Azure Web Apps に IISマネージャで接続する前に実施する作業について

Azure Web Apps を IIS マネージャから管理する方法は Microsoft Azure Japan Team Blog 「 IIS マネージャーによる Windows Azure Web サイトのリモート管理 」などに情報があるのですが、いざ、IIS マネージャをインストールして、接続しようとすると のように、接続メニューがでてこなくて悩むことがあります。 原因は、IIS マネージャのバージョン??の問題で、Windows Server 2012 R2 や Windows 10 にはいっている IIS マネージャをインストールしただけでは、Web Apps に接続できません。   Web Appsに接続するには、IIS Manager for Remote Administration 1.2  を追加でインストールする必要があります。これは、https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=41177よりダウンロードできます。サイト自身は英語で、ダウンロードモジュールもLanguageがEnglishとなっていますが、[Download]ボタンを押すと、英語版以外に、いくつかのローカライズされたバージョンがあり、日本語版もあります。OSが32ビットなのか?64ビットなのか?に合わせてモジュールをダウンロードし、インストールすると、上記、ブログなどに記載されている方法で、IIS マネージャから、Azure Web Apps に接続できます。


Azure RemoteApp の展開モデルの違いを知る(後編)

こんにちは、マイクロソフトの前島です。 前回、Azure RemoteApp には3つの展開モデルがあることをご紹介しました。 展開モデル 概要 クラウド展開 (簡易作成) わずか数クリックで環境を作れる、最もシンプルなモデル クラウド展開 (VNETで作成) RemoteApp セッションホストを特定の VNET 上に展開するモデル ハイブリッド展開 RemoteApp セッションホストが、任意の Active Directory ドメインに参加するモデル 各展開モデルの特徴は前回解説しましたが、説明しきれなかった情報として、「クラウド展開」と「ハイブリッド展開」では、利用できるアカウントの種類が異なるいうものがあります。下表のとおり公式ドキュメントにもまとめられていますが、少しわかりにくいで解説していきます。 アカウントの種類 クラウド クラウド + VNET ハイブリッド Microsoft アカウント あり あり いいえ Azure Active Directory (Azure AD)    Azure AD のみ あり あり いいえ  パスワード同期がある AD Connect あり あり あり  パスワード同期がない AD Connect あり…


Azure RemoteApp の展開モデルの違いを知る(前編)

こんにちは、マイクロソフトの前島です。  今回は、Azure RemoteApp で選択可能な "展開モデル(≒ システム構成方式)" の違いをご紹介します。 Azure RemoteApp ではさまざまな利用シナリオに対応するために、3つの展開モデルを提供しています。  a) クラウド展開モデル(簡易作成) b) クラウド展開モデル(VNETで構成) c) ハイブリッド展開モデル 展開モデルは Azure RemoteApp コレクション作成時に指定し、後から変更できない(=変更したい場合はコレクションの再作成を行う)ため、最初に決めておく必要があります。 3つの展開モデルを順に見ていきましょう。 a) クラウド展開モデル(簡易作成) Azure RemoteApp を最も簡単に利用できるモデルであり、わずか数クリックで環境を作れてしまうことが特徴です。 ユーザーは Azure RemoteApp 上で公開されたアプリケーション(Office, IE 等)にアクセスし、ファイルの編集や保存、インターネット閲覧などが可能です。一方、社内システムにアクセスする手段はないため、RemoteApp アプリケーションのみで作業が完結する場合に向いています。   b) クラウド展開モデル(VNET で作成) アプリケーションを公開するサーバー(=セッションホスト)を、Azure サブスクリプション内の任意の VNET (仮想ネットワーク) に作成するモデルです。この展開方式は、2015年8月より実装された新しい方式であるため、古いドキュメントでは記載されていない場合がある点に注意してください。 前述の 「a) クラウド展開モデル(簡易作成)」と比較すると、次のようなメリデメがあります。 // メリット // VNET としてもともと実装されている様々な機能を活用できるようになります。  同一 VNET 上に作成した IaaS (仮想マシン) と連携可能 クラサバ型のアプリにおいて、サーバー側を…