Configuration Manager: Current Branch と新しいサービス ブランチに関する最新情報


執筆者: The Configuration Manager Team (System Center Configuration Manager, Announcements, Updates)

このポストは、10 12 日に投稿された Configuration Manager: a progress update on the current branch and a new servicing branch の翻訳です。

 

今日は、Ford Motor 社が 101 年前に自動車「モデル T」の 100 万台目を製造した記念すべき日です。お客様のおかげで、マイクロソフトにとっても今日が特別な日となりました。マイクロソフト独自のモデルである Configuration Manager の Current Branch が、驚くべきスピードでお客様に導入されていることが明らかになったのです。Current Branch モデルは、製品を継続的に改善し、すばやく更新し、新しい Windows リリースをタイムリーにサポートする管理モデルとして設計されました。

2015 年 12 月に Current Branch をリリースして以来、4,300 万台以上のデバイスを管理する 21,000 社以上の企業が、Configuration Manager バージョン 1511 またはそれ以降のバージョンにアップグレードし、クライアント管理のあり方を変革してきました。これにより、こうした企業の皆様は、これまでにないペースで管理ツールを最新の状態に維持することができるようになりました。これまでに 3 つの Current Branch をリリースしましたが、新しいバージョンに移行するスピードが上がり、既に半数以上のお客様が最新バージョンの 1606 に更新済みです。マイクロソフトでは、このようにお客様の導入が堅調であることを受けて、最新バージョンの Configuration Manager を最新リリースの System Center 2016 (サーバー管理用製品) に含めることにしたほか、新しいブランチを導入することにしました。

つまり、System Center Configuration Manager (バージョン 1606) が System Center 2016 の一部として提供されるようになったのです。このためお客様は、Configuration Manager 2012/R2 を Current Branch バージョン 1606 に直接アップグレードして、新しい管理機能を利用したり、すばやく簡単に更新を行ったり、新しい Windows リリースのサポートを受けるなど、さまざまなメリットを得られるようになりました。Current Branch の導入は、圧倒的多数のお客様に推奨されます。このことは、先ほど言及したアップグレード件数の伸び具合が実証しています。

また、今回は Configuration Manager の Long-Term Servicing Branch (LTSB) の提供も開始します。これまではソフトウェア アシュアランスまたは同等のサブスクリプションの権利 (通常は Intune または EMS から取得) の有効期限が切れた場合、製品の契約条件に従って、永続的な権利を持つ最も新しいリリース (System Center 2012 R2 Configuration Manager など) に戻す必要がありました。Configuration Manager の LTSB はそれに代わる選択肢であり、サポート ライフサイクルが 10 年と固定されています。なお、お客様の移行が急速に進んでいて更新が容易な Current Branch モデルと比べると、長期的なサービスを提供する管理製品には固有の制限がありますのでご注意ください。

LTSB は Configuration Manager の Current Branch (バージョン 1606) に基づいて開発されていますが、延長サポート モデルであるため機能が縮小、削減されています。たとえば、LTSB では、新しい Windows 10 リリースと Windows Server リリースの新機能やサポートを利用することはできません。継続して提供されるのは、セキュリティ更新プログラムのみです。LTSB の設計は、機能が変化せず、更新頻度が低いことを前提としているため、継続的な更新が必要な機能や、クラウド サービス関連の機能やコンポーネントは削除されています。削除された機能には、次のようなものがあります。

  • Windows 10 の Current Branch (CB) と Current Branch for Business (CBB) のサポート
  • 今後提供される Windows 10 LTSB と Windows Server のリリースのサポート
  • Windows 10 サービス ダッシュボードとサービス プラン
  • Microsoft Intune (英語) サブスクリプションを追加する機能。これにより、ハイブリッド MDM とオンプレミス MDM が利用できなくなる
  • 資産インテリジェンス
  • クラウド ベースの配布ポイント
  • Exchange コネクタを使用した Exchange Online のサポート
  • Configuration Manager の Current Branch で利用可能なすべてのプレリリース機能 (英語)

LTSB リリースの詳細および一般的な質問の回答については、以下のページをご覧ください。

Current Branch の導入が堅調であることや、お客様から好意的なフィードバックをいただいていること、そして Windows だけでなく業界全体が更新をより頻繁に細かく提供する方向にシフトしている現状を踏まえて、マイクロソフトはこれまでと変わらず、お客様に Current Branch にアップグレードしていただくことを強く推奨いたします。Current Branch は圧倒的多数のお客様にとって、最新の管理製品を提供するための最適なモデル/アプローチになると考えています。

Configuration Manager (バージョン 1606) は、ボリューム ライセンス サービス センター からダウンロードしていただけます (「System Center Config」で検索)。また、Microsoft Evaluation CenterMSDN からもダウンロード可能です。Configuration Manager (バージョン 1606) のセットアップ時には、Current Branch と LTSB のどちらをインストールするかを選択できます。

アップグレード プロセスでサポートが必要な場合は、Site and Client Deployment フォーラム (英語) に質問を投稿してください。このリリースの機能に関するご意見や問題の報告には、Connect をご利用ください。また、今後の更新に含めてほしい新機能や機能強化がある場合は、Configuration Manager の UserVoice サイト (英語) でお知らせください。

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