MS クラウド ニュースまとめ – OMS Security 一般提供、SQL DB 強化、VMware からの移行サービス提供、他 (2016/08/24)


このポストは、8 24 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for August 24, 2016 の翻訳です。

 

この記事では、クラウド プラットフォーム チームが進める一連の新しい更新をまとめてご紹介します。

マイクロソフトは、今日のモバイル ファースト、クラウド ファーストの世界で、企業がクラウドの文化に足を踏み入れるために必要なテクノロジとツールを提供しています。マイクロソフトの他にはないイノベーション、包括的なモバイル ソリューション、開発者ツールによって、当社のすべてのお客様のクラウド ファースト時代における真の可能性の実現を支援します。

クラウドによる迅速なイノベーションを期待されるお客様のニーズにお応えして、マイクロソフトは幅広いクラウド プラットフォーム製品ポートフォリオを提供しています。以下は、マイクロソフトの最新のリリース情報を一覧にしたものです。詳細をご覧になりたい場合は、各セクションのリンク先をご確認ください。今回の最新情報は次のとおりです。

  • PowerApps の Common Data Model のパブリック プレビュー
  • Operations Management Suite Security の一般提供を開始
  • PowerShell (オープン ソース化) のパブリック プレビュー
  • VMware から Windows Server 2016 への移行サービスの販売を開始
  • Azure Premium Storage の一般提供を追加リージョンで開始 (米国中北部)
  • Azure App Service の MySQL in-app のパブリック プレビュー
  • OMS Log Analytics Linux Management の一般提供を開始
  • Operations Management Suite で Docker コンテナーをサポート
  • Azure SQL Database – P15 の一般提供を開始
  • Azure SQL Database Security の Azure Active Directory 認証の一般提供を開始
  • Cognitive Services の Academic Knowledge および Computer Vision API のパブリック プレビュー
  • Power BI Desktop の新機能の一般提供を開始
  • Power BI サービスの新機能の一般提供を開始
  • Azure SQL Database の外部からのアクセスの更新により JSON サポートの一般提供を開始
  • SQL Server Migration Assistant for Datazen の一般提供を開始

PowerApps の Common Data Model のパブリック プレビュー

8 月 8 日 (月)、PowerApps の Microsoft Common Data Model (CDM) のパブリック プレビューが発表 (英語) されました。CDM が追加されたことにより、PowerApps を使用してアプリを作成する場合に、作成しているアプリに固有のデータを保存および管理する新機能が CDM を通じて自動的に提供されます。これにより、既存のシステムのデータとアプリケーション固有のデータを組み合わせて、より迅速に強力なビジネス アプリを作成することができます。

PowerApps と Microsoft Common Data Model は、マイクロソフトのビジネス アプリケーション プラットフォームのイノベーション戦略 (英語) において重要な役割を果たすもので、パワー ユーザーがコードを記述することなく、強力なアプリを作成することができます。

詳細については、ブログ記事の全文 (英語) および PowerApps のページをご覧ください。

Operations Management Suite Security の一般提供を開始

今日の IT 運用チームやセキュリティ チームは、これまでにない高度なセキュリティ上の脅威にさらされている複雑な環境を管理しなければならないという責務を負っています。Operations Management Suite (OMS) Security を利用すると、セキュリティの対策状況を迅速かつ容易に評価し、ハイブリッド クラウド環境全体からセキュリティ上の脅威を検出することができます。セキュリティ ログ イベント データ、脅威インテリジェンス、およびマイクロソフトのセキュリティに関する専門知識という強力な組み合わせを活用することで、短時間でセキュリティ上の脅威を検出し、ビジネスへの被害を軽減できます。また、クラウドから生まれた OMS Security は、コスト効率に優れた方法で重要なセキュリティ データをハイパースケールで取得できる完全かつ包括的なセキュリティ管理ソリューションを提供します。

Operations Management Suite Web ページから無料アカウントを作成し、OMS Security をお試しください。

PowerShell (オープン ソース化) のパブリック プレビュー

8 月 18 日 (木) に PowerShell がオープン ソース化され、Linux (Ubuntu、Centos、Red Hat) および Mac OS で使用できる PowerShell のアルファ版が GitHub で公開されました。

