クラウド プラットフォーム リリースのお知らせ - 2015 年 8 月 19 日


このポストは、8 月 20 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for August 19, 2015 の翻訳です。

こちらのブログでは、クラウド プラットフォーム チームが進める一連の新しい更新をまとめて紹介します。

マイクロソフトは、現在の "モバイル ファースト、クラウド ファースト" の世界で、エンタープライズでのクラウド文化の採用を可能にするテクノロジとツールを提供します。当社の差別化されたイノベーション、包括的モバイル ソリューション、および開発者ツールが、クラウド ファースト時代の真の可能性を実現するうえで、すべてのお客様を支援します。

クラウドでの迅速なイノベーションを期待されるお客様にお応えして、マイクロソフトは幅広いクラウド プラットフォーム製品ポートフォリオを提供しています。お客様に最新情報を提供するため、以下の一覧に当社の最新リリースをまとめました。また、より多くの情報を必要とされるお客様のために、詳細情報へのリンクも示しています。今回の更新内容は次のとおりです。

  • マイクロソフト、コンテナーや Software Defined Datacenter の強化を含む次の Windows Server 2016 Preview を提供
  • System Center Configuration Manager Technical Preview 3
  • Microsoft Intune のサービス更新
  • MSDN の新特典: Power BI Pro
  • MSDN の新特典: eDevTech SmartOffice4TFS および inteGREAT4TFS
  • Power BI Mandrill コンテンツ パック
  • Azure SQL Database の行レベルのセキュリティの一般提供を開始
  • Analytics Platform System (APS) Appliance Update 4 の一般提供を開始

マイクロソフト、コンテナーや Software Defined Datacenter の強化を含む次の Windows Server 2016 Preview を提供

マイクロソフトは Windows Server 2016 および System Center 2016 の Technical Preview 3 で Windows Server Container の初のパブリック プレビューをリリースし、その利点をお客様に提供します。また、お客様が最新のアプリケーションやサービスに対応する堅固な基盤を構築できるように、その他の機能 (Nano Server 機能、ソフトウェア定義データセンターの拡張機能など) の導入にも引き続き取り組んでいます。

Windows Server Container を使用すると、非常にアジャイルな Windows Server 環境を構築して、最新アプリケーションの開発期間を短縮し、DevOps プロセスを容易に進めることができます。これにより、.NET、ASP.NET、およびPowerShell などのテクノロジに精通する何百万という Windows 開発者に、その利点が初めて提供されます。本日の発表では、急成長している分散アプリケーション用オープン プラットフォームを提供する Docker Inc. との提携でマイクロソフトが昨年 10 月に表明した約束を果たすため、Linux ユーザーと Windows Server ユーザーのどちらにもコンテナーと DevOps の利点を提供します。Windows Server Container のイメージは Docker ハブから入手可能です。また、Windows Server Container は、オープン ソース Docker プロジェクトを通じて Docker でサポートされています。これらのコンテナーは、PowerShell か Docker クライアントを使用して展開・管理できます。

Windows Server 2016 の最新の Preview には、優れた最新の Software Defined Datacenter (ソフトウェア定義のデータセンター)に関する機能も含まれており、マイクロソフトの主要なオペレーティング システムとアプリケーション プラットフォームの機能を拡張できます。提供される主な更新内容は次のとおりです。

  • Nano Server(英語)の拡張機能: Nano を物理ホストにも、仮想マシンにもインストールできるようになります。PowerShell を使用して Nano をリモートから管理できるよう、管理性を向上させました。
  • Software Defined Network の簡素化: ネットワーク構成の一元化を可能にする、スケーラブルなネットワーク コントローラーを提供します。
  • セキュリティの拡張: Shielded VM (シールド VM) の更新にともない、署名されたテンプレートから Shielded VM (シールド VM) の作成をテストできるようになります。
  • 管理: System Center の機能拡張にともない、更新プログラム、Shielded VM (シールド VM)、および保護されたホストのサポートをロールアウトしたり、メンテナンス ウィンドウを自動化したりするためのサポートなど、仮想環境の管理が容易になります。

