MS クラウド ニュースまとめ – Azure Analysis Services Public Preview, BizTalk Server RTM,他 (2016/10/27)


このポストは、10 月 27 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for October 27, 2016 の翻訳です。

 

この記事では、クラウド プラットフォーム チームが進める一連の新しい更新をまとめてご紹介します。

マイクロソフトは、今日のモバイル ファースト、クラウド ファーストの世界で、企業がクラウドの文化に足を踏み入れるために必要なテクノロジとツールを提供しています。当社の他にはないイノベーション、包括的なモバイル ソリューション、開発者ツールによって、マイクロソフトのすべてのお客様のクラウド ファースト時代における真の可能性の実現を支援します。

クラウドによる迅速なイノベーションを期待されるお客様のニーズにお応えして、マイクロソフトは幅広いクラウド プラットフォーム製品ポートフォリオを提供しています。以下は、マイクロソフトの最新のリリース情報を一覧にしたものです。詳細をご覧になりたい場合は、各セクションのリンク先をご確認ください。今回の最新情報は次のとおりです。

  • Azure Analysis Services のパブリック プレビュー
  • Azure Content Delivery Network の新機能
  • Visual Studio Team Services 用の拡張機能、コード検索およびテストとフィードバックの一般提供開始
  • BizTalk Server の RTM
  • Azure Machine Learning のカスタム モジュールをギャラリーで公開
  • Azure Search で S3 サービスの一般提供開始、新規リージョン追加
  • Azure SQL DB でデータの長期保持のプレビュー
  • Cognitive Services で Microsoft Translator の一般提供開始
  • Power BI Desktop の一般提供開始
  • Power BI サービスの新機能の一般提供開始
  • Microsoft Intune の 10 月のリリース

Azure Analysis Services のパブリック プレビュー

10 月 25 日 (火)、Azure Analysis Services のパブリック プレビューが発表されました。Azure Analysis Services は Microsoft SQL Server 2016 Analysis Services で実績のある分析エンジンを基盤としており、クラウドのスケーリング性、柔軟性、管理性を持つエンタープライズ クラスの BI セマンティック モデリング機能を提供します。Azure Analysis Services では、複雑なデータを実際に使えるインサイトに整形する作業を支援します。また、チームが既に保有しているスキルやツール、データなどの資産をこれまで以上に活用することができます。

詳細については、Azure Analysis Services の製品ページ (英語)Azure ブログの記事 (英語) を参照してください。

Azure Content Delivery Network の新機能

Azure Content Delivery Network に新機能が追加され、パフォーマンスの向上に加え、リアルタイムでの管理やモバイル ユーザー向けカスタマイズが可能に。

マルチ CDN (コンテンツ配信ネットワーク) プラットフォームである Azure Content Delivery Network では、スケーラブルかつ安全で高パフォーマンスなコンテンツ配信が可能です。今回追加された機能は以下のとおりです。

  • HTTP/2: HTTP/2 をすべてのお客様にご利用いただけるようになりました。Akamai SKU ではこのプロトコルが既定で使用されます。また、すべての既存のプロファイルおよび新しい標準プロファイル (Azure ポータルで有効化されたもの) で無料で使用できます。HTTP/2 は、Web ページの読み込みの高速化とユーザー エクスペリエンスの最適化を目的として設計されています。
  • リアルタイムでのアラート通知: この機能は Premium サービス レベルで提供されるもので、帯域幅やキャッシュの状態、コンテンツへの同時接続数など、配信状況に異常が発生した場合にリアルタイムで通知するようにアラートを設定できます。これにより、CDN サービスの正常性を常時継続的に監視することができます。
  • モバイル ルール エンジン: モバイル ユーザーに向けてコンテンツ配信設定やエクスペリエンスをカスタマイズできます。Content Delivery Network の Premium サービス レベルでは、モバイル デバイスのモデルや OS に応じて、さらにモバイル ブラウザーごとにルールや機能を設定できます。