Linux 版 PowerShell の提供開始を発表した Jeffrey Snover のブログ記事で詳しくご説明したとおり、PowerShell では、既存のツールと問題なく連携し、構造化データ (JSON、CSV、XML など)、REST API、オブジェクト モデルの処理に最適化された異種混在の自動化および構成管理フレームワークが提供されます。

Operations Management Suite (OMS) から Azure の管理機能を使用し、PowerShell と Desired State Configuration (DSC) を活用することで、Windows Server だけでなく Linux 環境も管理できます。

OMS Automation (英語) では、グラフィカル インターフェイスを使用して、ランブック、DSC 構成、DSC ノード構成など、すべての PowerShell のリソースを 1 か所で作成、管理できます。OMS Hybrid Runbook Worker を使用すると、OMS Automation 機能を拡張して、オンプレミスを含むあらゆる場所の構成を適用、監視、更新できます。また、任意のクライアント マシン (Linux、MacOS、Windows) から Linux および Windows システムを管理することもできます。

詳細については、こちらのブログ記事の全文および PowerShell のページ (英語) をご覧ください。

VMware から Windows Server 2016 への移行サービスの販売を開始

8 月 24 日 (水) に、新しい VMware からの移行サービス (英語) の提供が開始されました。このサービスは、VMware をご利用のお客様が Hyper-V への移行を確約した場合に、ソフトウェア アシュアランス付きの Windows Server Datacenter の購入時に Windows Server Datacenter のライセンスを無償で提供するものです。

Windows Server 2016 と System Center 2016 のリリースを間近に控え、セキュリティ、パフォーマンス、コストに関するお客様の懸念を解消するためには、実績のあるクラウドプラット フォームに移行する必要があるとマイクロソフトは考えます。Windows Server 2016 と System Center 2016 は、Azure データセンターをハイパースケールで運用してきた経験を活かして開発された製品で、Shielded Virtual Machines などのユニークで魅力的な新機能を提供します。Shielded Virtual Machines は、BitLocker を使用して VM のディスクと状態を暗号化すると共に、これらの Shielded Virtual Machines (英語) を実行している Hyper-V ホストが “許可された正常な” ホストであることを確認する機能です。ソフトウェア定義のデータセンター制御の分野 (英語) では、Storage Spaces Direct (英語) および新しいソフトウェア定義のネットワーク制御機能により、お客様が求めているパフォーマンスと柔軟性が追加料金なしで提供されます。

このサービスの詳細については、VMware Shift Web サイト (英語) をご覧ください。Windows Server 2016 の詳細については、Windows Server のページをご覧ください。

Azure Premium Storage の一般提供を追加リージョンで開始 (米国中北部)

Azure Premium Storage はソリッド ステート ドライブ (SSD) を利用したストレージ ソリューションで、入出力処理の負荷が高いワークロードに対応することを目的として設計されています。Premium Storage では、VM 1 台あたり最大 64 TB の永続ストレージを追加して、80,000 IOPS 以上の処理性能と超低レイテンシの読み取り処理を実現できます。

このたび、既存のリージョンに加えて米国中北部リージョンでも、99.9% の可用性を保証するサービス レベル アグリーメント (SLA) を提供する Premium Storage の一般提供が開始されました。詳細については、Premium Storage のページをご覧ください。

Azure App Service の MySQL in-app のパブリック プレビュー

Azure App Service で MySQL を使用する Web アプリケーションを作成している Web 開発者向けの新機能 (プレビュー版) がリリースされました。MySQL in-app は、MySQL サーバーと同じ環境内の Web アプリケーションのサイドバイサイド実行を可能にして、MySQL を使用する PHP アプリケーションの開発とテストを容易にします。この機能を利用するために追加コストは発生せず、既存のプランのリソースを共有します。この機能は開発とテストを容易に行えるように設計されたもので、一定の制約があり、運用環境での利用は推奨されません。