Windows Server 2016 および System Center 2016 の Technical Preview 3 の詳細や、コンテナーに対するマイクロソフトの投資については、Mike Neil のブログ (英語) の発表を参照してください。

※ 関連ブログ記事として Windows Server 2016 および System Center 2016 Technical Preview 3 の新機能 も参照してください。

System Center Configuration Manager Technical Preview 3

マイクロソフトは System Center Configuration Manager および Endpoint Protection の Technical Preview 3 の提供開始について発表しました (英語)。この Technical Preview 3 では、今年第 4 四半期にリリース予定のさらなる機能の一部を提供するとともに、Windows 10 のクライアント展開、アップグレード、および管理の完全なサポートを提供します。Technical Preview 3 で提供される新機能には、オンプレミスのモバイル デバイス管理 (MDM) によって管理される Windows 10 への必要なアプリケーションの展開、クラスターに対応した設定、SQL Server 2014 の AlwaysOn 可用性グループによる高可用性のサポート、ソフトウェア更新プログラムのクリーンアップ タスクの実行機能などがあります。今回の Technical Preview の詳細については、ConfigMgr チーム ブログの投稿を参照してください (英語)。

Microsoft Intune のサービス更新

Microsoft Intune の新機能および拡張機能が、8 月 20 日 ~ 31 日の間にリリースされます。5 月に発表された (英語) Windows 10 の Intune 管理機能に基づく今回のサービス更新には、新しい Windows 10 専用テンプレートを使用した Windows 10 構成ポリシーと VPN プロファイルの作成および展開のサポートが追加されています。また、Active Directory チーム ブログ (英語) の詳細どおり、ユーザーは、Azure Active Directory Join 機能を使用して、Intune のデバイス管理に Windows 10 デバイスを自動的に登録できるようになります。

これらの新しい Windows 10 管理機能のほかにも、今回の Intune のサービス更新では、いくつかの新機能および拡張機能を提供します。たとえば、Android 上の OneDrive アプリに対する複数 ID のサポート、.pfx 形式での証明書の展開、ドメインに参加している Windows PC に対する条件付きアクセス、ユーザー固有の契約条件、iOS 用アクティブ化ロック機能の管理、iOS 用カスタム VPN プロファイルのサポートなどです。今回のサービス更新の詳細については、Intune ブログ (英語) の 8 月 20 日の投稿を参照してください。

MSDN の新特典: Power BI Pro

2015 年 8 月 11 日以降、Visual Studio Enterprise with MSDN* と MSDN Platforms のサブスクライバーは、MSDN サブスクリプション特典の一部として Power BI Pro をご利用いただけます。Power BI はクラウド ベースのビジネス分析サービスで、すべてのユーザーがデータの視覚化および分析をより速く効率的に、よりわかりやすく実行できます。ユーザーは、使いやすいダッシュ ボードを使用して広範囲のライブ データに接続し、対話式レポートを使用し、データを魅力的に視覚化して配信できるため、データを有効に活用できるようになります。

Power BI Pro の詳細については、https://powerbi.microsoft.com/ (英語) を参照してください。特典をアクティブ化するには、MSDN のマイ アカウント ページ (英語) にアクセスし、[Activate] をクリックしてください。

* 小売、ボリューム ライセンス、BizSpark、MPN、および MCT を通じて取得されたサブスクリプションが含まれます。

MSDN の新特典: eDevTech SmartOffice4TFS および inteGREAT4TFS

2015 年 8 月 11 日以降、Visual Studio Enterprise with MSDN のサブスクライバー* は、アジャイルな要求管理の分野でトップクラスの Visual Studio パートナーである eDevTech が提供する専用特典をご利用いただけます。サブスクライバーには、Team Foundation Server 用の SmartOffice4TFS プラグインと inteGREAT4TFS プラグインの永続的ライセンスが付与されるほか、1 年間の無料のアップグレード権とコミュニティ サポートが提供されます (2,000 ドル相当)。この特典は、2016 年 8 月 11 日までの登録に対して供与されます。