詳細については、Azure ブログの記事 (英語) を参照してください。

Visual Studio Team Services 用の拡張機能、コード検索、テストとフィードバックの一般提供開始

Visual Studio Team Services 用拡張機能のコード検索 (英語)、およびテストとフィードバック (英語) (旧称「探索的テスト」) の一般提供が開始され、無料でご利用いただけるようになりました。

コード検索は、Basic アクセス権 (コード リポジトリにアクセスする権利) を所有するチーム メンバー全員が使用できます。テストとフィードバックでは、チーム メンバーがアプリケーションのフィードバックを送信したり、Basic アクセス権を所有するユーザーが探索的テストを実施したりできます。

BizTalk Server の RTM

Microsoft BizTalk Server 2016 のリリースが発表されました。これは、マイクロソフトが推進する企業向け統合ビジョンと製品戦略における重要なステップとなります。BizTalk Server 2016 では、オンプレミス アプリケーションの包括的な統合機能を使用できるだけでなく、ビジネスで必要な場合にはクラウド アプリケーションも利用できる柔軟性と管理性を備えています。このリリースではオンプレミス アプリケーションとクラウド アプリケーションの両方をシームレスにつなぐハイブリッド接続が可能で、既にご利用いただいている Windows Server 2016、SQL Server 2016、Visual Studio 2015、Office 2016 などのマイクロソフト純正サービスを統合できます。

さらに、オンプレミスとクラウドの両方で高い可用性とスケーラビリティが実現されています。発表内容の全文はこちらでお読みいただけます。BizTalk Server 2016 の新機能の詳細については、こちらのドキュメント (英語) を参照してください。

Azure Machine Learning のカスタム モジュールをギャラリーで公開

コミュニティ主導型サイトの Cortana Intelligence Gallery (英語) では、Cortana Intelligence Suite 製品群で作成されたソリューションを検索、共有できます。このギャラリーでは、独自の分析ソリューション開発に利用できるさまざまなリソースが公開されています。Cortana Intelligence Gallery で公開されているカスタム モジュールには、Azure Machine Learning Studio (英語) の機能を拡張するものも含まれています。これらのモジュールをダウンロードして、より高度な予測分析ソリューション開発のための実験に利用できます。

ギャラリーで公開されているカスタム モジュールは、すべてお客様の実験で使用できます。モジュールは次の 2 つの方法で入手できます。

  • ギャラリーから入手する場合: ギャラリーからダウンロードしたモジュールは、ワークスペースのモジュール パレットに追加されます。また、モジュールの使用方法を示すサンプル実験もダウンロードできます。
  • Machine Learning Studio から入手する場合: Studio での作業時に任意のカスタム モジュールをインポートできます。モジュールはワークスペースのモジュール パレットに追加され、他の実験でも使用できます。

ギャラリーのカスタム モジュールの詳細および使用開始については、こちらのドキュメント (英語) を参照してください。

Azure Search で S3 サービスの一般提供開始、新規リージョン追加

Azure Search で Standard S3 および Standard S3 High Density (HD) サービス レベルの一般提供が開始されました。Azure Search は現在、米国中西部、カナダ東部、カナダ中央部でご利用いただけます。料金の詳細については、Azure Search の料金ページを参照してください。Azure Search の詳細については、Azure Search の製品ページを参照してください。

Azure SQL DB でデータの長期保持のプレビュー

データ保持期間に関するコンプライアンスや運用要件が設定されたアプリケーション向けに、Azure SQL Database で長期保持 (LTR) サービスを使用できるようになりました。わずか数回のクリックで、データベースの週次バックアップを Azure Backup の資格情報コンテナーに保存するように設定し、さらに SQL Database の既定の保持期間を 35 日間から最大 10 年間まで延長できます。資格情報コンテナーに格納されるバックアップは復元可能で、また構成された保持期間が経過すると自動的に削除されます。

Cognitive Services で Microsoft Translator の一般提供開始

Cognitive Services で 2016 年 10 月 24 日から Microsoft Translator の一般提供が開始されます。

Microsoft Cognitive Services は、マイクロソフトがインテリジェントなアプリ開発のために研究を重ねた結果、開発者向けに提供する高度な画像、音声、言語、ナレッジ、検索テクノロジなどの API コレクションです。

