クラウド プラットフォーム リリースのお知らせ – 2015 年 7 月 9 日


このポストは、7 月 10 日に投稿された Cloud Platform Release Announcements for July 9, 2015 の翻訳です。

こちらのブログでは、クラウド プラットフォーム チームが進める一連の新しい更新をまとめて紹介します。

マイクロソフトは、現在の “モバイル ファースト、クラウド ファースト” の世界で、エンタープライズでのクラウド文化の採用を可能にするテクノロジとツールを提供します。当社の差別化されたイノベーション、包括的モバイル ソリューション、および開発者ツールが、クラウド ファースト時代の真の可能性を実現するうえで、すべてのお客様を支援します。

クラウドでの迅速なイノベーションを期待されるお客様にお応えして、マイクロソフトは幅広いクラウド プラットフォーム製品ポートフォリオを提供しています。お客様に最新情報を提供するため、以下の一覧に当社の最新リリースをまとめました。また、より多くの情報を必要とされるお客様のために、詳細情報へのリンクも示しています。今回の更新内容は次のとおりです。

  • Linux RDMA のサポートの一般提供を開始
  • System Center 用 Operations Management Suite アドオンを導入
  • Azure Site Recovery (VMWare/物理サーバーからAzure) を一般公開
  • Azure Batch を一般公開
  • Linux 用 HPC Pack のサポートの一般提供を開始
  • Power BI Content Packs
  • Windows 7 用 Datazen Publisher パブリック プレビュー
  • System Center Configuration Manager Technical Preview 2

 

Linux RDMA のサポートの一般提供を開始

Linux のリモート ダイレクト メモリ アクセス (RDMA) テクノロジがサポートされるようになりました。科学者やエンジニアの皆様は、Azure 上で実行されるシミュレーションを利用して、複雑な問題を解決できるようになります。RDMA テクノロジを使用すると、Azure の A8 および A9 Linux VM が InfiniBand ネットワークを介して直接通信できます。その結果、低待機時間での高速化された VM 間の通信が実現し、Message Passing Interface (MPI) スタックを利用する並列ワークロードや並列アプリケーションのパフォーマンスが向上します。このリリースでは、Intel MPI がサポートされています。詳細については、「A8、A9、A10、A11 コンピューティング集中型インスタンスについて」の Web ページを参照してください。

 

System Center 用 Operations Management Suite アドオンを導入

マイクロソフトは、お客様が既存の System Center 投資をより有効に利用できるようにするため、OMS を設計しました。その後わずか 2 か月で、System Center 用 Operations Management Suite アドオンを提供しています。OMS アドオンでは、System Center のお客様に OMS ソリューションの完全なスイートへのアクセスを単一の低コストで提供します。お客様は、ソフトウェア アシュアランスでお持ちの System Center Standard ライセンスまたは Datacenter ライセンスごとに、対応する Microsoft Operations Management Suite アドオンをご購入いただけます。これにより、割り当てられたソリューションにアクセスして、データセンターを拡張したり、ハイブリッド クラウド シナリオをすばやく実現したり、クラウド バースティング、移行、および開発/テスト シナリオを利用できます。また、より一層価値を高めるため、2015 年 12 月 31 日まで導入プロモーション用オファーを提供します。これには、Azure への移行(Site Recovery)も含まれます。このプロモーションは、定価の 40% 割引、サービスの単体購入の 57% 割引に相当します。Operations Management Suite と新しい OMS アドオンの詳細については、こちらを参照してください。

 

Azure Site Recovery (VMWare/物理サーバーからAzure) を一般公開

料金 | Site Recovery の Web ページ
Azure Site Recovery の VMWare からのAzure, 物理サーバーからAzureへの復元 が一般公開され、Azure Site Recovery が簡単に試用できるようになりました。これによりさらにオンデマンドで利用することができ、データセンターの拡張および保護の支援を柔軟に行うことができます。Site Recovery では、物理および仮想インフラストラクチャ上で実行されているアプリケーションの保護、Azure へのアプリケーションの移行、Azure での開発/テスト用のアプリケーションのコピーの作成、実稼働データのコピーでのレプリケートされたアプリケーションに対する分析またはレポート作成などをすばやく行うことができます。

Site Recovery を使用すると、費用がかからず、独自のセカンダリ データセンターを構築したり管理したりする複雑な作業が不要になり、数回のクリック操作だけで Azure の能力を活用できます。今なら、レプリケートするすべての新しいアプリケーションまたは VM で、Site Recovery の強力なレプリケーション機能を 31 日間、無料で利用できます。

 