この機能の詳細および利用方法については、Azure ブログ (英語) をご覧ください。

Operations Management Suite Log Analytics Linux Management の一般提供を開始

Microsoft Operations Management Suite (OMS) では、Linux 向け OMS Log Analytics エージェントの一般提供開始に伴い、Linux の監視機能が拡張されました。オープン ソース プロジェクトの FluentD をベースに構築されたエージェントは、すべての主要な Linux ディストリビューションのアプリケーションやワークロードに関する実用的なインサイトを提供します。OMS に Linux システムを追加すると、ほぼリアルタイムのパフォーマンス指標など、リッチな分析機能を利用したり、Linux システムのログやプロセス指標の収集、関連付け、検索を行ったりできます。また、Nagios や Zabbix など、他の監視ソリューションのアラートを収集することもできます。

OMS を利用することで、Windows Server と Linux 環境全体のクラウド エクスペリエンスが変化します。ぜひ Operations Management Suite をお試しください。

Operations Management Suite で Docker コンテナーをサポート

Microsoft Operations Management Suite (OMS) の監視機能が拡張され、Docker コンテナーを監視できるようになりました。コンテナーはその性質上、軽量で簡単にプロビジョニングされるため、管理が困難な場合があります。監視の手法が一元化されていない場合、重大な問題に迅速に対応することは容易ではありません。OMS の Docker コンテナーの監視機能を使用すると、コンテナーのインベントリ、パフォーマンス、ログを 1 か所でまとめて把握できます。また、Docker コンテナーの使用状況がわかりやすく表示され、クラウドとオンプレミス環境の両方の問題を診断することができます。他の OMS ソリューションと同様に、収集されたログ、インベントリ、パフォーマンス データは検索可能で、カスタム レポートやアラートの作成に利用することができます。

Docker コンテナーをご利用の場合は、このソリューションのパブリック プレビューを今すぐご利用いただけます。ぜひ Operations Management Suite (英語) をお試しください。

Azure SQL Database – P15 の一般提供を開始

Azure SQL Database Premium の新しい Premium パフォーマンス レベル P15 の一般提供を開始

料金 | SQL Database

Azure SQL Database を使用して Azure で強力なアプリケーションを開発するにあたって、お客様はパフォーマンスをスケーリングして、高負荷のワークロードに対応するためのオプションを必要としています。そこで、Premium サービス レベルで P15 という新しいパフォーマンス レベルの一般提供が開始されました。P15 のパフォーマンスは現行の P11 の 2 倍以上となる 4,000 DTU (Database Transaction Unit) で、非常に高速なトランザクション パフォーマンス、リアルタイム分析、最大 1 TB のストレージが提供されます。SQL データベースを Azure で実行することで、パフォーマンスを瞬時にスケールアップまたはスケールダウン (英語) し、変化するワークロードの負荷に対応することができます。この新しいパフォーマンス レベルが追加されたことで、アプリケーションのワークロードが急増した場合にも、データベースのパフォーマンスをスケールアップして対応できます。

詳細については、「SQL Database のオプションとパフォーマンス: 各サービス レベルで使用できる内容について理解する」のドキュメントをご覧ください。

Azure SQL Database Security の Azure Active Directory 認証の一般提供を開始

Azure SQL Database のデータの安全性を確保する Azure Active Directory 認証の一般提供を開始

SQL Database

Azure SQL Database には、承認されていない悪意のあるユーザーからデータを保護するための機能が組み込まれており、簡単に実装することができます。このたび、Azure SQL Database における Azure Active Directory (Azure AD) のサポートの一般提供が開始されました。

SQL Database で Azure AD 認証がサポートされたことにより、今後は管理対象およびフェデレーション ドメインで Azure AD の ID を使用して SQL Database に接続できます。Azure AD 認証により、お客様はデータベース ユーザーおよびその他のマイクロソフト サービスの ID を一元管理することができます。

Azure SQL Database における Azure Active Directory (Azure AD) 認証の一般提供開始の詳細については、ブログをご確認ください。SQL Database には、他にも多数のセキュリティ機能が用意されています。これらの機能の使用を開始するには、接続、認証、承認、暗号化、監査、コンプライアンスといった観点から SQL Database を保護する方法の概要をご覧ください。

Cognitive Services の Academic Knowledge および Computer Vision API のパブリック プレビュー

Microsoft Cognitive Services は、マイクロソフトが何十年にもわたる研究を重ねて開発した高度な画像、音声、言語、ナレッジ、検索テクノロジを開発者が利用して、インテリジェントなアプリを開発できるようにする API をまとめたサービスです。

