MS クラウド ニュースまとめ – Azure Automation DSC GA, Site Recovery VMware to Azure GA, Intune 1月の更新、Power BI, Visual Studioに関するアップデート、他 (2016/01/13)


このポストは、2016 年 1 月 13 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for January 13, 2016 の翻訳です。

こちらのブログでは、クラウド プラットフォーム チームが進める一連の新しい更新をまとめて紹介します。

マイクロソフトは、現在の "モバイル ファースト、クラウド ファースト" の世界で、エンタープライズでのクラウド文化の採用を可能にするテクノロジとツールを提供します。当社の差別化されたイノベーション、包括的モバイル ソリューション、および開発者ツールが、クラウド ファースト時代の真の可能性を実現する上で、すべてのお客様を支援します。

クラウドでの迅速なイノベーションを期待されるお客様にお応えして、マイクロソフトは幅広いクラウド プラットフォーム製品ポートフォリオを提供しています。お客様に最新情報を提供するため、以下の一覧に当社の最新リリースをまとめました。また、より多くの情報を必要とされるお客様のために、詳細情報へのリンクも示しています。今回の更新内容は次のとおりです。

  • Azure Automation DSC の一般提供を開始
  • ユーザー単位の Azure MFA SKU の一般提供を開始
  • Azure Premium Storage の一般提供地域を追加: 米国中南部 – SN
  • Azure Site Recovery: VMware と Azure 間の保護 – MT および CS に関する更新プログラムの一般提供を開始
  • ChakraCore をオープンソースとして公開
  • Microsoft Intune の 1 月の更新プログラムの一般提供を開始
  • Operations Management Suite のアラートと修復機能
  • Windows 10 Mobile 用 Power BI アプリの一般提供を開始
  • AT Internet、Smartsheet、および Lithium 用の Power BI コンテンツ パックの一般提供を開始
  • Power BI Desktop の 1 月の更新プログラムをリリース
  • Power BI Publisher for Excel を公開
  • RBAC とカスタム ロールの一般提供を開始
  • Visual Studio Dev Essentials: ユニバーサル Windows プラットフォーム VM の一般提供を開始
  • Visual Studio Dev Essentials: Windows R Server の提供を開始
  • Azure App Service 用 Z-Ray の一般提供を開始

Azure Automation DSC の一般提供を開始

Azure Automation DSC の一般提供の開始によって、Microsoft Operations Management Suite が継続的な IT サービスの提供を実現

これまで、サーバーやアプリケーション リソースの望ましい状態をデプロイし維持するには、面倒で間違いやすい作業が必要でした。Azure Automation Desired State Configuration (DSC) を使用すれば、すべての IT リソースについて、望ましい状態の一貫したデプロイ、確実な監視、および自動更新をクラウドから大規模に行うことができます。

Azure Automation DSC は PowerShell DSC をベースとし、Windows か Linux か、クラウド上かオンプレミスかを問わず、すべての物理マシンと仮想マシンのマシン構成を特定の状態に整合できます。これにより、一貫した制御を提供し、異種混合のハイブリッド IT 環境全体にわたる急速な変化に容易に対応できる、継続的な IT サービスが実現します。Azure Automation DSC は、無料の基本レベルで一般提供されています (詳細については、価格に関するページを参照してください)。また、あらゆる企業の IT 管理を簡素化するハイブリッド クラウド向けの IT 管理ソリューションである Microsoft Operations Management Suite 用の System Center アドオンの一部としても含まれています。

ユーザー単位の Azure MFA SKU の一般提供を開始

Azure Multi-Factor Authentication の購入オプションを拡充

Azure Multi-Factor Authentication (MFA) が、Azure Active Directory Premium、Intune、および Azure RMS と同様に年間ユーザー ベース モデルとして、ボリューム ライセンス、クラウド ソリューション プロバイダー プログラム、およびダイレクトを通じてご購入いただけるようになりました。この新しい Azure MFA ボリューム ライセンス オファリングは、Azure の年額コミットメントに対して毎月請求が行われていた、既存のユーザー単位および認証単位の従量課金モデルに追加されます。

