クラウド プラットフォーム リリースのお知らせ – 2015 年 10 月 14 日


このポストは、10 月 15 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for October 14, 2015 の翻訳です。

こちらのブログでは、クラウド プラットフォーム チームが進める一連の新しい更新をまとめて紹介します。


マイクロソフトは、現在の “モバイル ファースト、クラウド ファースト” の世界で、エンタープライズでのクラウド文化の採用を可能にするテクノロジとツールを提供します。当社の差別化されたイノベーション、包括的モバイル ソリューション、および開発者ツールが、クラウド ファースト時代の真の可能性を実現するうえで、すべてのお客様を支援します。

クラウドでの迅速なイノベーションを期待されるお客様にお応えして、マイクロソフトは幅広いクラウド プラットフォーム製品ポートフォリオを提供しています。お客様に最新情報を提供するため、以下の一覧に当社の最新リリースをまとめました。また、より多くの情報を必要とされるお客様のために、詳細情報へのリンクも示しています。今回の更新内容は次のとおりです。

  • Azure SQL Database のセキュリティ
  • Azure SQL Database フルテキスト検索機能の一般提供開始
  • Azure Audit Logs および Microsoft Dynamics NAV 用の新しい Power BI コンテンツ パックの一般提供開始
  • Azure Backup でのアプリケーション ワークロードのサポート開始
  • ASR と SQL AlwaysOn との連携機能の一般公開
  • Azure Premium Storage の提供地域を追加: 米国中部および北ヨーロッパ
  • OMS ログ分析モバイル アプリの一般提供開始
  • Azure Active Directory Domain Services のパブリック プレビュー
  • Azure RMS Document Tracking、全プラットフォームでの RMS Sharing アプリでの MFA サポート、Android の Outlook での RMS サポートの一般提供開始
  • Azure Active Directory アプリケーション プロキシ: リモート デスクトップの発行および非 MS アプリの SSO のパブリック プレビュー
  • System Center Configuration Manager テクニカル プレビュー 3 の更新プログラム 2
  • Azure Government で、政府機関のお客様の課題解決を加速

Azure SQL Database のセキュリティ

このたび、Azure SQL Database では、Always Encrypted 機能により、クラウド環境における桁外れのデータ セキュリティを実現します (英語)。小規模のスタートアップ企業から大企業まで、すべてのビジネスにとってデータ セキュリティは最重要の懸念事項です。特に、新規および既存のアプリケーションの両方でクラウド化を進めている企業にとってはなおさらです。ビジネスを変革し、クラウドに移行する場合、Azure SQL Database にはワールドクラスの機能一式が標準で搭載されているため、悪意のあるユーザーや権限のないユーザーからデータを保護できます。データを簡単に保護できるよう設計された使いやすい機能の組み合わせから選択して、セキュアなアプリケーションを Azure 内で自信を持って構築できます。主な機能として、Azure Active Directory 認証 (英語) の SQL Database サポート、行レベルのセキュリティ動的データ マスクの使用透過的なデータ暗号化 (英語)Always Encrypted (英語) などがあります。

Azure SQL Database フルテキスト検索機能の一般提供開始

Azure SQL で文字ベースのデータを管理、格納するアプリケーションでは、フルテキスト検索機能により、データベース プラットフォームに統合された高速で豊富な検索機能を利用できます。フルテキスト検索機能 (英語) のほかに、.xml のサポートおよび XEvents によるセルフサービス診断エクスペリエンスにより機能強化を行っています。ユーザーは、トラブルシューティングが容易になるだけでなく、インデックス エラーやサポートされていない文書タイプといった問題を見つけやすくなります。今回の機能強化により、今まで以上に効率のよい検索が可能になり、オンプレミスの SQL Server 機能により近づきます。フルテキスト検索は、おなじみの TSQL 構文や Microsoft SQL Server ツールから、Azure SQL Database V12 のすべてのサービス層でご利用いただけます。フルテキスト検索機能の詳細については、こちらを参考にしてください。

Azure Audit Logs および Microsoft Dynamics NAV 用の新しい Power BI コンテンツ パックの一般提供開始

Power BI は、ユーザーのデータ接続を容易にし、一般サービス用の既成ソリューションを操作の一環として提供しています。今月は、Azure Audit Logs (英語) と Microsoft Dynamics NAV (英語) 用のコンテンツ パックを追加しました。