このたび、以下の API のパブリック プレビューが開始されました。

  • Computer Vision API: 画像の内容を理解するためのツールを提供します。画像に含まれる物体、人物、動作を識別するタグを作成し、その内容を説明するわかりやすい文章を記述できます。Computer Vision API を使用すると、画像から豊富な情報を抽出して、視覚データを分類、処理したり、望ましくないコンテンツがユーザーに表示されないようにしたりできます。
  • Academic Knowledge API: Microsoft Academic Graph に Knowledge Exploration Service を適用することにより、豊富な学術コンテンツを活用できます。ユーザーは、自然言語クエリを利用することも、構造化クエリ式を利用して直接グラフから結果を取得することもできます。

Computer Vision API と Academic Knowledge API はスタンドアロン サービスとして提供され、パブリック プレビューの料金は 2016 年 8 月 4 日より適用されています。

詳細については、Computer Visions API および Academic Knowledge API のページをご覧ください。

Power BI Desktop の新機能の一般提供を開始

多数のご要望が寄せられた Power BI Desktop の新機能がビジネス アナリストの皆様に向けてリリースされました。

  • 新しい Analytics ウィンドウ: すべての分析機能がまとめて表示されます。
  • 動的な参照行: 集合縦棒グラフ、棒グラフ、折れ線グラフ、散布図に複数のデータ バインドされた参照行を作成できます。参照行は、最大値、最小値、中央値、平均値、選択されている測定単位の指定したパーセンタイルのいずれかに基づいて計算されます。参照行は必要な数だけ追加することができます。また、行ごとに名前、基準となる測定単位、スタイル、ラベルの有無を変更することができます。
  • 新しいデータ コネクター: Impala DirectQuery のサポート (プレビュー)、Snowflake コネクター (プレビュー)、強化された Web コネクター、SAP BW コネクター (一般提供開始) が含まれます。

最新の Power BI Desktop をダウンロードして、今すぐ新機能をご利用ください。上記の新機能やその他の機能の詳細については、Power BI ブログ (英語) をご覧ください。

Power BI サービスの新機能の一般提供を開始

7 月にも、多くのご要望が寄せられていた Power BI の新機能がエンド ユーザーおよびビジネス アナリストの皆様向けにリリースされました。

  • リアルタイム ストリーミング (プレビュー): さらに簡単にリアルタイム データを Power BI にストリーミングして、そのデータをダッシュボードで活用できるようになりました。
  • 監査 (プレビュー): ユーザーのアクティビティをログに記録して監視できます。
  • Azure Active Directory (AAD) 条件付きアクセス: AAD を使用してユーザーのアクセス許可を設定できます。

powerbi.microsoft.com にサインインして、今すぐ新機能をご利用ください。上記の新機能やその他の機能の詳細については、Power BI ブログ (英語) をご覧ください。

Azure SQL Database の外部からのアクセスの更新により JSON サポートの一般提供を開始

このたび、Azure SQL Database を使用して、JSON (JavaScript Object Notation) 形式のリレーショナル データとテキスト データの両方をクエリおよび格納できるようになりました。Azure SQL Database には、JSON テキストからのデータの読み取り、JSON テキストからテーブルへの変換、SQL テーブルから JSON 形式へのデータの変換といった簡単な機能が組み込まれています。Azure SQL Database で JSON がサポートされたことにより、最新の Web アプリケーション、モバイル アプリケーション、HTM5/JavaScript の単一ページのアプリケーションを作成し、データ交換を行うことができます。

今後は、JSON を使用する任意のサービスと Azure SQL Database を連携させることができます。詳細については、こちらの記事 (英語) をご覧ください。

SQL Server Migration Assistant for Datazen の一般提供を開始

このたび、SQL Server Migration Assistant for Datazen の一般提供が開始されました。このツールの目的は、企業のお客様が既存の Datazen Server のコンテンツ (ダッシュボードや KPI など) を SQL Server 2016 Reporting Services サーバーに移行できるように支援することです。SQL Server Migration Assistant for Datazen はこちらのページ (英語) からダウンロードしていただけます。詳細については、こちらのブログ記事 (英語) をご覧ください。

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