この新しいオファーには、既存のオファリングと同じ機能セットが含まれます。つまり、Office 365 と Azure AD (Basic/Premium) の購入方法に合わせた、Azure MFA の購入オプションの 1 つと考えてください。Azure MFA は、引き続き Azure Active Directory Premium、Enterprise Mobility Suite、および Enterprise Cloud Suite の一部として含まれます。

価格とライセンスの情報については、Azure MFA のページを参照してください。

Azure Premium Storage の一般提供地域を追加: 米国中南部 – SN

新たな地域で Azure Premium Storage の一般提供を開始

Azure Premium Storage は、I/O 集中型のワークロードをサポートするために設計された、ソリッドステート ドライブ (SSD) ベースのストレージ ソリューションです。Premium Storage では、1 台の仮想マシン (VM) につき最大 64 TB の永続ストレージを追加できます。VM あたり 80,000 を超える IOPS を達成し、読み取り操作できわめて短い待機時間を実現しています。

サービス レベル アグリーメント (SLA) で 99.9% の可用性を保証する Premium Storage は、以前発表した地域に加え、米国中南部でもご利用いただけるようになりました。

詳細については、Azure Premium Storage のページを参照してください。

Azure Site Recovery: VMware と Azure 間の保護 – MT および CS に関する更新プログラムの一般提供を開始

Azure 環境のワークロードの保護を簡素化

Azure Site Recovery (ASR) の最新の更新プログラムによって、VMware および物理サーバーと Azure 間の保護の設定がさらに簡素化され、より低コストになりました。

従来、これらのワークロードの保護には、マスター ターゲット (MT) と構成サーバー (CS) という 2 台の仮想マシンをデプロイして、Azure で実行する必要がありました。そこで、MT を Azure 内に実装し、CS をプロセス サーバーと共にオンプレミスに配置することで、これらの仮想マシンを追加でデプロイする必要性と関連コストを削減しました。詳細については、最新の Azure ブログの記事 (英語) を参照してください。

Azure での VMware および物理サーバーのセットアップの技術的な詳細については、こちら (英語) をご覧ください。

Azure Site Recovery は、Microsoft Operations Management Suite で一般提供が始まっています。

ChakraCore をオープンソースとして公開

ChakraCore リポジトリで、プロジェクトに埋め込むことが可能な、完全にサポートされたオープンソースのスタンドアロン JavaScript エンジンを提供します。開発者は、C++ をサポートする Visual Studio 2013 または 2015 がインストールされた Windows 7 SP1 以降で ChakraCore をビルドできます。また、ChakraCore でコミュニティからのコントリビュートの受け付けも開始します。コミュニティは、あらゆるオープンソース プロジェクトの中心です。コミュニティの皆様は、ぜひこのリポジトリのクローンを作成して、コードの検証、ビルド、そして新機能からテスト、バグの修正まで、あらゆる面でご協力ください。

詳細については、最新の Chakra ブログの記事 (英語) を参照してください。

Microsoft Intune の 1 月の更新プログラムの一般提供を開始

Microsoft Intune の次回サービス更新プログラムが 1 月 6 日~ 14 日の間にリリースされます。このサービス更新プログラムには、Windows 10 の新機能のサポートやビジネス向けの Apple VPP をはじめとする新機能と拡張機能が含まれています。詳細については、Microsoft Intune ブログ (英語) を参照してください。

Operations Management Suite のアラートと修復機能

Microsoft Operations Management Suite がログ分析によるアラートと修復でシームレスな IT 運用を実現

このたび、簡単にカスタム アラートを設定し、通知を受け取り、運用上の問題を自動的に修復できるようになりました。Microsoft Operations Management Suite のアラート通知と修復機能では、Windows か Linux か、クラウド上かオンプレミスかを問わず、すべての物理マシンと仮想マシンに対してログ分析と自動化の機能を利用し、シームレスな IT 運用を実現します。この機能は、パブリック プレビューの Microsoft Operations Management Suite に含まれています。

