マイクロソフト、Gartner の IaaS、PaaS、SaaS のすべての部門でクラウド コンピューティング ベンダーとして唯一「Leader」の評価を獲得


執筆者: Nicole Herskowitz (Director of Product Marketing, Cloud Platform)

このポストは、8 月 4 日に投稿された Microsoft: a Gartner cloud computing leader across IaaS, PaaS, and SaaS の翻訳です。

 

最近、クラウドを利用するべきかどうかについて、企業の CIO に尋ねられることはほとんどなくなりました。その代わりによく聞かれるようになったのが、クラウドをどのように利用すべきかという点です。IDC の調査によると、2016 年には CIO の 70% がクラウド ファースト戦略を採用すると言われています。マイクロソフトは、世界中の企業顧客との緊密なパートナシップを通じて、企業のクラウド導入が自然なかたちで行われていることを目指しています。具体的には、まずメールや共同作業支援といったソフトウェア サービスの移行から開始し、その後ストレージ、コンピューティング、ネットワーキング用のインフラストラクチャを移行し、最後にビジネスの俊敏性や顧客とのやり取りを変革するプラットフォーム サービスを導入するという流れです。お客様はクラウドを導入するにあたって、お客様がクラウドに何を求めているかを理解し、そのうえでそのニーズを満たすための支援をしてくれる有能なベンダーを求めています。

本日、Gartner の Magic Quadrant for Cloud Infrastructure as a Service (英語) において、Microsoft Azure が「Completeness of Vision (ビジョンの完全性)」と「Ability to Execute (実行能力)」の点で高く評価され、3 年連続「Leader」の評価を獲得しました。インフラストラクチャ サービスの技術革新を迅速に提供するという取り組みを続ける中で今回もまた高い評価を得られたことをたいへん光栄に思います。Azure は G シリーズのリリースによってクラウドで最大の VM を提供 (英語) するサービスとなったほか、先日には最大 32 TB の SAP HANA ワークロードのサポートが発表されるなど、絶えず市場トップ レベルのパフォーマンスを提供しています。また、Azure は世界水準の Windows 向けクラウド プラットフォームであると同時に、Linux やその他のオープン ソース テクノロジのサポートにおいても業界をリードしています。現在 Azure にデプロイされている VM の約 3 分の 1 を占めるのが Linux ですが、Linux やオープン ソース テクノロジの利用が拡大している背景には、お客様が Azure を使用してビジネス アプリケーションや最先端のアプリケーション アーキテクチャ (コンテナーやビッグ データ ソリューションなど) を構築していることが挙げられます。Ubuntu、CoreOS、Bitnami、Oracle、DataStax、Red Hat などが提供する人気のオープン ソース イメージをはじめ、Azure Marketplace で公開されている 3,800 のソリューションの 60% 以上が Linux で構築されており、このようなオープン ソース ベンダーの多くがマイクロソフトを優れたクラウド パートナー (英語) として認めています。

マイクロソフトはクラウド インフラストラクチャ分野における継続的なリーダーシップを発揮し、お客様が自然なかたちでクラウドを導入できるよう支援する多様なクラウド ソリューションの提供に力を注いでいます。マイクロソフトは、Gartner のエンタープライズ クラウド ワークロード向けの IaaS、PaaS、SaaS ソリューションのすべての分野で「Leader」の評価を獲得している唯一のベンダーであり、Office 365、CRM Online、Power BI といった「サービスとしてのソフトウェア (SaaS)」や Azure の「サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)」、「サービスとしてのプラットフォーム (PaaS)」など、企業におけるニーズに対応する他にはない幅広いクラウド サービスのポートフォリオを提供しています。また、マイクロソフトはすべてのクラウド サービスを同一のデータセンター リージョンで実行し、コンプライアンスの取り組み、運用モデル、請求、サポートを統合することを目指しています。データと共通の ID やエコシステムを利用してアプリケーションをデプロイ、使用できることにより、効率性の向上、複雑さの軽減、コスト削減を図ることができます。

マイクロソフトのお客様の多くは、クラウド移行の最初のステップとして ID サービスを活用しています。Office 365 と Azure では共通の Azure Active Directory の ID システムが採用されているため、お客様にわかりやすくスムーズなエクスペリエンスが提供されます。また、Office 365 の法人のお客様の月間アクティブ ユーザー数は 7,000 万人を突破し、Azure の導入も急速に拡大しています。Azure を導入したお客様は、IaaS から着手し、その後まもなく IaaS モデルと PaaS モデルの併用を開始することで生産性を最適化し、ビジネスの差別化を図るための新たな機会を活用しています。現在、Azure IaaS と PaaS の両方をデプロイしているお客様は 55% に上ります。

以下の表は、Gartner の主要なエンタープライズ クラウド ワークロード向けの IaaS、PaaS、SaaS ソリューション分野の Magic Quadrant で「Leader」の評価を獲得したベンダーをまとめたものです。

Leader Quadrant Vendors

クラウド導入の過程にあるお客様やパートナー様が独自のビジネス目標を実現できるように支援するうえで、Azure は真の力を発揮します。以下の Fruit of the Loom 社と Boomerang 社の事例では、SaaS から IaaS や PaaS へと移行するお客様やパートナー様のクラウド導入における共通の流れやニーズを把握できます。

  • Fruit of the Loom: Azure を導入するきっかけとなったのは、Office 365 でした。Office 365 のデプロイの成功を皮切りに、Azure のインフラストラクチャとプラットフォーム サービスの利用を開始し、顧客向けの Web サイトである fruit.com を Azure に移行しました。また、製品のマーケティングやパッケージ化に関するインサイトを入手するために、Azure Machine Learning などのプラットフォーム サービスも活用しています。
  • Boomerang: Office 365 の ISV である Boomerang は、Azure を活用して Outlook の生産性ソリューションを構築しています。Boomerang の主要機能は、社外のユーザーと共有できるリアルタイムの予定表の画像を生成できるというものです。このコンピューティング負荷の高いワークロードをサポートするために、Boomerang では Azure の実証済みのエンタープライズ向けインフラストラクチャを利用しています。また、Office 365 で優れたエクスペリエンスを得られたことから Azure に注目し、AWS から Azure にサービスを移行して、Azure のプラットフォーム サービスや Machine Learning の機能を活用するようになりました。

今後もお客様やパートナー様向けのクラウド サービスのポートフォリオ全体を通じて、このビジョンの実現をさらに進めてまいります。『Gartner: Magic Quadrant for Infrastructure as a Service』のレポート全文をご希望のお客様は、こちらのページ (英語) からご請求ください。

 

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