Azure Audit Logs (英語) では、Azure サブスクリプションでのコントロール プレーンの運用ログを参照できます。Power BI の Azure Audit Logs コンテンツ パックを使用すると、これらのログに記録された大量の情報を簡単に分析して、グラフ化できます。コンテンツ パックでは、設定なしですぐに使えるダッシュボードやレポートを使って、データに接続し、洞察を得ることができます。

Microsoft Dynamics NAV (英語) は、中小企業向けのビジネス管理ソリューションです。財務プロセスやビジネス プロセスを効率よく管理する、中小企業のビジネスに最適なフル ソリューションを提供します。この Power BI コンテンツ パックには、販売、利益、オポチュニティ パイプライン、採算性など、Dynamics NAV ユーザー向けにすぐに使えるレポートが用意されています。これらの指標はダッシュボード上で整理され、的確にカスタマイズすることで、容易に接続して、データ分析をその場で開始できます。

これらの対応サービスのサブスクライバ―の皆さまは、Power BI からそれぞれのアカウントに接続することで、あらかじめ組み込まれているライブ ダッシュボードとインタラクティブ レポートによりデータを参照していただけます。データの仮想化と分析を開始するのが、これまでにないほど容易になりました。詳細については、Power BI ブログ (英語) をご覧ください。

Azure Backup でのアプリケーション ワークロードのサポート開始

Azure Backup で、SQL、Hyper-V VM、SharePoint、Exchange といった、オンプレミスのアプリケーション ワークロードをバックアップできるようになりました。アプリケーションをローカル ディスクあるいは Azure にバックアップすることで、Azure の無制限のストレージ機能を利用できます。もう、ローカル テープ ライブラリは不要です。また、オンプレミスのバックアップはすべて、1 つのユーザー インターフェイスから管理できます。

Azure Backup では、Azure 環境の実稼働 IaaS VM のバックアップを引き続きサポートして、Windows Clients データや、共有ファイルおよびフォルダーを保護します。

Azure Backup は、Windows または Linux、オンプレミスあるいはあらゆるクラウド環境に対応したオールインワン型の IT 管理ソリューションである、Microsoft Operations Management Suite の一部として提供開始されています。

新機能の詳細については、Azure Backup の Web ページをご覧ください。

ASR と SQL AlwaysOn との連携機能の一般公開

パブリック プレビューにおいて、Azure Site Recovery では、SQL AlwaysOn をネイティブでサポートするようになりました。SQL 可用性グループを、仮想マシンと一緒に ASR 障害復旧プランに追加できます。シーケンス処理、スクリプト処理、マニュアル アクションなどの、ASR 障害復旧プラン機能はすべて、うまく活用することで、AlwaysOn レプリケーションで構成された SQL データベースを使用する多層アプリケーションのフェイルオーバーをオーケストレーションできます。

Azure Site Recovery は、Windows または Linux、オンプレミスあるいはあらゆるクラウド環境に対応したオールインワン型の IT 管理ソリューション、Microsoft Operations Management Suite から利用できるようになっています。

Azure Site Recovery Web ページでは、これらの新機能の詳細を紹介しています。

Azure Premium Storage の提供地域を追加: 米国中部および北ヨーロッパ

料金 | ストレージ Web ページ

Azure Premium Storage は、I/O の負荷が高いワークロードをサポートするため考案された、ソリッドステート ドライブ (SSD) ベースのストレージ ソリューションです。Premium Storage により、1 つの仮想マシン (VM) につき 32 TB までの永続ストレージを追加できます。VM あたり 64,000 を超える IOPS を実現でき、読み取り操作の待機時間はきわめて低くなっています。99.9 パーセントの可用性でサービス レベル アグリーメント (SLA) を提供する Premium Storage は、以前発表した地域に加え、米国中部 – DM および北ヨーロッパ – DB 地域でも利用できるようになりました。Premium Storage の詳細については、こちらをご覧ください。

OMS ログ分析モバイル アプリの一般提供開始

Microsoft Operations Management Suite は、あらゆるプラットフォームの管理を実現するソリューションです。デバイスを問わず、いつでもどこからでも管理できます。本日より、お客様は、Windows Phone、iOS、Android 用の Microsoft Operations Management Suite モバイル アプリを使用して、個人用に設定されたダッシュボード、ソリューション、検索クエリに外出先からアクセスして、指先ひとつで IT の運用上の問題を特定し、解決できます。上記のアプリをダウンロードしてインストールするには、こちら (英語) の Microsoft Operations Management Suite モバイル アプリ Web サイトをご利用ください。移動中、いつでも役立つ情報を得ることができます。