アラートの詳細については、こちら (英語) をご覧ください。

Windows 10 Mobile 用 Power BI アプリの一般提供を開始

Windows 10 Mobile 用の Power BI アプリを使って、いつでもどこでもデータに接続できます。外出先でも、簡単なタッチ操作だけでビジネス データの全体像を把握できます。Power BI のネイティブ Windows 10 Mobile アプリを使用すれば、タッチ操作が最適化されたエクスペリエンスでデータを簡単に操作でき、ライブ レポートとダッシュボードの共有により、チーム内でリアルタイムに最新情報を共有できます。また、データをうまく活用して、顧客や同僚とのエンゲージメントの構築に役立てることもできます。

Windows 10 Mobile 用 Power BI の詳細については、Power BI ブログ (英語) を参照してください。

AT Internet、Smartsheet、および Lithium 用の Power BI コンテンツ パックの一般提供を開始

Power BI では、これまでどおりユーザーによるデータの接続を簡素化し、Power BI エクスペリエンスの一部として一般的なサービスに対応した構築済みソリューションを提供します。今月は、Smartsheet (英語)、AT Internet (英語)、および Lithium (英語) 用のコンテンツ パックが追加されました。

Smartsheet は、共同作業を促進する作業管理プラットフォームです。ユーザーは、自分のやり方で作業を簡単に管理して、最も重要な作業に集中できるようになります。Power BI Desktop の Smartsheet コネクタにより、データへのアクセスを許可できます。そのため、対話型レポートを作成して、作業を効率化できます。Smartsheet 用の Power BI コンテンツ パックを使用すると、保有する成果物の数や上位のユーザーなど、環境の全体像を確認して、組織での共同作業の進行状況を把握できるようになります。

AT Internet for Power BI を使用すると、その統合デジタル分析プラットフォームである Analytics Suite を使用して、データから即座に価値を引き出すことができます。AT Internet Bridge 用 Power BI コンテンツ パックには、自社サイトの訪問者数、ソース、ローカライズ、およびデバイスに関する過去 3 か月間のデータが含まれます。この最初のバージョンのコンテンツ パックの標準ダッシュボードでは、すべての AT Internet 分析データを視覚化し、レポートをカスタマイズすることで、一目で重要な情報を確認できるようになります。

Lithium は、世界のベスト ブランドとその顧客間の信頼関係を築き、人々が答えを得たり、体験を共有できるようにします。Lithium 用の Power BI コンテンツ パックを使用すると、投稿されたメッセージ、解決された質問、最も活発なユーザーなど、コミュニティの活動に関する重要指標を詳細に分析できます。

上記のサービスが対象のサブスクリプションのご契約者様は、Power BI から自身のアカウントに接続すれば、サービス用にあらかじめ作成されたライブ ダッシュボードや対話型レポートですぐに利用を開始できます。これにより、これまで以上にデータの視覚化と分析を始めやすくなります。詳細については、Power BI ブログ (英語) を参照してください。

Power BI Desktop の 1 月の更新プログラムをリリース

Power BI Desktop の 1 月の更新プログラムがリリースされました。ビジネス分析からより多くの気付きを短時間で導き出すための追加機能や拡張機能を提供します。この 1 月の更新プログラムには、次のような多くの新機能が含まれています。

  • 多次元モデルによる階層のサポート
  • ビジュアルの背後にあるデータの表示機能
  • ビジュアルの拡張機能 (書式のコピー/貼り付け、参照行の追加機能、折れ線グラフと面グラフのヒント、表の並べ替えインジケーター、ビジュアルのレイアウトと配置に対する制御の向上など)

最新の Power BI Desktop の詳細とダウンロードについては、Power BI ブログ (英語) を参照してください。

Power BI Publisher for Excel を公開

Power BI Publisher for Excel アドインを使用すると、スプレッドシートの任意の Excel グリッド要素をクリップして、任意の Power BI ダッシュボードに公開することができます。

