2016 年度の Microsoft Payment Card Industry (PCI) Data Security Standards (DSS) の改定
執筆者: Alice Rison (Senior Director, Microsoft Azure)
このポストは、3 月 10 日に投稿された Microsoft Payment Card Industry (PCI) Data Security Standards (DSS) revised for 2016 の翻訳です。
他の多くの認定と同じく、PCI DSS も毎年更新が行われます。本日マイクロソフトは、Microsoft トラスト センター (英語) に 2016 年度の準拠証明書 (AOC、英語) を公開しました。今回の更新は、マイクロソフトが PCI Security Standards Council に継続的に携わっていることを実証するもので、準拠証明書に複数のサービスが追加されました。代表的なサービスは以下のとおりです。
- ID およびアクセス管理 (Azure Rights Management など)
- 分析サービス (HDInsight (英語) など)
- 管理およびセキュリティ サービス (Key Vault、新しい管理ポータルなど)
- データ サービス (Redis Cache、Redis Cache Premium など)
- データベース ソリューション (SQL Data Warehouse、Azure Storage Premium など)
また、以下のリージョンのデータセンターが PCI 認定の対象に新たに追加されました。
- 日本
- インド
- カナダ
- オーストラリア
- 南米
最新の準拠証明書およびマイクロソフトの PCI 認定の詳細については、Microsoft トラスト センター (英語) をご確認ください。