マイクロソフトと RedHat が企業の迅速なコンテナー導入を後押し


執筆者: John Gossman (Architect, Azure)

このポストは、8 月 22 日に投稿された Microsoft and Red Hat Help Accelerate Enterprise Container Adoption の翻訳です。

このたび、マイクロソフトは Red Hat と共にコンテナーのサポートに関する新たな発表を行いました。新たに OpenShift での Windows のサポート、OpenShift Dedicated on Azure、OpenShift と Red Hat Linux での SQL Server のサポートが共通のロードマップに追加されるほか、両社のパートナーシップの象徴となっている共同の統合サポートが拡張されます。今回のプレスリリースの全文は、こちら (英語) でお読みいただけます。

特に意義深いのは、Red Hat とマイクロソフトが協力して継続的にクラウドに影響を及ぼしているという事実です。少し前まで、両社が協力するということは到底考えられないことでした。しかし、皆様の想像に反することが現実になったのです。

両社共通の認識として、お客様は Red Hat とマイクロソフトのいずれかを選ぶのではなく、既に両社のテクノロジを使用することを選んでいます。世界中の企業のお客様が Windows と Red Hat Enterprise Linux、Java と .NET を併用しており、マイクロソフトと Red Hat が協力することで、このようなお客様に向けて、それぞれが単独でサービスを提供するよりも高品質なサービスを提供できます。

そのため、マイクロソフトは 2015 年後半に Red Hat とのパートナーシップを発表しました。まず取り組んだのが、Red Hat のソリューションを Microsoft Azure のお客様がネイティブに使用できるようにすること、ハイブリッド環境で企業向けの統合サポートを提供すること、.NET の共同プロジェクトによって新世代のアプリケーション開発を可能にすることなどです。そして昨年、Red Hat Enterprise Linux を含む Linux で SQL Server の実行が可能になることを発表しました。それ以来、両社はこれらをはじめとするソリューションについて共同で作業を進め、他に類を見ない豊富な選択肢と柔軟性をお客様に提供しています。この方針に沿って今回、OpenShift を実行しているお客様は Azure または自社データセンターにおいて、同一クラスターでの Linux コンテナーと Windows コンテナーを併用できるようになるほか、OpenShift 上のコンテナーで .NET Core 2.0 を使用し、それぞれの OS と OpenShift で SQL Server を実行できるようになることが発表されました。これにより、ジョブに合わせて適切なテクノロジを使用し、連携させることができます。最近まで想像もできなかったようなことが実現されるのです。

今回の発表に関連して、Kubernetes についても言及します。先月、マイクロソフトが携わっているアップストリームの CNCF プロジェクト (英語) についてお伝えしました。それ以来、マイクロソフトの従業員が主要な貢献者となっている Kubernetes Service Catalog、アップストリームのマネージド/専用 BLOB ディスク プロジェクトへの協力 (英語)、Open Service Broker API など、コミュニティのアップストリームに継続的に関与しています。コミュニティと協力してアップストリームに貢献することは、Red Hat との関係において引き続き重要な部分を占めています。

マイクロソフトとのパートナーシップについて、Red Hat のスタッフの皆様に感謝の意をお伝えします。多くの時間を共にして、すばらしい成果を挙げていることを嬉しく思います。マイクロソフト一同より感謝申し上げると共に、今後も協力して共通のお客様の問題を解決できることを楽しみにしています。

Microsoft Azure で使用できる Red Hat ソリューションや、ご利用の開始方法については、https://azure.microsoft.com/ja-jp/campaigns/redhat/ をご覧ください。

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