、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Azure OSS DevOps の統合: Azure での Jenkins のセットアップの簡素化

Azure Marketplace で提供されているマイクロソフト発行の Jenkins Master アプリ (英語) が更新され、Azure に最適化された Jenkins マスターを Azure サブスクリプションにこれまで以上に簡単にデプロイできるようになりました。Jenkins ソリューション テンプレートの今回の更新では、プライベート仮想ネットワークに直接デプロイしたり、Managed Service Identity や Azure Service Principal を設定不要で統合したり、事前構成済みのエージェント プールに仮想マシン (VM) または Azure Container Instances のいずれかを使用したりできるようになりました。Azure での Jenkins の利用を開始するには、Azure 上の Jenkins 開発者ハブにアクセスするか、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Azure Active Directory (AD) B2C の新しいカスタマイズ オプション

今回、顧客の ID およびアクセス管理ツールの Azure Active Directory B2C には、ユーザー エクスペリエンスの向上やセキュリティの強化に役立つカスタマイズ オプションがさらに追加され、複雑なカスタム パスワード、ポータルでの B2C 固有の監査イベントの追加、ID プロバイダーとしての GitHub の利用のプレビューがそれぞれ開始されました。また、ID プロバイダーとして Twitter の利用 (ソーシャル ID によってユーザーを移行する機能) の一般提供も開始されました。2018 年 2 月後半には、言語のカスタマイズの 2 つの追加機能と、アクセス トークンの構成エクスペリエンスの簡素化の一般提供が開始される予定です。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Microsoft Intune Intune Graph API の一般提供開始

Microsoft Graph の Intune API の一般提供が開始されました。これにより、お客様やパートナー様は、ワークロードを自動化、統合してデプロイメントに要する時間を短縮し、デバイス管理を全体的に効率化できるようになります。Microsoft Graph の Intune API の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

Azure AD Core IAM: Application Proxy でのワイルドカードのサポートのプレビュー

Azure AD Application Proxy のワイルドカード発行によるアプリケーション管理の簡素化

Azure AD Application Proxy のワイルドカード (*) アプリケーション発行のプレビューが開始されました。複数のアプリケーションで使用する形式 (例: https: //*.contoso.com) と設定が同じである場合に、Azure ポータルでこれらを 1 つのアプリケーションとして発行、管理することができます。これにより、オンボーディングおよび管理エクスペリエンスが大幅に簡素化されます。ワイルドカード アプリケーションを発行する方法、およびこの機能によってデプロイメントを効率化する方法については、こちらのドキュメント (英語) をご確認ください。

Azure AD での My Apps ブラウザー拡張機能の利用

My Apps ブラウザー拡張機能を使用することで、Azure AD に接続されているすべてのアプリケーションにすばやく簡単にサインインできるようになりました。My Apps 拡張機能は、Edge、Chrome、Firefox で動作します。シングル サインオン対応のアプリにアクセスする場合、My Apps ポータルに移動する必要はありません。この拡張機能はアプリ ランチャーとして機能し、最近使用したアプリへのショートカットなどを使用して、アプリ ギャラリーにすばやくアクセスすることができます。また、シングル サインオン アプリの URL に直接アクセスすると、この拡張機能によって保存されたパスワードが認識され、ツール バーの拡張機能アイコンをクリックしてサインインすることができます。この新しいサインイン エクスペリエンスの詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

 

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