MS クラウド ニュースまとめ – Azure サポートに関する発表、他 (2018/01/24)


このポストは、2018 年 1 月 24 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for January 24, 2018

の翻訳です。

 

Azure 用 ITSM Connector の一般提供

Azure 用 IT Service Management (ITSM) Connector の一般提供 (英語) が開始されました。ITSM Connector を使用すると、Cherwell、Provance、System Center Service Manager、ServiceNow といった IT サービス管理製品に Azure を統合できます。ログ データ (パフォーマンス カウンター、構成の変更、更新など) とヘルプ デスクのデータ (インシデント、イベント、アラート、変更要求など) を 1 か所にまとめることで、問題のトラブルシューティングをすばやく実施し、迅速に解決できるようになります。このソリューションにより、以下のことが可能になります。

  • Azure とオンプレミス リソースからのアラートに基づいて、サービス デスク ソリューションにインシデント (またはイベントやアラート) を作成する
    • サービス デスク ソリューションからのインシデントを確認し、Azure Log Analytics ワークスペース内の関連するログ データと関連付ける
    • サービス デスク ソリューションからの変更要求項目を確認し、変更要求データを Change Tracking ソリューションと関連付ける
    • 内容が厳選されたダッシュボードを表示して、イベント、アラート、インシデント、影響を受けるシステムの詳細を把握する
    • Log Analytics ワークスペース内の他の管理ソリューションと関連付け、迅速にトラブルシューティングを実施する

    詳細および関連資料については、IT Service Management Connector のドキュメント ページこちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

     

    Azure サポートに関する発表

    Microsoft Azure では、お客様のクラウド移行を支援するオプションを随時拡大しています。たとえば、組み込みの Azure Advisor サービスでは、個々のお客様に合わせて先を見越した Azure のベスト プラクティスを無料で提案しているほか、Azure サポートでは、マイクロソフトのクラウド エンジニアが直接やり取りさせていただくなど、幅広いサービスを提供しています。

    Microsoft Azure では複数のレベルでサポートを提供しており、お客様のフィードバックをもとに、運用環境のワークロードを実行している組織向けの Azure Standard サポート プランを強化しています。今回は、定額料金を月額 100 ドル (これまでは 300 ドル) に引き下げると共に、重大度 A のケースの初期応答時間を 1 時間 (これまでは 2 時間) に短縮します。ぜひこの機会に Azure Standard サポートの購入またはアップグレードをご検討ください。詳細と利用条件については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

     

    Azure Monitor の新しいアラート (プレビュー)

    Azure Monitor を使用すると、アラートを設定して、インフラストラクチャ、アプリケーション、プラットフォームといったスタック全体のメトリックやログ データを監視できます。今回、この監視エクスペリエンスのユーザー インターフェイスが刷新され、プレビューの提供が開始されました。このプレビューでは、Azure ポータルの Azure Monitor ブレードであらゆるリソースのアラートを作成し、一元管理できます。新しいアラート エクスペリエンスの詳細については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

     

    Azure Data Factory 用ビジュアル ツールのプレビュー

    お客様からのフィードバックにお応えして、Azure Data Factory 用ビジュアル ツール (英語) をリリースしました。このツールを使用すると、一切コードを記述することなく、パイプラインをすばやく作成して利用することができます。シンプルでコードの記述が不要な直観的なインターフェイスから、パイプライン キャンバスにアクティビティをドラッグ アンド ドロップし、テストを実行して、反復的にデバッグし、パイプラインの実行をデプロイおよび監視することができます。今回のリリースでは、新たに実装されたビジュアルの作成機能と監視機能の使用方法を説明するガイド ツアーと、お客様から貴重なフィードバックを送信していただく機能も追加されました。

    Data Factory の新しいビジュアル ツールの詳細については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

     

    Azure Cosmos DB のフランス リージョンでのプレビュー

    フランスで Azure Cosmos DB の提供を開始
    フランスの Microsoft Azure サービスのプレビュー (英語) に Azure Cosmos DB が追加されました。このプレビューは現在、世界中のすべてのお客様とパートナー様に提供されており、この最新の Azure リージョンでサービスをデプロイし、Azure Cosmos DB に対してワークロードのテストを実行することができます。この新リージョンの Azure Cosmos DB でも、他のリージョンと同じエンタープライズ レベルの信頼性とパフォーマンスが提供され、業界最高レベルの包括的な SLA によってフランスの企業や組織のミッションクリティカルなアプリケーションやワークロードがサポートされます。Azure France のプレビューには、こちらのページ (英語) からサインアップできます。

     

    Azure Cosmos DB のパーティション分割コレクションの下限引き下げ

    Azure Cosmos DB: 無制限のコレクションで初期料金を引き下げ
    昨年 2 月、無制限のコンテナーの最低料金を引き下げたことで、コスト効率が大幅に向上しました。その後もサービスを継続的に強化し、12 月には、無制限のコンテナーの最低料金を以前よりもさらにコスト効率の高いものにしたことを発表しました。無制限のコレクションをプロビジョニングする場合に、下限が 2,500 RU/秒から 1,000 RU/秒に引き下げられ、100 RU/秒単位でスケーリング (英語) できるようになりました。無制限のコンテナー (コレクション) を使用すると、プロビジョニングを 1,000 RU/秒から数百万 RU/秒まで動的にスケーリングすることが可能で、ストレージ使用量の制限もありません。