Tools for Universal Windows Apps 1.1.1 の RTM

新たなインストールに含まれる今回のアップデートでは、Visual Studio で WinRT コンポーネントを使用する UWP アプリのパッケージを作成できないという、Tools for Universal Windows Apps 1.1 の不具合が修正されます。詳細およびインストール手順については、WinRT コンポーネント (.winmd) を使用する UWP アプリケーション用に Store 対応パッケージが生成できない (英語) をご覧ください。

Azure Active Directory Domain Services のパブリック プレビュー

Azure Active Directory Domain Services は、ドメイン参加、LDAP、Kerberos、Windows 統合認証、グループ ポリシー サポートのような、スケーラブルでパフォーマンスの高いマネージド ドメイン サービスを提供します。管理者は、ボタンをクリックするだけで、Azure Infrastructure Services に展開された仮想マシンやディレクトリ対応アプリケーションでのマネージド ドメイン サービスを実現できます。Windows Server Active Directory との互換性の確保により、Azure AD Domain Services では、従来のオンプレミス アプリケーションのクラウドへの移行が容易です。詳細については、Azure Active Directory Domain Services Web サイト (英語) をご覧ください。

Azure RMS Document Tracking、全プラットフォームでの RMS Sharing アプリでの MFA サポート、Android の Outlook での RMS サポートの一般提供開始

2015 年 10 月 14 日より、Microsoft Azure Rights Management の機能のひとつである、Document Tracking の一般提供を開始します。この機能により、ドキュメント オーナーは、他のユーザーと共有する機密ファイルの操作を追跡できます。受信者によるファイルのオープンなどの操作や、ファイルへのアクセスを拒否された権限のないユーザー、ファイルの最新の情報を Web でホストされたサイトで参照できます。また、ドキュメント オーナーは、クリックひとつで共有ファイルへのアクセスを無効にできます。この機能は、Azure Rights Management Premium サブスクリプション、Microsoft Enterprise Mobility Suite、Microsoft Enterprise Cloud Suite の一部として利用できます。

また、Azure MFA、Smart Card、その他の MFA ソリューションといった多要素認証への既存の投資を、権限で保護されたドキュメントを開く際に追加の認証が必要となる場合の選択肢として、Windows デスクトップ、iOS、Android、OSX、Window Phone 上の RMS Sharing アプリでサポートすることになりましたので、併せてお知らせいたします。

最後に、Android 上の Outlook での RMS サポートについてもお知らせしたいと思います。RMS で保護されたメールを Android デバイスで読んだり、返信したりできるようになります。これらの新機能などについての詳細は、RMS ブログ (英語) をご覧ください。

Azure Active Directory アプリケーション プロキシ: リモート デスクトップの発行および非 MS アプリの SSO のパブリック プレビュー

Azure Active Directory Application Proxy では、さまざまな種類のオンプレミス Web アプリケーションと並んで、Azure Active Directory がサポートしている何千もの SaaS アプリケーションでのリモート アクセスとシングルサインオンを実現しています。

今回、シングルサインオンの提供を、リモート デスクトップや非 Windows アプリケーション、クラウド IaaS プラットフォームでホストされているアプリケーションに拡大することで、機能強化を図っています。詳細については、アプリケーション プロキシに関するドキュメントをご覧ください。

System Center Configuration Manager テクニカル プレビュー 3 の更新プログラム 2

本日より、System Center Configuration Manager テクニカル プレビュー 3 のアップデート 1510 の一般提供を開始します。今回の新しいアップデートでは、新しい Windows 10 Servicing ノードを一早く利用できます。Windows 10 Servicing ノードでは、環境内のサービスとしての Windows の状態を確認できるほか、展開のリングを形成する柔軟なサービス プランの策定や、Windows 10 クライアントが、Current Branch または Current Branch for Business のビルドのサポート終了が近づいた場合のアラートの確認などが可能です。本アップデートの詳細については、こちら (英語) をご覧ください。

Azure Government で、政府機関のお客様の課題解決を加速

Azure Government の 5 つの新機能を発表するとともに、政府機関およびパートナー様がマイクロソフトの信頼できるクラウドをどのように利用して、ハイブリッド アプリの提供、事業継続性を実現する画期的な方法を経験しているかについてお伝えします。詳細は、こちら (英語) をご覧ください。

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