このたび、Azure で Microsoft Translator を Translator Speech API および Translator Text API として使用できるようになりました。

Microsoft Translator はクラウド ベースの自動翻訳サービスで、テキストでは 50 以上の言語、音声では 9 言語の相互間での翻訳がサポートされています。

  • 翻訳の前に、送信されたテキストの言語が自動検出されます。アプリケーションが必要としている情報がテキストで使用されている言語の種類のみである場合は、任意のテキスト文字列の言語を検出する API を呼び出すこともできます。
  • テキスト文字列を送信すると、最適な翻訳結果 1 つまたは上位の複数の翻訳結果が返されます。
  • オーディオ ストリームを送信すると、元の言語のテキスト、翻訳されたテキストと音声合成によるその読み上げが返されます。
  • 翻訳されたテキストは、Translator Hub で 1,000 以上の類似文を使用したり自社用語の辞書を適用したりして、カスタマイズできます。
  • Collaborative Translation Framework (CTF) で翻訳を改善するためのユーザー グループを作成し、翻訳結果を改善することができます。

Translator Speech API (英語) および Translator Text API (英語) の一般提供の料金は、2016 年 10 月 24 日から適用されます。

Power BI Desktop の一般提供開始

多数のご要望が寄せられた Power BI Desktop のビジネス アナリスト向け新機能がリリースされました。

  • レポート ガイドラインとグリッドへのスナップ (プレビュー)、その他のレポート ビューの強化: レポートの外観をピクセル単位で調整します。
  • 分析機能を追加: グループ化、ビン分割、上位 N 個のフィルター、データ ポイントの含有と排除などを使用できます。
  • データ コネクタを追加 (プレビュー): Microsoft Dynamics 365 for Financials や OLE DB などが含まれます。

最新の Power BI Desktop をダウンロードして、今すぐ新機能をご利用ください。上記の新機能やその他の機能の詳細については、Power BI ブログ (英語) をお読みください。

Power BI サービスの新機能の一般提供開始

多くのご要望が寄せられていた Power BI の新機能がエンド ユーザーとビジネス アナリスト向けにリリースされました。

  • 保存中のデータを暗号化: データの安全を確保します。Power BI のデータ暗号化のしくみに関する最新情報については、更新ドキュメントホワイトペーパー (英語) をお読みください。
  • 管理が容易に: Office 365 のグローバル管理者アクセスを付与せずに管理ポータルに特定のユーザーを割り当てることができます。
  • 監査を強化: 印刷やエクスポート、Web への公開、データセットの削除、管理機能の変更などのイベントもログに記録されます。

powerbi.microsoft.com にサインインして、今すぐ新機能をご利用ください。上記の新機能やその他の機能の詳細については、Power BI ブログ (英語) をお読みください。

Microsoft Intune の 10 月のリリース

Android と iOS 用に Lookout と Microsoft Enterprise Mobility + Security を統合

Lookout のモバイル脅威インテリジェンス層の追加により、ID 主導型のセキュリティに対する Enterprise Mobility + Security のアプローチが総合的に強化されました。Lookout は継続的に脅威を監視し、その情報を EMS に直接送信します。この情報は Microsoft Intune で設定されているデバイス ベースの条件付きアクセス ポリシーで使用されます。脅威が検出された場合は、定義されているポリシー設定に従って、企業データへのアクセスをブロックするか、ユーザーに問題を修正するように促します。

Lookout は、次の 3 種類の攻撃から保護します。

  • アプリに対する脅威: トロイの木馬、スパイウェア、ルートキット、機密データ漏えいの恐れがあるコンプライアンス非準拠のアプリなど
  • ネットワークに対する脅威: 通信中の暗号化されているデータを盗み出す man-in-the-middle 攻撃や SSL 攻撃
  • OS に対する攻撃: iOS デバイスの高度なジェイルブレイクや Android デバイスのルート権限ダッシュなど

注: Lookout 製品で必要なライセンスは、Lookout (英語) から直接購入する必要があります。

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