     

    Azure Cosmos DB の Visual Studio 機能の一般提供

    Azure Cosmos DB: Visual Studio への Azure Functions の統合の一般提供を開始
    Visual Studio では Azure Functions をネイティブに統合して、Azure Cosmos DB の変更フィード機能を使用できます。これにより、Azure で Cosmos DB の変更フィードを使用している Azure Functions のローカルでの開発やデバッグが非常に簡単になります。エンドツーエンドの実際の使用例や詳細については、Azure Cosmos DB、Functions、Visual Studio の統合に関する動画 (英語) をご覧ください。

     

    Azure Search のセキュリティ更新の一般提供

    Azure Search: 新しいエンタープライズ セキュリティ機能
    企業では、ユーザーがコンテンツを簡単に見つけられるように検索機能を提供するケースが増えてきましたが、それに伴いセキュリティの重要性が増しています。今回、Azure Search のエンタープライズ セキュリティ機能を拡張する 2 つの新機能が追加されました。1 つは暗号化 (英語) 機能で、データをストレージに保管する前に暗号化し、取得する前に暗号化を解除できます。2 つ目はセキュリティ トリミング機能で、管理者が Azure Search のセキュリティ レベルを引き上げるために、Azure Active Directory などのテクノロジを利用してグループとロールを定義できます。この定義をユーザー権限と照合することで、ユーザーごとに検索、表示できるコンテンツが判定されます。

     

    Power BI Desktop の新機能の一般提供

    Power BI Desktop に複数の新機能と機能強化 (英語) が追加されました。まず、レポート機能が強化され、ページの表示と非表示、デカルト積およびマップ ビジュアルのデータ ラベルの背景色の変更などが可能になりました。また、PowerApps (英語)、TreeViz、Funnel with Source by MAQ Software、Box and Whisker chart by MAQ Software といった追加のカスタム ビジュアルを利用できるようになりました。さらに、分析とデータ接続も強化されました。たとえば、Azure SQL Database と Data Warehouse のコネクタに対して Azure Active Directory 認証がサポートされています。

    Web サイトまたは Windows ストアから最新の Power BI Desktop リリースをダウンロードして、今すぐ新機能をご利用ください。今回ご紹介した新機能やその他の機能の詳細については、Power BI ブログ (英語)2018 年 1 月の更新に関する発表記事 (英語) を参照してください。

     

    Power BI サービスの新機能の一般提供

    ご要望の多かった Power BI サービスの新機能が、ユーザーやビジネス アナリストの皆様に向けてリリースされました。まず、大規模なデータセットのサポートが追加されました。Power BI Premium でアップロード可能な Power BI Desktop (.PBIX) ファイルの上限が、これまでの 10 倍となる 10 GB に引き上げられました。Power BI データセットは圧縮率が高く、データ量はファイル サイズの何倍にもなります。実務の場面では、Power BI Premium と大規模なデータセットを併用することで、何億行にもなる可能性のあるデータに対して、セルフサービス型かつリアルタイムのデータ探索を実行できるようになります。Power BI Premium での大規模なデータセットのサポートの詳細については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

    Reddit ソリューション テンプレート スイートは、AI とインタラクティブなビジュアル分析機能を組み合わせたもので、Reddit プラットフォームでそれぞれのブランド (企業、CEO、個々の製品など) の業績を確認することができます。内部的には Azure サービスと Microsoft AI and Research のテクノロジを使用して、センチメント レベル、キーワード、作成者コミュニティによるリッチなデータ探索をサポートしています。Reddit ソリューション テンプレートの詳細については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

    今すぐ新機能をご利用いただけます。今回ご紹介した新機能やその他の機能の詳細については、Power BI ブログ (英語) をお読みください。

     

    Intune パートナーの Jamf との統合の一般提供

    2017 年 10 月に開催された Jamf Nation User Conference (JNUC) では、Jamf とのパートナーシップにより、Mac デバイスから企業データに安全にアクセスできるコンプライアンス ベースの自動化ソリューションが提供されることを紹介しました。このソリューションは、Microsoft Enterprise Mobility + Security (EMS) の条件付きアクセスと Jamf Pro Mac の管理機能を使用して、信頼できるユーザーが信頼できるデバイスから信頼できるアプリを使用した場合にのみ、企業データにアクセスできるようにします。

    マイクロソフトと Jamf は、共通のお客様に向けてこの統合の一般提供を開始しました。Jamf をご利用のお客様は、Jamf Pro 10.1 にアップグレードしてすぐに利用を開始できます。EMS クラウド サービスは既に更新されており、全世界でこの機能をご利用いただけます。この統合の詳細については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

     

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