SQL Server 2016 CTP 3.2: エンドツーエンドのモバイル BI を導入


このポストは、12 月 17 日に投稿された SQL Server 2016 CTP 3.2: Introducing end-to-end mobile BI の翻訳です。

このたび、SQL Server 2016 Community Technology Preview (CTP) 3.2 (英語) の提供が開始されました。新しい迅速なリリース モデルの一環として提供される SQL Server 2016 CTP 3.2 では、開発環境やテスト環境でお試しいただける複数の機能強化が実施されました。また 12 月末までに、多数のモバイル BI 関連の新機能と機能強化が CTP 3.2 で提供される予定です。

SQL Server 2016 CTP 3.2 はこちらのページ (英語) からダウンロードしていただけます。Azure VM (英語) からもすぐにご利用いただけます。今回のリリースでは、以下にご紹介するようにさまざまな分野の機能が強化されています。

SQL Server Reporting Services – あらゆるデバイスでエンドツーエンドのモバイル BI を実現

SQL Server 2016 CTP 3.2 のリリースにより、SQL Server Reporting Services (SSRS) の取り組みはさらに大きく進展し、BI レポートに関するロードマップ (英語) や、「ユーザーが場所やデバイスを問わずに、あらゆる方法でビジネス インサイトを入手できるように支援する」というお約束の実現にまた一歩近づくことができました。

今回のリリースでは、オンプレミス版の SQL Server Reporting Services にモバイル レポートのサポートが追加されました。これにより、Reporting Services の既存のレポートであるページ分割レポートと、2015 年 4 月に買収した Datazen のテクノロジを利用したモバイル レポートの 2 種類のレポートがサポートされるようになります。

モバイル レポートは、モバイル デバイスやモバイル フォーム ファクター向けに最適化されており、モバイル デバイスを使用して BI レポートにアクセスするユーザーに最適なエクスペリエンスを提供します。SQL Server 2016 CTP 3.2 では、モバイル デバイスをオンラインで使用している社内全体のユーザーが簡単に利用できるモバイル レポートを作成、管理できます。

インタラクティブなモバイル レポートの作成

モバイル レポートを作成するには、Microsoft SQL Server Mobile Report Publisher を使用します。SQL Server Reporting Services に接続するだけで、データ ソースにアクセスして見栄えの良いレポートを簡単に作成できます。作成したレポートを SQL Server Reporting Services に公開すれば、統合された Web ポータルまたはモバイル デバイスから社内の他のユーザーがアクセスできるようになります。

Microsoft SQL Server Mobile Report Publisher のプレビュー版は、12 月末までに Microsoft ダウンロード センターで公開される予定です。

統合されたモバイル BI アプリからのモバイル レポートの利用

レポート配信手段がオンプレミスの SQL Server Reporting Services の場合でも、クラウドの Power BI の場合でも、またはその両方でも、1 つのモバイル アプリ (Windows、iOS、Android のそれぞれに対応するもの) があれば、モバイル デバイスからダッシュボードやモバイル レポートにアクセスできます。

iOS 向け Power BI アプリを皮切りに、単一の統合されたモバイル アプリからすべての社内 BI コンテンツにアクセスできるようになります。SSRS のモバイル レポート機能を含む iOS 向け Power BI アプリは、2015 年 12 月末までに App Store で公開される予定です。

新しくなった Web ポータル

SQL Server Reporting Services のサポート対象にモバイル レポートが追加されたことに伴い、Web ポータルが一新され、KPI、ページ分割レポート、モバイル レポートのすべてに 1 か所からアクセスできるようになりました。

上記の優れた新機能の詳細や、今回のリリースによって実現されるビジネス チャンスやシナリオについてご興味をお持ちになった方は、ぜひ CTP 3.2 リリースをダウンロード (英語) して、SSRS チーム ブログのこちらの記事 (英語) をご覧いただき、どのようにして場所やデバイスを問わずにビジネス インサイトを入手できるのかをご確認ください。

その他の機能強化

SQL Server Management Studio (SSMS) では、XEvents ウィザードが強化されて Azure v12 サーバーに接続している場合にテンプレートを利用できるようになり、Always Encrypted のウィザードとダイアログのユーザー インターフェイスが改善されました。また、結果ウィンドウの強化によりクエリの実行後に結果タブに切り替えられるようになったほか、プラン表示の比較機能が更新されて現在の実行プランとファイルに保存されているプランを比較できるようになりました。詳細については、SSMS に関するブログ記事 (英語) をご覧ください。

SQL Server Analysis Services (SSAS) の更新により、SSMS でのスクリプト作成、計算テーブルの作成、互換性レベル 1200 のモデルの DirectQuery が可能になりました。詳細については、SSAS に関するブログ記事 (英語) をご覧ください。

SQL Server Integration Services (SSIS) の機能強化により、HDFS 間でのコピーがサポートされるようになったほか、Hadoop 接続が強化され、ARVO ファイル形式や Kerberos 認証が新たにサポートされました。

今すぐ SQL Server 2016 CTP 3.2 (英語) をダウンロードしてお試しください!

リアルタイムの運用分析、モバイル デバイスでのリッチな視覚化、組み込みの高度な分析、新しい高度なセキュリティをオンプレミスとクラウドの両方で可能にする SQL Server 2016 は、マイクロソフトのエンドツーエンドのデータ プラットフォームの基盤として過去最大の飛躍を遂げました。

SQL Server 2016 の詳細については、SQL Server 2016 (プレビュー) のページをご覧ください。SQL Server 2016 の魅力的な新機能と新しい迅速なリリース モデルを利用するには、プレビュー版をダウンロード (英語) していただくか、Microsoft Azure Virtual Machines (英語) からお試しになり、これらの新たなイノベーションがお客様のビジネスにどのような影響をもたらすか評価してください。

ご不明な点については、MSDN (英語)Stack Overflow (英語) の SQL Server 2016 の新機能に関するディスカッションにご参加ください。問題のご報告や機能に関するご提案は、Connect (英語) までお願いいたします。皆様からのご意見をお待ちしております。

CTP 3.2 の詳細については、SQL Server 2016 の新機能に関するページ (英語)SQL Server 2016 のリリース ノート (英語) をご覧ください。

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