ユーザーは、開いておいたスプレッドシートで表、ピボット テーブル、グラフなどの Excel 要素を選択できます。次に、Power BI のリボン タブの [ピン留め] ボタンをクリックします。[ダッシュボードにピン留めする] ダイアログで、書き込みアクセス許可のあるダッシュボードのリストから既存のダッシュボードを選択することや、新しいコンテンツをピン留めするダッシュボードを新規作成することができます。ピン留めした要素は、同じピン留めの選択または Pin Manager を使用して Excel から直接手動で更新できます。

このアドインでは、Excel 2010 以降のすべての Excel バージョンと Windows 7 以降のすべての Windows バージョンがサポートされています。ダウンロードについては、powerbi.com を参照してください。

RBAC とカスタム ロールの一般提供を開始

Azure のロールベースのアクセス制御とカスタム ロールの一般提供を開始

Azure のロールベースのアクセス制御 (RBAC) を使用すると、Azure リソースへのアクセスを詳細に管理できるため、管理者は、組み込みのロールとカスタム ロールを使って作業に必要なアクセス権のみをユーザーに付与できます。RBAC は、追加コストなしで Azure のサブスクライバーに提供されます。詳細については、Active Directory Team Blog (英語)、またはこちらの Channel 9 ビデオ (英語) をご覧ください。

Visual Studio Dev Essentials: ユニバーサル Windows プラットフォーム VM の一般提供を開始

Visual Studio Dev Essentials プログラムでは、多くの特典の一部としてユニバーサル Windows プラットフォーム VM の提供を開始しました。これらの新しい VM を使用すれば、開発者は Windows 10 の開発環境を手軽に試すことができるため、本来であれば、開発用やテスト用デバイスのセットアップと構成にかかるはずの時間が不要になります。マイクロソフトは、最新のリリースや次期リリースに合わせて、VMWare、Hyper-V、VirtualBox、Parallels などのさまざまな仮想マシンの実装で Windows 10 開発環境を提供しています。

詳細については、ユニバーサル Windows プラットフォームに関する発表を参照してください。

Visual Studio Dev Essentials: Windows R Server の提供を開始

Dev Essentials のすべてのメンバーを対象に、Microsoft R Server の提供が開始されました。また今月には、VLSC および MSDN ダウンロード サイトからの提供も開始されています。Microsoft R Server は、高速かつコスト効率に優れた、エンタープライズクラスの高度ビッグデータ分析プラットフォームであり、さまざまなビッグデータの統計情報、予測モデリング、および機械学習機能をサポートしています。

Microsoft R Server にはオープンソース R が含まれ、R のスクリプト、関数、および CRAN パッケージとの完全な互換性を備えています。また、探索的データ分析、モデルの構築、モデルの展開などの多彩な分析機能を提供します。R プログラミング言語に基づくこの新しい高度分析プラットフォームは、R 対応ソフトウェアおよびサービスの大手商用プロバイダーであった Revolution Analytics のマイクロソフトによる買収から 1 年未満での市場投入となります。詳細については、Microsoft R Server に関する発表 (英語) を参照してください。

Azure App Service 用 Z-Ray の一般提供を開始

Azure で Z-Ray の提供を開始 – PHP の開発者は PHP アプリケーションの実行に対するリアルタイムの洞察が可能に

Azure App Service 用 Zend Z-Ray の一般提供が開始されました。Z-Ray により、開発者は、実行時間、例外とエラー、使用された SQL クエリなど、PHP アプリケーション全体に対する情報を得ることができます。また、Zend のプラグイン ギャラリーでは、Zend Z-Ray を使用することで、Magento イベントか、Drupal モジュールか、WordPress プラグインか、あるいは PHP フレームワーク機能かにかかわらず、コードを実行しながら 1 行ずつ動作を確認できます。

マイクロソフトと Rogue Wave の系列企業である Zend Technologies との戦略的パートナーシップ (英語) に伴い、Zend Z-Ray はアプリケーション管理エクスペリエンスと統合され、Azure ポータル (英語) の [設定] ブレードから簡単に有効化できるようになりました。Azure 用 Z-Ray の実際の操作については、こちらの短いビデオ (英語) をご覧ください。

Comments (3)

Skip to main content