SmartOffice4TFS では、Office アプリを TFS および VS Online と組み合わせて使用し、要求や障害などの作業項目をすばやく容易に同期することによって、全ユーザーが同じ情報に基づいて作業できます。一方、inteGREAT4TFS は、プロジェクトの基準計画の設定機能やシミュレーション機能などを提供する包括的な要求スイートで、プロジェクトを効率的に管理するうえで役立ちます。

eDevTech の詳細については、http://www.modernrequirements.com/ (英語) を参照してください。特典をアクティブ化するには、MSDN のマイ アカウント ページ (英語) にアクセスして、[Register and Download] をクリックしてください。

* 小売、ボリューム ライセンス、および MPN を通じて取得されたサブスクリプションが含まれます。

Power BI Mandrill コンテンツ パック

Power BI では、これまでどおりユーザーによるデータの接続を簡素化し、Power BI エクスペリエンスの一部として一般的なサービスに対応した構築済みソリューションを提供します。今回は、Mandrill 用コンテンツ パックが追加されました。Mandrill (英語) は、MailChimp (英語) によって開発された電子メール インフラストラクチャ サービスで、ユーザーはさまざまな情報から自分の電子メール キャンペーンを分析できます。Power BI (英語) Mandrill コンテンツ パックを使用すると、Mandrill データにすばやく接続して、自分のニュースレターやマーケティング キャンペーンに対する洞察が即座に得られます。このコンテンツには、すぐに使用できるダッシュボード、一連のレポート、および管理されたデータ セットが含まれているため、ユーザーの配信パフォーマンスやタグ情報などの詳細を調べたり、確認したりできます。これにより、これまで以上にデータの視覚化と分析を始めやすくなります。詳細については、Power BI ブログ (英語) を参照してください。

Azure SQL Database の行レベルのセキュリティの一般提供を開始

Azure SQL Database の行レベルのセキュリティは、テーブル内の行に対する詳細に設定されたアクセス制御を実現するための、データベースに実装できるプログラム可能なセキュリティ機能です。どのユーザーがどのデータにアクセスできるかを決定できます。また、複数のユーザーやアプリケーションが同じデータベース テーブル内の異なるレコードにアクセスする必要がある場合に、柔軟性を向上させ、データ保護を強化できます。組織は、行レベルのセキュリティにより組織や業界のコンプライアンス ポリシーに従いやすくなります。行レベルのセキュリティはデータベース レベルで管理され、セットアップと保守には SQL Server Management Studio や SQL Server Data Tools などの使い慣れたツールを利用できます。詳細については、行レベルのセキュリティに関する Web ページを参照してください。

Analytics Platform System (APS) Appliance Update 4 の一般提供を開始

このたび、Microsoft Analytics Platform System (英語) の Appliance Update 4 の一般提供を開始します。APS は、ビッグ データに対応したエンタープライズ向けの構築済み超並列処理 (MPP) データ ウェアハウス アプライアンスです。Hadoop 専用領域を使用して構成できるほか、Windows Azure HDInsight をサポートしているため、新たな最新データ ウェアハウス シナリオに対応できます。APS のビッグ データ機能は、統合テクノロジである PolyBase (英語) を利用しているため、お客様は、Hadoop プラットフォームでのデータのクエリや管理に、TSQL で高めたスキルセットを活かすことができます。

今回の更新プログラムでは、Cloudera 5.1 および Hortonworks Data Platform 2.1/2.2 のサポート、Hadoop への Partial Aggregate のプッシュダウン、T-SQL の互換性の向上による SQL SMP から APS への移行時の問題の軽減など、いくつかの新機能を提供します。HP APS アプライアンスは、2 つの Intel Haswell プロセッサと HP500 スイッチを搭載した HP ProLiant DL360 Gen9 サーバー (英語) へと更新されました。

この夏、APS AU4 は、APS ハードウェア パートナーの Dell、HP、および Quanta Cloud Technology (QCT) によって出荷されます。具体的な出荷日は、ハードウェア パートナーの生産工程によって異なります。

Software Defined Network

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