Microsoft Azure が Gartner Magic Quadrant の aPaaS 部門で「Leader」に


執筆者: Nicole Herskowitz (Director of Product Marketing, Cloud Platform)

このポストは、3 月 25 日に投稿された Gartner names Microsoft Azure a leader in aPaaS の翻訳です。

 

クラウドを活用して迅速にイノベーションを実現し、顧客エンゲージメントの強化や競合他社との差別化を図ろうとしている企業が世界中で増え続けています。クラウド ベースのアプリケーション プラットフォームは「サービスとしてのプラットフォーム (PaaS)」とも呼ばれ、開発者と IT 担当者の生産性や俊敏性を向上させることで、企業のデジタル改革の推進に独自の方法で貢献しています。現在、クラウド テクノロジにおいて大きな注目を浴びているのは主に「サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)」ですが、最終的にさらなるイノベーションを実現するカギを握るのは、アプリケーション プラットフォーム サービスです。業界をリードする企業はこの事実に気付き始めています。先日発表された IDC の半期ごとの世界のパブリック クラウド サービス支出に関するガイド (英語) によると、PaaS は「サービスとしてのインフラストラクチャ (IaaS)」や「サービスとしてのソフトウェア (SaaS)」よりも速いペースで成長しており、5 年間の年平均成長率は 30.6% になると予測されています。IDC は「多くの企業が DevOps による迅速なアプリケーション開発やモバイル アプリ開発という点で、PaaS に注目している」としています。また、この成長はマイクロソフトのお客様の動向とも一致しています。Azure サービスの中でも人気の高い Azure App Service は、あらゆるプラットフォームやデバイスに対応する企業向け Web アプリやモバイル アプリの構築を支援するサービスです。Azure App Service は現在 100 万以上のアプリをホストしており、ユーザー数はこの 1 年間で倍増しました。現在、Azure ユーザーの 50% 以上が IaaS と PaaS の両方を使用しており、この数は引き続き増加傾向にあります。

お客様の需要とアプリケーション プラットフォーム サービスの価値を受け、Microsoft Azure は Gartner のMagic Quadrant for Enterprise Application Platform as a Service (aPaaS) で、Completeness of Vision (ビジョンの完全性) と Ability to Execute (実行能力) が高く評価され、3 年連続で「Leader」の評価を獲得しました (下図 1 参照)。Azure アプリケーション プラットフォーム サービスは、次世代の基幹業務アプリケーションを開発するプロの開発者から、従業員向けモバイル アプリ用のソリューションを必要とするビジネス アナリストまで、アプリ開発に関するあらゆるニーズに対応しています。アプリケーションの種類ごとに必要なアプリケーション モデルは異なり、画一的なアプローチで対応することはできません。たとえば、Azure App Service はエンタープライズ向けの Web アプリやモバイル アプリの迅速な開発に対応し、Azure Service Fabric はクラウド ネイティブ、常時利用可能、大規模なスケーリングが可能といった特徴を備えたアプリケーションを作成するためのマイクロサービス ベースのアーキテクチャを提供します。また、Microsoft PowerApps (英語) などの新しいサービスは、企業のお客様が従業員向けアプリに対する需要の拡大に対応するためのビジネス アナリスト向けソリューションを提供します。この他にも Azure では、データベース管理システム (DBMS)、データ分析、IoT サービス、バッチ処理などのアプリケーション開発をサポートする広範な PaaS 機能を提供しています。

  

マイクロソフトは、クラウド テクノロジにおけるリーダーの地位を維持していることを誇りに思う一方で、お客様には選択肢や柔軟性が必要であるという認識を長期にわたって守り続けています。Gartner の Magic Quadrant において、「Enterprise Application Platform as a Service」、「Operational Database Management Systems」、「Data Warehouse and Data Management Solutions for Analytics」、「Cloud Infrastructure as a Service」、「Cloud Storage Services」、「Server Virtualization」という 6 つの部門で Leader として選出されたベンダーは、マイクロソフトの他にありません。マイクロソフトは、各企業に独自のニーズがあることを理解したうえで、すべてのお客様のニーズに対応するために取り組んでいます。そのための戦略として、幅広いサービスを提供することで強力な選択肢を実現しています。業界最先端のプラットフォーム サービスやデータ サービス、インフラストラクチャ サービスのほか、Windows Server、SQL Server、Azure Stack などのオンプレミス テクノロジと Azure のパブリック クラウドの両方において、開発エクスペリエンスや IT エクスペリエンスの一貫性を実現するハイブリッド ソリューションを提供しています。

導入事例

Azure の真の価値は、お客様やパートナー様のビジネス目標を実現するところにあります。コスト削減、製品化に要する期間の短縮、差別化されたソリューションの開発、あるいはそのすべてなど、あらゆる目標を達成することが可能です。以下に、アプリケーション開発に Azure を活用しているお客様の事例をご紹介します。

  • アラスカ航空 (英語) は、既存の自社アプリのモバイル エクスペリエンスを迅速に実現し、従業員の生産性と満足度を向上させました。
  • Jet.com (英語) は、急速なイノベーションを進め、小売業界の現状を打破するための e コマース プラットフォームを構築する必要がありました。基盤となるインフラストラクチャを気にせず、差別化につながる機能の開発に集中したことにより、リリースまでの期間を当初想定されていた 2 年から 1 年に短縮しました。
  • CareOtter (英語) は、クラウド ネイティブのソリューションを設計することで、データのサイロ化を防止し、患者が最も適切な治療を受けられるようにしました。

マイクロソフトは、エンタープライズ向け aPaaS に関するビジョンの完全性と実行能力について引き続き高い評価を得たことを誇りに思うと共に、今後もお客様やパートナー様のために、このビジョンのさらなる実現に取り組んでまいります。「Gartner: Magic Quadrant for Enterprise Application Platform as a Service」のレポート全文をご希望の方は、こちらのページ (英語) からご請求ください。

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