Azure Batch を一般公開

Azure Batch を使用すると、大規模な並列ワークロードやハイパフォーマンス コンピューティング ワークロードを Azure で簡単に実行できます。このリリースの一環として、Batch のスケジューリング機能を Free レベルとして提供します。ユーザーには、基本の VM の使用に対してのみ料金をお支払いいただきます。Batch の使用に対する追加請求はありません。Batch を使用すると、開発者は並列ワークロードをスケールアウトしたり、キューに入っているタスクの実行を管理したり、アプリケーションでクラウド内のコンピューティング ジョブをオフロードしたりできます。また、ユーザーは、クラスター、VM、またはジョブ スケジューラをセットアップして管理しなくても、それらのアプリケーションをオンデマンドで大規模に実行できます。Batch では、VM の展開、自動スケール、および障害からの復旧を管理します。また、Batch をワークフローの一部として使用したり、セルフサービス アプリケーションをサービスとして提供するために使用することもできます。

 

Linux 用 HPC Pack のサポートの一般提供を開始

HPC Pack 2012 R2 Update 2 がリリースされました。この更新プログラムでは、Azure 上で実行されている Linux VM が HPC Pack でサポートされるようになりました。Linux 上でハイパフォーマンス コンピューティング クラスターを実行しているお客様は、HPC Pack の管理、展開、およびスケジューリング機能を利用できるようになります。この更新プログラムの詳細については、Microsoft HPC Pack (英語) の Web ページを参照してください。

 

Power BI Content Packs

Power BI では、これまでどおりユーザーによるデータの接続を簡素化し、Power BI エクスペリエンスの一部として一般的なサービスに対応した構築済みソリューションを提供します。今月は、AcumaticaUserVoice 用コンテンツ パックが追加されました。Acumatica では、中小企業向けにクラウド アカウンティング ソフトウェアとクラウド ERP ソフトウェアを提供しており、UserVoice では、使いやすいフィードバック、ヘルプデスク、およびナレッジ ベース管理ツールが 1 つのプラットフォームに統合されています。これらのサポート対象サービスのサブスクライバーは、Power BI から自分のアカウントにすばやく接続して、各自の事前構築されたライブ ダッシュボードや対話型レポートでデータを確認できるようになりました。

これにより、これまで以上にデータの視覚化と分析を始めやすくなります。詳細については、Power BI ブログ (英語) を参照してください。

 

Windows 7 用 Datazen Publisher パブリック プレビュー

Datazen Publisher を使用すると、SQL Server などのオンプレミスのエンタープライズ データ ソースから、リッチなデータの視覚化と公開をすばやく行うことができます。公開されたコンテンツは、すべての主要モバイル プラットフォームで対話型のユーザー エクスペリエンスを通じてビジネス上の洞察をもたらします。

Windows 7 用 Datazen Publisher のパブリック プレビューは、Microsoft ダウンロード センター (英語) からダウンロードできます。

Windows 7 用 Datazen Publisher は、Windows ストアで提供されている、デスクトップ シナリオに最適化された UI である Datazen Publisher アプリと同等の機能を提供します。

オンプレミス データから洞察を得るうえで Datazen がどのように組織に役立つかについて、詳しくは次のサイトを参照してください。http://www.microsoft.com/ja-jp/server-cloud/products/sql-server-editions/sql-server-enterprise.aspx

 

System Center Configuration Manager Technical Preview 2

マイクロソフトは本日、System Center Configuration Manager および System Center Endpoint Protection の Technical Preview 2 (英語) の提供開始について発表しました。この Technical Preview 2 では、今年第 4 四半期にリリース予定の機能の一部をいち早く提供するとともに、Windows 10 のクライアント展開、アップグレード、および管理の完全なサポートを提供します。Technical Preview 2 には、次のような新機能が含まれます。

  • Windows 10 に対応したユニバーサル Windows アプリのサポート – 社内開発のユニバーサル Windows アプリを Windows 10 デバイスにサイドローディングできるようになりました。
  • Windows PE に対応したピア キャッシュのサポート – ピア キャッシュのサポートに Windows PE の OS 展開シナリオが追加されました。当社の既存の Configuration Manager ピア キャッシュ コンテンツ管理が拡張されます。
  • オンプレミスの Configuration Manager インフラストラクチャを使用した MDM での Windows 10 PC およびモバイル デバイスの管理機能 – サポートには、Technical Preview 1 で追加されたモバイル デバイスの既存サポートに加えて、Windows 10 PC が含まれるようになりました。この新しいオプションでは、クラウドにデータを保存しなくても、Microsoft Intune と統合された Configuration Manager (ハイブリッド) を使用して Windows 10 デバイスを管理できます。これは特に、Windows IoT/Embedded デバイスなど、インターネットに接続できないデバイスを管理する際に役立ちます。
    注: Intune のサブスクリプションが必要です。

本日の発表の詳細については、ConfigMgr ブログの投稿を参照してください。 (英語)

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