マイクロソフト、データ セキュリティ大手企業 Secure Islands を買収へ


このポストは、11 月 9 日に投稿された Microsoft to acquire Secure Islands, a leader in data protection technology の翻訳です。

マイクロソフトは、当社のセキュリティ テクノロジ投資の一環として、先進的な情報保護ソリューションを提供する大手企業 Secure Islands (英語) を買収することで合意したことを発表しました。

今回の買収によってマイクロソフトは、オンプレミス システム、Azure や Office 365 などのマイクロソフト クラウド サービス、サードパーティ サービス、さらに Windows、iOS、Android デバイスなどのあらゆる場所に保存されている顧客の業務データをさらに強力に保護できるようになります。

企業各社は、情報が企業ネットワークの外にある管理の行き届かないデバイス間でやり取りされる今も、データ保護という大きな課題に取り組み続けています。ビジネスを効率的に進めるためには、パートナーやベンダー、顧客とさまざまな情報を共有する必要があります。つまり、データがどこに存在していてもデータ損失を確実に防ぎ、データを追跡することができるソリューションを確保することが、企業にとってさらに重要になっています。

Secure Islands は、強力なデータ分類機能、保護機能、損失防止テクノロジを提供しているイスラエルの企業です。これらの機能はほぼすべてのファイル形式に対応しているため、あらゆるタイプのアプリケーションのデータ保護テクノロジとして利用できます。同社のソリューションは、UBS、OSRAM、Vodafone、Credit Suisse といった世界的大企業から高い信頼を得ており、データの作成から共有にいたる一連の情報ライフサイクルのデータ保護に使用されています。

Secure Islands のテクノロジは、マイクロソフトのクラウド ベース情報保護ソリューションである Azure Rights Management Service のデータ保護機能をさらに強化するものです。また、同社はマイクロソフト パートナーとして長年にわたって緊密な協力関係にあり、マイクロソフトのアクセス権管理テクノロジを使用して自社ソリューションを構築しています。なお、Secure Islands は買収後も、同社の既存ソリューションの販売と顧客のサポートを継続します。

この買収の完了後、マイクロソフトは Secure Islands のテクノロジを Azure Rights Management Service に速やかに統合し、お客様の求める厳格な保護とコンプライアンス遵守の要件に対応する柔軟なアーキテクチャを提供することになります。Secure Islands のテクノロジと Windows および Office 365 のデータ分類機能が組み合わさったこの新たな機能によって、業界で最も包括的なデータ保護ソリューションを実現します。

マイクロソフトは Secure Islands チームを心から歓迎すると共に、お客様に新しいイノベーションを提供できることを楽しみにしています。Secure Islands の CEO である Aki Eldar 氏もこの件についてブログを更新しています。こちら (英語) からご確認いただければ幸いです。

今回の買収は規制当局の承認が得られ次第、完了する予定です。

沼本 健

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